80代の方がなじみのある曲というと、やはり昭和の時代にヒットした歌謡曲や演歌ではないでしょうか?
当時の楽曲は時代を超えて愛されている曲も多く、現在でも色あせない名曲が盛りだくさんですよね。
この記事では、そうした昭和の名曲のほか、唱歌や童謡なども含めて、心に響くいい歌を一挙に紹介していきますね。
深い愛情を歌った曲や家族や故郷を歌った曲など、きっと80代の方々の心に響く曲ばかりです。
これから紹介する曲を、ぜひ周りにいらっしゃる80代の方にオススメして差し上げてくださいね。
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80代の方にオススメのいい歌。心に響く歌詞が魅力の曲まとめ(1〜10)
街の灯り堺正章

堺正章さんの温かな歌声が心に響く名曲。
1973年にリリースされ、当時のアイドル歌手がひしめく中でヒットを記録しました。
孤独や寂しさを抱える人々に寄り添い、互いの心が通じ合う瞬間を優しく描いた歌詞が印象的です。
街の灯りがちらつく情景は、人と人との絆が生まれる瞬間を象徴しているようで、思わずほっこりとした気持ちになりますね。
本作は、つらい思いや寂しさを共有し、分かち合える人間関係の大切さを教えてくれます。
高齢者の方々と一緒に聴いて、昔話に花を咲かせるのもいいかもしれません。
知床旅情加藤登紀子

北海道の美しい自然と切ない恋心を歌った本作は、加藤登紀子さんの代表曲として愛されています。
知床の岬に咲くハマナスや、遠くに見えるクナシリ島など、風景描写が豊かで、聴く人の心に鮮やかな情景が浮かびます。
恋人との別れを惜しむ気持ちや、忘れないでほしいという願いが込められており、高齢者の方にとっては、若かりし頃の思い出を呼び起こす1曲かもしれませんね。
1970年11月に発売されるとたちまち大ヒットし、オリコンチャートで7週連続1位を獲得。
NHK紅白歌合戦にも出場し、日本中で親しまれるようになりました。
懐かしい景色や大切な人との思い出を振り返りたいときに、ぜひ聴いていただきたい楽曲です。
涙そうそう夏川りみ

胸に迫る感動と切なさを歌い上げた『涙そうそう』は、夏川りみさんの心に深く響く代表曲。
大切な人を亡くした悲しみと、その人への変わらぬ愛情を表現した歌詞は、聴く人の心に静かに浸透していきます。
沖縄の伝統楽器を取り入れた曲調と夏川りみさんの澄んだ歌声が見事に調和し、郷愁を誘う美しいメロディを奏でています。
2001年にリリースされるとロングヒットを記録し、その後もANAや郵政グループのCMソングに起用されるなど幅広い支持を集めました。
時代を超えて愛され続ける名曲で、心に寄り添ってくれる心強い1曲をぜひ味わってください。
四季の歌芹洋子

荒木とよひささんが作詞した『四季の歌』は、芹洋子さんの透き通るような歌声とあいまって、四季折々の情景や人々の心情を見事に表現した名曲。
春夏秋冬、それぞれの季節を愛する人物像が描かれており、自然と人間の深い絆を感じさせてくれます。
1976年にキングレコードからリリースされた本作は、オリコンチャートで最高8位を記録するなど大ヒット。
アルバム『芹洋子全曲集~四季の歌~』などにも収録され、ロングセラーを続けています。
穏やかなメロディと、季節の移ろいを感じさせる歌詞は、きっと多くの方の心に響くはず。
家族みんなで歌えば、会話が弾むこと間違いなしですよ。
いつでも夢を橋幸夫、吉永小百合

橋幸夫さんと吉永小百合さんのデュエットの名曲で、夢を持ち続けることの大切さを伝える温かい歌詞が魅力です。
どんな時も希望を忘れず前を向いて生きるメッセージが、聴く者の心を優しく包み込んでくれます。
1962年にリリースされるや、たちまち大ヒットとなった本作は日本レコード大賞を受賞。
同名映画の主題歌にも起用され、2人の感動的な歌声が、スクリーンいっぱいに響き渡りました。
人生の喜怒哀楽を経験してきた世代の方にこそ、ぜひ聴いていただきたい名曲です。
歌詞に込められた温かなメッセージを胸に、これからも夢を抱き続けていってくださいね。
愛の讃歌越路吹雪

昭和の歌謡曲を代表する名曲の一つである、越路吹雪さんの『愛の讃歌』。
この曲に込められた深い愛情と献身的な思いは、心に染み渡ることでしょう。
1952年に初めて歌唱されて以来、結婚式の定番ソングとしても広く親しまれ、岩谷時子さんの手による日本語詞の魅力もあいまって、今なお色あせない名曲として愛され続けています。
アルバム『若き日の歌声 ~愛の讃歌~』は、越路さんの20代から30代にかけての歌声を集めた、まさに彼女の魅力が凝縮された1枚。
大切なパートナーとの思い出を振り返りながら、ゆっくりと聴き入ってみてはいかがでしょうか。
北国の春千昌夫

『北国の春』は春の訪れとともに故郷を懐かしむ、心に響く昭和の名曲ですね。
この曲は、作詞家いではくさんと作曲家遠藤実さんによって生み出された千昌夫さんの代表曲の一つで、1977年4月にリリースされるとミリオンセラーとなりました。
売り上げが伸び悩んだ時期もありましたが、千昌夫さんが独特のスタイルで歌い続け、今なお多くの人々に愛され続けている本作。
春の象徴である風や花が水彩画のように描かれた歌詞は、まるで小説の一節のように美しく、聴く人の心を揺さぶります。
懐かしい故郷の情景を思い浮かべながら、ぜひご家族やご友人と一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。