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80代の方にオススメのいい歌。心に響く歌詞が魅力の曲まとめ

80代の方がなじみのある曲というと、やはり昭和の時代にヒットした歌謡曲や演歌ではないでしょうか?

当時の楽曲は時代を超えて愛されている曲も多く、現在でも色あせない名曲が盛りだくさんですよね。

この記事では、そうした昭和の名曲のほか、唱歌や童謡なども含めて、心に響くいい歌を一挙に紹介していきますね。

深い愛情を歌った曲や家族や故郷を歌った曲など、きっと80代の方々の心に響く曲ばかりです。

これから紹介する曲を、ぜひ周りにいらっしゃる80代の方にオススメして差し上げてくださいね。

80代の方にオススメのいい歌。心に響く歌詞が魅力の曲まとめ(1〜10)

影を慕いて藤山一郎

藤山一郎さんの名曲『影を慕いて』。

古賀政男さんの深い苦悩と切ない恋心から生まれたこの曲は、やるせない思いを胸に秘めた主人公の姿を美しいメロディに乗せて歌い上げています。

藤山さんのクリアな発音と格調高い歌声が冴え渡り、感動せずにはいられません。

昭和という時代に思いを馳せながら、ぜひ静かに音に耳を傾けてみてください。

1932年に発売されて以来、長きにわたって愛され続けてきた名曲です。

とくに人生の豊かな経験を積まれてきた世代の方々に、昔を懐かしむとともにこの曲の深みを味わっていただきたい1曲です。

喝采ちあきなおみ

ちあきなおみ / 喝采 [Official Audio]
喝采ちあきなおみ

心に染み入る歌詞と情感豊かな歌声で、昭和を代表する名曲の一つです。

1972年にリリースされ、同年の日本レコード大賞を受賞したちあきなおみさんの代表作。

舞台上で輝く歌手の姿と、心の奥底に秘めた悲しみを対比的に描いた歌詞が印象的ですね。

喝采を浴びる喜びと、失った愛する人への思いが交錯する様子が胸を打ちます。

ちあきなおみさんの透き通るような歌声が、この曲の世界観をよりいっそう引き立てています。

大切な人を思う気持ちや、人生の喜びと悲しみを感じたい時にオススメの一曲です。

大泉逸郎

孫との触れ合いを優しく描いた、大泉逸郎さんの代表曲。

1999年にリリースされたこの楽曲は、孫への深い愛情と成長への願いを、温かな言葉で紡いでいます。

じいちゃんに似た孫の笑顔や、小さな手で幸せをつかむ様子が、心に染み入るように歌われています。

本作は、第42回日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞。

男の子版と女の子版があり、2000年のアルバム『孫 大泉逸郎ふるさと・祝い唄』には女の子版が収録されています。

孫との絆を大切にしている方々に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。

80代の方にオススメのいい歌。心に響く歌詞が魅力の曲まとめ(11〜20)

愛燦燦美空ひばり

昭和の時代を代表する歌姫、美空ひばりさんの代表曲の一つ。

「愛に生きる」という普遍的なテーマを、ひばりさんの味わい深い歌声で力強く歌い上げた作品です。

人生の喜びや悲しみ、愛の尊さを感じさせる詞の数々は、聴く者の心の奥深くまで染みわたります。

1986年に発売され、デビュー40周年、49歳の誕生日を迎えたひばりさんの節目を飾るにふさわしい1曲となりました。

彼女の死後も長く愛され続け、時代を超えて歌い継がれる昭和の名曲です。

人生の機微を知る大人の方に、ぜひ聴いていただきたい作品ですね。

中島みゆき

人生の縁を美しく表現した中島みゆきさんの代表曲。

1992年にリリースされたアルバム『EAST ASIA』に収録されましたが、2004年のBANK BANDのカバーを機に一気に注目を集めました。

人と人との出会いを布を織りなす糸にたとえた歌詞が印象的で、人と人との出会いの奇跡を歌っています。

ドラマや映画の主題歌としても起用され、結婚式でも定番の曲として親しまれていますね。

高齢者の方とご家族で一緒に聴いて、思い出話に花を咲かせるのもよいかもしれません。

人生の大切な出会いを振り返るきっかけになるはずです。

三百六十五歩のマーチ水前寺清子

水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」(オフィシャルオーディオ)
三百六十五歩のマーチ水前寺清子

昭和の名曲として愛され続ける本作は、人生を明るく前向きに歩む姿勢を歌った応援歌です。

水前寺清子さんの力強い歌声と、軽快なテンポが心を元気にしてくれます。

1968年11月に発売されると瞬く間に大ヒット。

翌年には紅白歌合戦や選抜高校野球大会の入場行進曲に選ばれるなど、幅広く親しまれました。

歌詞には、日々の小さな一歩が積み重なって大きな成果になるという、人生の教えが込められています。

高齢者の方々と一緒に口ずさみながら、若かりし日の思い出を語り合うのもいいかもしれません。

みんなで歌えば、きっと笑顔があふれるステキな時間になるはずです。

また逢う日まで尾崎紀世彦

『また逢う日まで』は、尾崎紀世彦さんが歌う日本の名曲を一つ。

阿久悠さんと筒美京平さんによる黄金コンビが生み出した珠玉の1曲は、別れの瞬間まで愛する人を思いやる大人の恋心を描いた歌詞が印象的です。

狭い音域の中でメロディが動くため歌いやすい曲調も魅力。

発表から長い年月がたった今なお色あせない普遍的なメッセージ性で、幅広い世代から愛され続けています。

1971年のリリース以降、数々の賞を受賞。

入学式や卒業式、スポーツの応援歌など、さまざまなシーンで歌い継がれてきた国民的な楽曲です。

80代の方が若き日に口ずさんだ思い出の曲を、ぜひお孫さんやひ孫さんと一緒に歌ってみてはいかがでしょうか?