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【高齢者向け】バランス機能を鍛えるトレーニング。転倒予防

加齢とともにバランス機能が低下すると、転倒のリスクが高まり、日常生活にも影響を及ぼします。

しかし適切バランストレーニングを続けることで、体の安定性を向上させ、転倒を予防することができます!

今回は、高齢者の方でも無理なく取り組める、バランス機能を鍛えるトレーニングをご紹介します。

椅子を使った簡単な動きから、立ったままできるエクササイズまで、安全に配慮しながら実践できる方法をご紹介します。

毎日の習慣に取り入れて、安心して動ける体を目指しましょう!

【高齢者向け】バランス機能を鍛えるトレーニング。転倒予防(1〜10)

座って行う背筋トレーニング

【シニア向けトレーニング】背筋を鍛えてないと腰痛を招く。上半身を支える背筋トレーニング。
座って行う背筋トレーニング

腰痛をお持ちの高齢者の方は、ぜひ背筋を鍛えていきましょう。

背筋が衰えると姿勢を支えられず、猫背になり腰痛につながるそうですよ。

椅子に座り、手と反対側のつま先付近から上に伸ばしていきましょう。

そのまま、胸を天井に向けるように手を引き上げてください。

両側をおこないますが、高齢者の方の体調に合わせて、回数を変えてくださいね。

ほかにも、万歳をしながら背筋を伸ばしてみてくださいね。

椅子に座っておこなうので、継続してトレーニングができそうです。

片足だけでボールキャッチボール

片足だけ!麻痺があってもなくても楽しめる集団ボールレクリエーション【高齢者レクリエーション】
片足だけでボールキャッチボール

足を使ってボールを転がして次の人にわたすという動作で、足を動かす力を鍛えていこうというレクリエーションです。

転がってきたボールをキャッチして転がす一連の動きを片足だけでおこなうので、どのように足を動かすのかにしっかりと意識が向けられますね。

蹴って転がすのか、足の裏で転がすのかで、ボールのスピードが変わってくるので、そこもしっかりと考えて進めていきましょう。

慣れてきたらボールを転がす先を工夫したり、ボールの数を増やすなどのアレンジで、考えることを増やしていくのがオススメですよ。

7秒スクワット

【医師監修】7秒スクワットで、ゆる筋トレ!雑誌「ハルメク」 2020年12月号掲載
7秒スクワット

ご自宅でできる、脚の筋力維持に効果的なスクワット運動をご紹介します。

まずは両足を大きく広げ、つま先は少し外向きにし、踏ん張れる体制を整えます。

次に方の高さまでまっすぐ腕を上げたら、その姿勢を維持したままでゆっくり腰を落とします。

膝がつま先より前に出たり、背中た丸くなったりしないように注意しましょう。

太ももが床と平行になったら2秒キープします。

これを10回1セットとして、3回おこないます。

できるだけ連続でおこなうとトレーニング効果が高まりますが、慣れるまでは椅子の背につかまったり、休憩を挟みながら無理せずおこなっていきましょう。

【高齢者向け】バランス機能を鍛えるトレーニング。転倒予防(11〜20)

すり足がある方向け骨盤のトレーニング

【すり足がある方向け】歩行中にすり足で転倒する前に鍛えて欲しい骨盤のトレーニング
すり足がある方向け骨盤のトレーニング

散歩などで歩いている時、ついついかかとを擦ってしまうという方、いらっしゃいませんか?

これは骨盤を引き上げる筋力の低下によって起こると言われています。

足回りの筋力低下は、転倒リスクをはらんでいますので、骨盤を引き上げる力を鍛える骨盤トレーニングをおこなって、元気に歩けるようになりましょう!

大変な運動は嫌だよという方、ご安心ください。

おこなうのは「お尻歩き」。

これだけです。

前に、後ろにと3往復程度から始めてみましょう。

慣れてきたら回数を増やしても良いですよ。

腹筋や背筋にも働きかけるので、スタイルの維持も期待できそうですね。

サイドランジ

高齢者体操 Part15 歩行の安定性向上!サイドランジ
サイドランジ

歩行の安定性向上のためにお尻とふともも、すねの筋肉を鍛える運動をご紹介します。

歩く際に左右にふらついてしまうという方はぜひおこなってみてくださいね。

椅子の背を両手で持ち、片足を一歩横側に出します。

膝を曲げ、体重をかけましょう。

足で地面を蹴り、もとの位置に戻ります。

この動きを行う際、膝とつま先は同じ方向を向くように意識しておこないましょう。

続けて行うことで、歩行の安定性が向上し、転倒の予防につながりますよ。

フロントランジ

高齢者体操 Part14 歩行の安定性向上!フロントランジ
フロントランジ

歳を重ねるにつれて筋肉が衰えるのは仕方ないにしても、歩くことができなくなると生活に支障がでてしまいます。

そこで今回は、転倒予防に効果のある、ふとももとお尻の筋肉を鍛える運動をご紹介いたします。

おこなう動作はシンプルです。

片足を大きく前に出し、背中を伸ばした状態で腰を落とし、ゆっくり戻します。

これを足を変えて交互におこないましょう。

大きく踏み出すのが不安な方は、はじめは小さな歩幅でおこなっても大丈夫ですよ。

続ける事で、バランスを保つ筋肉が鍛えられるので、歩行の安定につながりますよ。

無理のない範囲で続けてみてくださいね。

体幹トレーニング

【シニア向けトレーニング】左右のふらつきを予防する体幹トレーニング
体幹トレーニング

歩いていて体が左右にふらつくなと感じる方、転倒の2文字がよぎり、怖い思いをされているのではないでしょうか。

そんな方にオススメのふらつきを予防する体幹トレーニングをご紹介します。

椅子に座りながら、テレビを見ながらでもおこなうことができますよ。

やり方は簡単です。

椅子に座り、両手を開いて体を傾けたら、反対側の足を上げます。

転ばないようにお尻でバランスをとりましょう。

10回おこないます。

腰に手を当てておこなうと、わき腹の筋肉が働いているのを感じられますよ。

使っている筋肉を意識しておこなうと効果も向上しますので、ぜひやってみてくださいね。