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【高齢者向け】体の悩みを改善しよう!尿漏れ体操まとめ

高齢者の方に体のお悩みを伺うと「尿漏れ、尿失禁」を挙げる方が多いですよね。

加齢に伴って骨盤底筋群の機能が低下したり、尿道のトラブルによって尿漏れを引き起こしやすいと言われています。

そんな多くの高齢者の方を悩ませる尿漏れは、高齢者の方の羞恥心や自尊心を傷つけ、外出や人と関わることがおっくうになることも。

また、尿漏れが続くことで肌トラブルや感染症を引き起こすこともありますね。

こちらの記事では骨盤底筋群を鍛える運動やエクササイズをご紹介します。

立位でおこなうものもありますが、座位や寝たままおこなえるものもありますので、一人ひとりに合った体操が見つかりますよ。

これらの運動を日々の中に取り入れて、楽しい毎日を過ごしてくださいね。

【高齢者向け】体の悩みを改善しよう!尿漏れ体操まとめ

座って骨盤底筋体操

体操で尿漏れ頻尿対策【毎日5分座って手軽に出来る骨盤底筋体操】リハビリのプロが教えます!
座って骨盤底筋体操

座ったまま5分でできる、簡単な尿漏れ、頻尿を改善していく骨盤底筋体操をご紹介いたします。

背もたれにのある椅子に深く座り、両足が床に着いた状態で行うとより効果的ですよ。

まず、両手を両ひざの間に入れ、かかとをあげます。

このまま両膝で手をつぶすように力を入れて10秒間保持します。

これを10回おこないましょう。

深呼吸をしたら尿や便を我慢するように尿道と肛門を締め、同じく10秒間保持し、10回おこないます。

たったこれだけかと思われるでしょうが、継続することで効果が期待できますよ。

テレビを見ながら簡単におこなえますので、ぜひ試してみてくださいね。

楽しい尿漏れ予防体操

高齢者向け体操・笑えて楽しい!尿漏れ予防体操 #アイデアわくわくリハビリ #高齢者向け #体操
楽しい尿漏れ予防体操

座ったままで簡単にできる尿漏れ予防体操をご紹介します。

やり方はとっても簡単です。

椅子に腰かけ、手でこぶしを作ります。

両膝の間にこぶしを入れ、膝に力を入れて挟みましょう。

そして、肛門を締めるように力を入れます。

この状態で10秒数えましょう。

変な声や高い声を出して数えると、つい笑ってしまい、力が抜けてしまうかもしれません。

しかし安心してください。

声をした時や、笑った時の刺激も効果的なトレーニングになるんです。

楽しみながらおこなえますので、ぜひ試してみてくださいね。

骨盤底筋エクササイズ

【尿漏れ対応】骨盤底筋エクササイズ。内閉鎖筋で収縮効果3倍!#尿漏れ #骨盤底筋 #骨盤底筋トレーニング
骨盤底筋エクササイズ

寝ころんだままでできる、尿失禁予防に効果的な骨盤底筋エクササイズをご紹介いたします。

やり方は簡単!

横向きに寝そべり、両足をぴたっとくっつけます。

肛門を締めるように力を入れつつ、足が離れないようにゆっくりと両膝を開きましょう。

1日10回、丁寧におこなうだけで、尿失禁予防に効果的な筋肉に効いてきますよ。

日本人の40代以上2人に1人は「頻尿」でお悩みになっているといわれていますので、ぜひこの体操をおこない、安心した毎日を送ってくださいね。

骨盤底筋群トレーニング

尿漏れ予防の骨盤底筋群トレーニング
骨盤底筋群トレーニング

骨盤底筋は日常を楽な姿勢で過ごすほどに使う機会も徐々に減っていく部分で、ここが衰えると尿の意図しない漏れにもつながってしまいます。

そんなトラブルを予防することにもつながっていく、骨盤底筋をさまざまな姿勢で鍛えていくトレーニングです。

仰向きでひざを立てた姿勢からお尻を持ち上げる運動、四つんばいから手足を伸ばす運動などを、お尻の筋肉を意識しながら進めていきましょう。

まずは短い時間でもしっかりと正しい姿勢を作ることが大切、体を痛めないように注意しつつ、徐々に時間をのばしていくのがオススメですよ。

体幹トレーニング

#45 尿漏れ対策⑦「体幹トレーニング」
体幹トレーニング

体幹は意識しないと鍛えるのが難しい部分で、この体幹の衰えが全身の筋力の低下にもつながります。

そんな体幹を意識したトレーニングで、腹横筋や骨盤底筋もあわせて鍛えていこうという内容です。

四つんばいの状態から右手と左足、もしくは左手と右足を伸ばした姿勢を作り、その体勢を維持すれば体幹が鍛えられていきます。

はじめは姿勢の維持が難しいかもしれませんが、まずは短い時間でも正しい姿勢を作ることを意識、徐々に慣らして時間をのばしていくのがポイントですよ。

うつぶせ骨盤底筋ヨガ

背中&骨盤底筋ヨガ|やさしいトレーニングで体幹整え
うつぶせ骨盤底筋ヨガ

うつぶせになったままでおこなえる、骨盤底筋に効果的なヨガをご紹介します。

まずはうつぶせになり、手や足を肩幅に広げてつま先を立てるようにしましょう。

つま先やおなか、背筋を使ってゆっくりと頭を起こしましょう。

力が入るのを感じられると思います。

次に、両手を重ねて頭をおき、両足をピッタリ閉じます。

斜め後ろに引き上げるようにイメージしながらゆっくり片足をあげてきます。

きついと感じた方は、浅く上げても大丈夫ですよ。

普段あまりしない動きだと思いますので、時折体を左右にゆするなど、リラックスしながらおこなってみてくださいね。