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【高齢者向け】脳の活性化につながる楽しいなぞなぞ

なぞなぞには不思議な魅力がありますよね。

正解が分かるまで考え続けたくなる、そんなワクワク感を高齢者の方と一緒に楽しんでみませんか?

今回は、日常生活の身近な言葉をテーマにした、ユーモアでいっぱいの簡単なぞなぞをご紹介します。

一緒に考えると自然に会話も弾んで、笑顔があふれる時間になりますよ。

答えが分かった時の「なるほど!」という発見の喜びを、ぜひ皆さんで共有してくださいね。

頭の体操なぞなぞ(1〜10)

1枚の紙を、破ったり切ったりせずに10枚にしました。どうしたでしょう?

1枚の紙を、破ったり切ったりせずに10枚にしました。どうしたでしょう?

身近な行動を思い出せば、答えがわかるシンプルななぞなぞです。

1枚の紙を、破ったり切ったりせずに10枚にしました。

どうしたでしょう?

ヒントはお金に関する行動です。

1万円札や1000円札を思い浮かべてみてくださいね。

答えは「両替」です。

たとえば、1万円札1枚を1000円札10枚と替えるなど、さまざまな場面で両替をすることがあると思います。

確かに破ったり切ったりせずに、枚数が増えていますよね。

シンプルながらユーモアのあるなぞなぞでした。

荷物をたくさん載せた車がカーブで落としたものはなんでしょう?

荷物をたくさん載せた車がカーブで落としたものはなんでしょう?

状況をしっかりとイメージして、その状況にまつわる言葉を思い浮かべることが大切な問題です。

たくさんの荷物を載せているという状況もひっかけのポイントで、荷物へと意識が向けられます。

荷物だけに集中するのではなく、それも含めた周りの状況をイメージできるかが、答えにたどり着くためには重要ですね。

安全にカーブを曲がるために、落とさなければいけないものということで、「スピード」が答えとなる問題です。

「スピードを落とす」という表現を知らない人には難しい問題なので、車にまつわる言葉をヒントとしてならべるなど、うまく工夫しつつ進行しましょう。

太陽と月が一緒に出てくるとどうなるでしょう?

太陽と月が一緒に出てくるとどうなるでしょう?

出題された言葉をどのようにイメージするのか、そこからどのように発展させていくのかが重要な問題です。

問題文に登場する太陽と月という言葉を、漢字でイメージできるのかが大切なポイントですね。

ふたつの言葉を漢字で思い浮かべば、「一緒に」という問題も、組み合わせるという意味だと気付けるかと思います。

日と月がいっしょに出ているということで、ふたつの漢字を組み合わせた「明」を使った言葉、「明るい」や「明日」が答えとして思い浮かぶ問題です。

手では書けないのに、足ではかけるものは何でしょうか?

手では書けないのに、足ではかけるものは何でしょうか?

動作にまつわる、なぞなぞに挑戦してみましょう。

手では書けないのに、足ではかけるものは何でしょうか?

文字を想像する方も多いと思いますが、動作というのがポイントですよ!

答えは「あぐら」です。

足を組んで楽に座る様子を「あぐらをかく」と言いますよね。

文字や絵を書いているわけではないのですが、「かく」と表現するのが日本語のおもしろさでもあります。

言葉の響きは同じでも、意味の解釈の仕方で、意味が変わるユーモアのあるなぞなぞですね。

「め」「は」「はな」があるのに顔ではありません。これはなんでしょう?

「め」「は」「はな」があるのに顔ではありません。これはなんでしょう?

問題のひらがなを漢字になおして、その共通点を考えていくといった問題ですね。

問題文で提示されたひらがなにどのような漢字を当てはめるのかが重要で、読みから漢字をイメージするという過程も脳を動かすポイントではないでしょうか。

共通点を持った漢字が思いつかなければ、答えにはたどり着けないため、より多くの漢字を思い浮かべて、共通点を探していきましょう。

顔というワードが問題文に登場していることによって、目や歯、鼻といった漢字が先にイメージされるので、そこからどのように離れていくかといった思考の切り替えも大切ですね。

芽や葉や花という漢字が思い浮かべば、「植物」という共通点にたどり着けるクイズですね。

誰もが上がっていくけれど、絶対に下げられないものはなんでしょう?

誰もが上がっていくけれど、絶対に下げられないものはなんでしょう?

どのような状況で数が増えていくのか、そしてどのような数え方をするのかを考えて答えを導き出す問題です。

上がっていくという問題から、まず階段などの物理的な上下がイメージされるかと思いますが、下げられないということが大きなヒントですね。

身近でありつつ物理的なものだと下げることが可能なものがほとんどなので、物理的ではないものへと発想を飛ばしていき、柔軟な思考を意識しましょう。

時間が過ぎるごとに誰しも上がっていくもの、時間は戻せないということで「年齢」が答えの問題です。

花子さんは友人と四つの花束を作りました。花子さん一人で作った二つの花束を足すと、何束になるでしょうか?

花子さんは友人と四つの花束を作りました。花子さん一人で作った二つの花束を足すと、何束になるでしょうか?

このなぞなぞは、日本語力も求められます。

まず注目するのは冒頭の「花子さんは友人と四つの花束を作りました」の部分。

ここを読むと4つの花束があるのがわかりますよね。

次に後半の「花子さん一人で作った二つの花束を足すと」の部分を見ていきます。

ここでは4つの花束のほかに、2つの花束があるとわかります。

そのため足すと4+2で6になりそうですが違います。

花束はいくつあっても合わせれば1つの花束になります。

よって答えは1です。