【高齢者向け】脳の活性化につながる楽しいなぞなぞ
なぞなぞには不思議な魅力がありますよね。
正解が分かるまで考え続けたくなる、そんなワクワク感を高齢者の方と一緒に楽しんでみませんか?
今回は、日常生活の身近な言葉をテーマにした、ユーモアでいっぱいの簡単なぞなぞをご紹介します。
一緒に考えると自然に会話も弾んで、笑顔があふれる時間になりますよ。
答えが分かった時の「なるほど!」という発見の喜びを、ぜひ皆さんで共有してくださいね。
簡単なぞなぞ問題(11〜20)
関西弁を話す犬は?

ふたつのヒントに共通する言葉を、考えていくというシンプルな問題です。
関西弁の種類、犬の種類というヒントから共通するものを探していくといった内容で、ふたつの方向を同時に考えていくことが脳トレにもつながるのではないでしょうか。
記憶にある関西弁のフレーズを発音していくだけでも、答えに気が付けるかもしれませんよ。
「違う」や「〇〇じゃない」を表す関西弁である「ちゃう」、繰り返して発音することも多いことから「チャウチャウ」が答えとなる問題です。
穴が5個ある魚はなんでしょう?

今回は、魚にまつわるなぞなぞをご紹介します。
穴が5個ある魚はなんでしょう?
問題文をゆっくり口に出して読んでみると、答えがわかるかもしれません。
問題文に答えが隠れているので、諦めずに考えてみましょう!
答えは「あなご」です。
「穴が5個」という部分で、答えが登場していましたよ!
あなごは、ウナギ科に属する海水魚の一種で、特に日本料理ではおなじみの食材ですよね。
栄養価も高い魚なので、積極的に摂取したいですね!
「ちつてと」が表す動物はなんでしょう?

次は、動物に関するなぞなぞをご紹介しますね。
「ちつてと」が表す動物はなんでしょう?
「ちつてと」の並びに注目してみてください。
ひと文字足すと、50音順のはずですよね。
答えは「たぬき」です。
た行の「たちつてと」から「た」が抜かれているので、「たぬき」です。
答えがわかるとスッキリしますよね!
たぬきは小柄な動物で、その愛らしい見た目や、民話や昔話などで昔から親しまれています。
野生のたぬきを見た経験のある方も、いるのではないでしょうか。
食べられない揚げたパンはなんでしょう?

言葉の言い換えなどを工夫して、条件に当てはまる言葉を考えていく問題です。
世の中には食べられる揚げたパンが多く存在するため、食べ物へと意識が向けられてしまうのも難しいポイントですね。
なぞなぞであるということを理解し、言葉に注目するのが答えへのカギです。
「揚げた」と「パン」を切り離して、言葉の意味や言い換えを考えていきましょう。
揚げるという言葉の言い換え、フライにしたパンということで、「フライパン」が答えの問題ですね。
逆立ちすると軽くなる生き物は?

問題文の条件がどのようなものを表しているのかという柔軟なイメージ、言葉の言い換えが重要な問題です。
逆立ちという動作、生き物という問題文から、まず生物の姿が思い浮かぶかと思いますが、そこから思考を切り替えることが答えにたどり着くためのポイントです。
生物の姿ではなく、言葉や文字だということがわかれば、逆立ちが言葉を反対から読むことだという意味も見えてくるのではないでしょうか。
言葉を反対から読むと「軽い」ということで、「イルカ」が答えの問題ですね。