【高齢者向け】工作レクにオススメ!かわいい紙粘土作品
認知症予防や認知症の進行を緩やかにする工作レク。
多くの施設では、指先を器用に使い作品を考えながら作る、工作レクを取り入れているかと思います。
そこで今回は「かわいい紙粘土作品のアイディア」をご紹介します。
水を付けて成形する紙粘土は、乾燥すると固まります。
固まっても軽く、高齢者の方にもなじみのある材料です。
できたかわいい作品は、自宅に持ち帰って飾る楽しみもありますよ!
「自分が作った」といった達成感も感じていただけそうですね。
ぜひ参考にして、すてきな作品作りにお役立てください。
もくじ
【高齢者向け】工作レクにオススメ!かわいい紙粘土作品
おきあがりこぼし

あの独特なおきあがりこぼしがお手製で作れちゃいます。
材料もベースである紙粘土、ガチャガチャで利用されているカプセルの空箱、ビー玉の3点セット+絵の具とシンプルです。
カプセルは丸みのある方を下にするのがポイントで、そちらに紙粘土を薄く伸ばして貼り合わせます。
ビー玉を入れてさらに紙粘土で固定。
上も合わせて粘土でくるんだら、起き上がるのを確認して半日~1日乾かしてお好みの絵を描きます。
指の力が不安な方は軽い粘土を使うとやりやすいので、ぜひチャレンジしてみてください。
ちなみにこの場合はカプセルがなくても作れるのでさらにお手軽なんです!
運を開いてくれそうなだるまも形状にピッタリですし、自由な絵柄で楽しんでみてくださいね。
コースター

紙粘土でコースター作りを楽しんでみませんか?
指先を使って自由に形を作れるので、創造力や集中力を高める活動にぴったりですよ。
高齢者の方の表現力を存分に発揮できる素敵な時間になりそうです。
出来上がった作品は、お茶の時間に使えるので実用的。
日々の暮らしに彩りを添えてくれますね。
素材も身近なものが多いので、安全に楽しめるのもポイントです。
作品作りを通じて、新たな発見やコミュニケーションが生まれるかもしれません。
みんなで楽しく取り組んでみましょう。
スイーツデコ

紙粘土や接着剤を利用して、スイーツをモチーフにした置物を作ってみましょう。
紙粘土のホイップが大切なポイントで、絞り袋を利用することで、リアルなホイップに仕上げていきます。
全体にホイップが絞れたら、あとは色を加えるなどのアレンジを加えれば完成です。
どこまでおいしそうな見た目にできるかが、センスの見せ所ですね。
置物として飾るだけでなく、メモスタンドのパーツを加えて、実用的なものを目指すのもオススメですよ。
紙粘土のお花でフォトフレーム

紙粘土で作ったお花で、かわいいフォトフレームを作ってみましょう!
フォトフレームの土台は、既存のフォトフレームを使ってもいいですし、クリアファイルを写真サイズにカットして使うのもオススメです。
色のついた紙粘土を使えば、色付けする必要もなくお手軽に!
お花は一つずつ形を作っていくのもいいですが、紙粘土を小さく丸めて、切り込みを入れて花びらを作るという方法が簡単なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フォトフレームの周りに、ボンドなどでお花を取り付ければ完成!
介護施設のお仲間の方と撮った写真や、お孫さんの写真などを入れて楽しんでみてはいかがでしょうか。
猫ストラップ

紙粘土を使ったねこの形のストラップです。
素材が軽く成形しやすいところや、デザインが自在なところが大きなポイントですね。
まず、紙粘土をチョコレート用の型に押し込み、ねこの形を作ります。
型の段階で表情のくぼみはありますが、後でデザインする場合には、表情の部分は埋めて平たんにしておくのがオススメです。
ねこの輪郭ができれば、乾くのを待ってから絵具で模様や表情を描き、ストラップを取り付ければ完成です。
自分なりの表情や模様でオリジナリティを演出し、かわいらしいねこのストラップを目指してみましょう。
しっぽなどのパーツを加えてみるのもおもしろそうですね。
小物入れ

紙粘土で作る小物入れは、高齢者の方の創造力を引き出す素敵な工作レクリエーションですね。
軽くて扱いやすい紙粘土は、水を付けて自由に形を作れるので、高齢者の方も楽しみながら取り組めますよ。
できあがった作品には、その方の人生経験や感性が表現されていて、とても味わい深いものになります。
お部屋に飾って毎日眺めるたびに、達成感や喜びを感じられそうですね。
高齢者の方と一緒に想い出をちりばめた小物入れを作り、充実した時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。