【高齢者向け】お部屋に彩りを。花の工作アイデア集
高齢者の方向けに、お花の工作アイデアをご紹介します。
チューリップ、紫陽花、ひまわり、桜など、四季折々に咲く花を、お花紙や画用紙、折り紙などで作ってみませんか?
お花そのものを作る工作のほか、壁飾りや壁面飾りになるアイデア、作ったあとご家族やお友達へプレゼントしたくなる、かわいくてすてきなアイデアがたくさんありますよ。
お花や工作が好きという方はもちろん、手指の運動をしたいという方にもオススメ。
工作したお花は枯れないので、一度作ればずっと好きなお花を楽しめますよ。
【高齢者向け】お部屋に彩りを。花の工作アイデア集(161〜170)
夜桜と昼桜

日中の桜と、夜の桜では雰囲気が違ってきますよね。
明るく暖かな日差しの中で見る日中の桜と、暗い中ライトアップされた桜、どちらがお好きですか?
そんな両方の桜が楽しめる作品をご紹介します。
お花紙を折ってカットしたり、くしゃくしゃにしてたお花紙を、ちぎって桜の木を作っていきましょう。
手をたくさん使うので、脳の活性化にも期待ができそうですね。
葉やつぼみなどパーツが完成したら、台紙に貼り付けましょう。
日中の桜は黄色の台紙、夜は青や黒などの台紙にするといいかもしれませんね。
2つの桜が楽しめるので、ぜひ作ってみてくださいね。
小さな花束ブーケ

フェルトと使ったチューリップの花束が、簡単な工程でできちゃいます。
用意するのはお好きな色のフェルトと接着剤、リボンだけ。
まずはフェルトを細く切り、花、茎、葉っぱのパーツを作ります。
花のフェルトは切り込みを入れ、角を取ったら、ずらすように貼り、くるくると巻きます。
茎の部分は細長く丸めましょう。
葉っぱは葉の形に切り取り、すべて接着剤でくっつければ完成です。
1本でもかわいらしいですが、本数をそろえてリボンで巻くと、春らしい花束ができますよ。
あらかじめフェルトを準備しておくと、高齢者施設でのレクリエーションや手指のリハビリとしてもご活用いただけます。
ぜひおこなってみてくださいね。
【高齢者向け】お部屋に彩りを。花の工作アイデア集(171〜180)
桜のカーテン

お花紙を使って、桜のカーテンを作ってみましょう。
お花紙は柔らかで透けているような素材なので、桜の繊細な花びらを表現できますよ。
お花紙をじゃばら折りにして桜を作ったり、花びら形にカットしてつるします。
花びらにヒモを付ける際は、ヒモ通した針で花びらを連結してください。
施設の窓につるしてもいいですが、高齢者の方も持ち帰ってご自宅に飾ることもできますよ。
風が吹いて、お花紙の花びらが揺れる姿が、ヒラヒラ舞う本物の桜のようです。
壁面飾りにも応用ができますので、ぜひ作ってみてくださいね。
桜の壁飾り

お部屋に春の雰囲気を呼び込んでくれる、桜の壁飾りをご紹介します。
トイレットペーパーの芯をつぶして半分に切り取り、1つは飾りの土台として和紙や色紙で飾り付けます。
もう1つは細長くカットし、桜の花びらの形に整えましょう。
画用紙で桜の花びらの形の型紙を作り、ピンクの折り紙をあわせて切り取ります。
トイレットペーパー芯で作った花びらを折り紙の花びらで挟んで貼り合わせると、トイレットペーパー芯の曲がりがアクセントになった花びらができますよ。
飾りの土台に花びらを貼りつけ、お好みのデコレーションをしたら完成です。
そのまま貼りつけても、穴をあけてひもを通してぶらさげても活用できますよ。
お部屋を春色に飾り付けてみてくださいね。
梅とウグイスのつるし飾り

100円ショップの材料で作る、季節感あふれるつるし飾りをご紹介します。
まず土台ですが、紙ストローを短く切り、中にモールを通して5角形の形にします。
続いてウグイスです。
緑の折り紙と、和紙を丸く切りとり、重ねて貼りましょう。
折り紙でくちばしと尾、目シールを貼ればできあがり。
梅の花はピンクの折り紙を小さく丸く切り、重ねるように貼りつけて中心にビーズを添えます。
作った飾りを土台に貼りつけ、つるしひもを付けたら完成です。
梅とうぐいすが春の訪れを告げてくれるようですね。
ぜひ飾ってみてくださいね。
満開の桜

桜が満開に咲き誇る様子は春の訪れを知らせてくれますよね。
室内でもお花見できるアイテムの作り方を紹介します。
5枚重ねたお花紙をじゃばら折りして、ホッチキスで止めたら紙の端っこを丸くカット。
ここから1枚ずつていねいに花びらを広げると、ふんわりと立体感のある桜が完成します。
背景に淡いピンクや白の紙を敷くと、優しい雰囲気の春らしさが演出できますよ。
三角に折りたたんだ折り紙をカットして花びらを作り、パーツを貼り付けたら壁面飾りの完成です。
ゆれる桜
風に揺れる桜の花びらが思い浮かぶ壁面飾りのアイデアです。
長方形にカットした折り紙を輪っかにして花びらを作ります。
これを4〜5枚組み合わせ、中央に黄色のパーツをのりで接着すれば立体的な桜の花が完成します。
花や葉のパーツは紙の内側を竹ぐしで押して丸みをつけると、ふんわりとした立体感が増します。
出来上がった桜や葉を糸でつなげて壁面に貼り付けることで、風が通ると揺れるようなデザインに仕上がります。
見た目の華やかさと動きが楽しめて、春の訪れを感じられる飾りです。