【高齢者向け】梅の花の工作アイデア
2月のまだ寒い時期からチラホラと咲き始める梅の花。
梅の花を見ると春はもうすぐそこまで来ているな、と思いますよね。
そして控えめだけれどもかわいらしい花、白やピンク、はっきりとした赤い花などどれも心を癒やしてくれます。
そんな春を告げる花、梅の花を工作のテーマにしてみてはいかがでしょうか?
この記事では春にぴったりな、梅の花の工作アイデアをご紹介しています。
折り紙で簡単に折れるものからリースなどの飾れるもの、そしてちりめん細工などの凝ったものまで。
春を心待ちにしながら楽しんでいただければと思います。
【高齢者向け】梅の花の工作アイデア(1〜10)
フェルトボールの梅

100均のフェルトボールで作る、梅の花をご紹介します。
縫わずに簡単に作れるのがよいところ。
フェルトの色は、ピンクや白を使うときれいですね。
フェルトをワイヤーでつなげて、丸い形に整えましょう。
真ん中の黄色のフェルトは、結ばずに挟みます。
針に毛糸を通して出来上がったお花にさしたら、結び目を作ってつるします。
高齢者の方が作業する場合は、針の扱いに注意しましょう。
赤色の椿の花や緑色のうぐいすを作ると、さらに華やかに仕上がりますね。
切り紙

折り紙で作る梅の花を紹介します。
折ったあとに切って形を作るので、簡単にできるのがよいところですね。
折った部分を戻すやり方のため、折りすじをしっかりつけるのがポイントです。
下書きをして慎重に切り、パンチで穴を開けた部分に、黄色い丸テープを貼って完成です。
赤と白の梅の花を作って壁面に飾ると、おめでたい雰囲気が出ますね。
花に和紙を使ったり金色の飾りをつけたりして工夫すると、華やかになるのでオススメですよ。
梅の花飾り

高齢者の方々が春の訪れを感じ始めるこの時期、梅の花飾りを一緒に作る時間は格別です。
梅の花は、その美しさが春の訪れを告げる豪華なシンボルです。
色画用紙を使っての工作は、色彩による心地よい刺激にもなり、折り紙やちりめん細工を通して細かな手の動きを促し、創作活動を楽しまれる機会を提供します。
立体的な飾りやリース作りに取り組む際は、お互いに協力しながらアイデアを出し合い、完成した作品を見る達成感はとても大きいものです。
どのアイテムも、その製作過程で高齢者の方々の創造力や表現力を引き出し、春の喜びを分かち合える素晴らしい時間となるでしょう。
梅の花のつるし飾り

節分に、華やかな梅の花のつるし飾りはいかがでしょうか。
花を折ったら切り込みを入れて、丸くなるように形を整えるのがポイントですね。
針に糸を通して、フェルトのボールをつなげ、花をテープで貼りましょう。
高齢者の方が作業する場合は、針の扱いに注意する必要がありますね。
金色の折り紙を画用紙に貼り、ジャバラに折った扇子に貼りつけて完成です。
サイズの違う折り紙で花を作ると、いろいろな大きさの飾りになり雰囲気が変わるのでオススメですよ。
お花紙で作る梅の花

八重咲きの梅の花を、花紙で作ってみましょう。
クリーム色と赤色の3枚を重ねているので、ふわっとした花を表現できますね。
はじめに、花紙を重ねてジャバラに折ったあと、角を丸く切ります。
次に、真ん中のところに三角に切り込みを入れ、モールを引っ掛けて折り曲げます。
おしべの部分は、クリーム色の花紙をやぶれないように引き出して、黄色のペンで色をつけ、花粉を表します。
華やかな梅の花は、節分の飾りにもぴったりですね!
ペーパーフラワー

梅の花のペーパーフラワーを作る工作は、指先の動きを促しながらも、心を癒やし春の訪れを感じることのできる素晴らしい時間を提供します。
特に、画用紙を使用して切り込みを入れ、葉っぱのパーツと組み合わせる過程では、集中力を養いながら細やかな作業に没頭できます。
指先を動かす適度な挑戦は、もちろん手助けが必要な場合はサポートしながら、ご一緒に完成へと導きます。
完成した梅の花はお部屋を春めいた雰囲気で包み、作成の達成感とともに、それぞれの個性が光る作品となるでしょう。
リース

冬の終わりに春の訪れを告げる梅の花。
その美しい姿をリースに仕立てる工作は、高齢者の方々の創造心を高め、表現の喜びを分かち合う時間となります。
折り紙や毛糸を使い、彼ら独自の色彩感覚で梅の花を飾り付けるプロセスは、心を豊かにし、陽気な春を自室にもたらします。
完成したリースは壁やドアに飾ると、美しい春をいつも身近に感じさせます。
親しい方への贈り物としても最適で、家族や友人との絆をつなぐすてきなツールとなるでしょう。
高齢者の方々とともに、春の訪れを感じながら、この素晴らしい工作に取り組んでみてはいかがでしょうか。






