【高齢者向け】何問読めるでしょう?食べ物の難読漢字を一挙にご紹介
難読漢字当てクイズは、デイサービスなどの高齢者施設で定番のレクリエーションですよね。
食べ物に関するクイズは、年齢を問わずどの方でも関心を示されるトピックです。
今回は、食べ物の難読漢字についてご紹介します。
読み方を思い返すことや、食べ物から連想することを考えることは脳にとても良い刺激になります。
いつも食べているのに、漢字の読み方はわからないものが出てくるかもしれません。
ぜひ活用して、楽しんでみてください!
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【高齢者向け】何問読めるでしょう?食べ物の難読漢字を一挙にご紹介(11〜20)
大蒜(にんにく)

「大蒜」は健康食品として多くの方々が食べている野菜です。
強い殺菌効果と独特の匂いが特徴です。
アリシンという成分が含まれており、抗酸化作用があるため、風邪や生活習慣病の予防に適しています。
大蒜の読み方は、「にんにく」でした!
薬味としても使用されることが多く、料理の味付けにも最適ですね。
にんにくは、健康食品としても知られていますが、血液をサラサラにする作用があるため、薬を使用している方は食べ過ぎに注意しましょうね!
御強(おこわ)

モチモチとした食感がおいしいおこわ。
もち米を蒸して作るご飯のことで赤飯や栗おこわなどさまざまな具材を入れてお祝い事や慶事などで食べた経験のある方も多いのではないでしょうか。
漢字では「御強」と表記し、由来は江戸時代に使われていた「こわいい(強飯)」が語源であると言われています。
官中の女官たちが「お」をつけて後ろを省略し、「おこわ」と呼ぶようになり、それが一般化して定着しました。
反して柔らかいおかゆは「ひめいい(弱飯)」と呼ばれていたそう。
昔はお米が高価だったことから、主に御強は特別な日に食べられるものとして位置づけられていたことが、今の文化にもつながっているようです。
柳葉魚(ししゃも)

焼くだけでおいしく食べられるししゃも。
おいしいだけでなく、頭から尻尾まで丸ごと食べることができ、カルシウムやたんぱく質などさまざまな栄養素が豊富でとてもバランスの良い魚なんです。
ししゃもは漢字で「柳葉魚」と書きます。
ししゃもの姿が柳の葉に似ていることから「柳葉魚」という名前が付けられました。
ししゃもは北海道の太平洋沿岸でしか獲れない日本固有の魚であり、柳の葉をアイヌ語では「スス・ハム」といい、次第に「シシャモ」と呼ばれるようになったそう。
何気なく食べていたシシャモにそんな文化や歴史が秘められていたとは驚きですね。
アイヌの人々から伝わる伝説にはさまざまなものがあるので気になった方はぜひ深掘りしてみてくださいね。
雲吞(ワンタン)

ワンタンとは小麦粉をこねて作った薄皮で、味付けした豚のひき肉や刻みネギなどを包んだ中国料理です。
日本でもスープやラーメンの具材などとして親しまれていますよね。
漢字では「雲吞」と表現します。
漢字の由来はさまざまですが「スープに浮かぶワンタンがまるで空に雲が浮かんでいる様子と似ており、それをのむことで幸運が訪れる」という説があるそうです。
たしかにワンタンの形もふわふわと浮かんでいる雲に似ていますよね。
漢字や読み方の由来を知ると記憶しやすいので、ぜひ頭の片隅に置いてワンタンを食べるときにふと思い出してみてくださいね。
饂飩(うどん)

かけうどんやぶっかけうどんなど、さまざまなアレンジで楽しめるうどんは手軽で親しみのある食べ物ですよね。
うどんは漢字で「饂飩」と表記します。
「饂飩(ウドゥン)」の語源は中国の「饂飩(フゥンドゥン)」が変化したものと考えられており、中国のフゥンドゥンはもともと小麦粉で作った面に肉などの具材を包んだ料理でした。
古代の日本では仏教の教えにより肉を食べることが禁じられていたため具材が減少し、最終的には麵が残り「うどん」となったそうです。
歴史や文化によってさまざまな変化を遂げながら、多様なスタイルで長年愛され続けているうどん。
家族や友人と一緒にうどんを食べる際のちょっとしたネタとしてぜひ覚えておいてくださいね。
鹿尾菜(ひじき)

「鹿尾菜」と書いて「ひじき」と読みます。
ごはんのおかずとして煮物が定番ですね。
ひじきはコンブ、ワカメと並んで古くから食べられてきた海藻で、日本ではなんと縄文、弥生時代から食べていたといわれています。
「鹿尾菜」の由来は、見た目が鹿の黒くて短い尻尾に似ているところから付けられた説が有力だそうです。
「ひじき」といえば煮物や炊き込みご飯ですが、コンビニやスーパーに行くと「サラダ」や「豆腐の白和え」も見かけますよ。
【高齢者向け】何問読めるでしょう?食べ物の難読漢字を一挙にご紹介(21〜30)
金平糖(こんぺいとう)

「金平糖」は砂糖を煮詰めて作ったカラフルな丸いお菓子です。
お酒やコーヒーのお供として親しまれています。
ポルトガルから日本には江戸時代以降に高級菓子として伝わってきたといわれています。
「金平糖」の読み方はわかった方も多いですよね。
正解は「こんぺいとう」です。
日本では長崎県が名産地とされています。
宣教師により伝えられてきたためでしょう。
こんぺいとうは厄除けや健康祈願の縁起物としても知られています。
砂糖ですから、食べ過ぎには注意して楽しみましょうね。