RAG Musicレクリエーション
素敵なシニアライフ
search

【高齢者向け】手作りリハビリグッズ。簡単に作れるアイデア集

高齢者の方がおこなうリハビリの大きな目的は、病気やケガによって低下した運動機能を回復させ、日常生活を自立して送れるようにすることです。

リハビリ効果がある市販のグッズでトレーニングをしている方もいらっしゃいますよね。

しかし、市販のものは高価でなかなか購入できないことも。

そこで今回は100円ショップの材料などを使った、比較的手軽に手に入るもので作る「手作りリハビリグッズのアイデア」をご紹介します。

脳トレに効果的なものや気軽にリハビリできるようなアイデアを集めました!

高齢者の方と一緒に作る工程から取り組んでもいいですね。

ぜひ、参考にして作ってみてくださいね。

【高齢者向け】手作りリハビリグッズ。簡単に作れるアイデア集(1〜10)

ヘアゴムかけ

@user8492253312849

自立課題制作記録 87.ヘアゴムかけ2 #自立課題#特別支援教育#手作り教材#自閉症#発達障がい#放課後等デイ#十勝#療育

♬ superstar – しゃろう

「ヘアゴムかけ」は、木の板と色付きの画鋲、ヘアゴムを使って作る高齢者向けのリハビリグッズです。

木の板に赤、青、黄色などの画鋲を対になるように打ち込み、同じ色のヘアゴムを対応する鋲にかけていきます。

指先でゴムをつまみ、引っかける動作は細かい動きが求められ、手の運動機能をしっかり使います。

また、色を見分けて正しくかけることで、脳への刺激も加わり、認知機能のトレーニングにもつながります。

見た目にもカラフルで楽しく、集中力を持続しやすいのがポイントです。

材料はすべて身近なものでそろい、工作感覚で作れるので導入も簡単です。

手軽で実用的なリハビリとしてオススメです。

綿棒で指先運動

@habii.jp

簡単工作シリーズ:綿棒で指先運動 発達の気になるお子さまの成長をサポートする児童発達支援・放課後等デイサービス「ハビー」公式 <平日週3回 夕方ごろ投稿> 就労支援のウェルビー【公式】アカウントはこちら→@就労支援のウェルビー【公式】 #発達障害#子育て#療育#ハビー

♬ Dino Song – Mr. Popolo

身近な材料でできる「綿棒で指先運動」は、高齢者向けの手作りのリハビリにぴったりのアイディアです。

綿棒に赤や青などの色を塗って、トイレットペーパーの芯にも同じ色のシールを貼り、そこに小さな穴を開けます。

遊び方はとても簡単で、同じ色を見つけて、綿棒をその穴に差し込むだけ。

色を見分けたり、細かく指を動かしたりすることで、手先の運動になり、脳への刺激も生れます。

ゲーム感覚で出来るので、気軽に続けられるのも嬉しいポイント。

材料も全て家にあるもので大丈夫なので、思い立ったらすぐに作れるのも魅力です。

認知症リハビリにペットボトルビンゴ

ペットボトルのキャップを専用の台にさし込んでいき、同じ色で列を作ることを目指してもらうゲームです。

専用の台は板に棒が取り付けられたもので、ここに差し込めるようにキャップには穴をあけておきます。

2色のキャップを交互にさしていくルールで、自分の列へ意識を向けつつ相手の列がそろわないようにする、立体的な五目並べのようなイメージです。

相手との駆け引きで思考力や判断力を鍛えていく内容ではありますが、キャップの穴なども工夫して棒にキャップをとおす指先の力も同時に鍛えていきましょう。

【高齢者向け】手作りリハビリグッズ。簡単に作れるアイデア集(11〜20)

穴にバッククロージャーを入れていく

【密にならない1人レク】レクリエーション介護士が監修!高齢者室内簡単手作りレク動画『色のついた食パンの袋をとめるアレをカッターで穴をあけたカップ麺の容器にいれていくゲーム☆』
穴にバッククロージャーを入れていく

トレーニンググッズが、シンプルなもので持ち運びができるものだと、気軽にできますよね。

また、毎日つづけることがトレーニングのポイントです。

気軽にできることは続けられることにもつながりますよ。

今回はバッククロージャーと、空のカップ麺の容器を利用したグッズをご紹介します。

バッククロージャーとは、食パンの袋についている水色や白色のプラスチック製のものですよ。

カップ麺の容器の底に、穴をあけてバッククロージャーを入れていきましょう。

小さく薄いバッククロージャをつまむことが、指先のトレーニング効果に期待できます。

タイムを競ったり、対抗戦にすると高齢者の方も楽しめそうですね。

洗濯ばさみの指先トレーニング

『洗濯ばさみで髪の毛増やせ!手指のトレーニング』今日の脳トレ・介護予防・認知症予防
洗濯ばさみの指先トレーニング

洗濯ばさみを使って、指先の力やつまむ動作を鍛えていく内容です。

大きなイラストをダンボールに貼り付け、そのイラストへ洗濯ばさみを髪の毛に見立てて取り付けていきます。

どのような髪の毛にしてあげるのかを考えつつ指先を動かせるのが楽しいポイントではないでしょうか。

イラストに洗濯ばさみを取り付けるだけでなく、洗濯ばさみどおしを接続する場合ははさむ位置などをしっかりと考える必要があるので、この部分で脳も働かせていきましょう。

洗濯ばさみといえば親指と人差し指で動かすイメージが強いかと思いますが、あえて違う指でも動かしてみると、指の力の均一なトレーニングも可能ですよ。

ピン刺し

@user8492253312849

自立課題制作記録 83.ピン刺し2 #自立課題#特別支援教育#手作り教材#自閉症#発達障がい#放課後等デイ#十勝#療育

♬ A walk with the puppies Relaxing pops – spiraea

小さなピンを利用した、指先のトレーニンググッズをご紹介します。

穴をあけた発泡スチロールの土台に、プラスチック製のピンを穴に入れていきますよ。

指先を使ってつまむ動きのトレーニングにもつながりそうですね。

また、指先をたくさん使うことで、脳の活性化にも期待ができますよ。

このグッズを作る工程は複雑ではないので、簡単にできますよ。

100均やホームセンターなどを利用すると、準備も楽にできそうですね。

さらにアイディアを加えサイコロを準備しましょう。

サイコロの数字の面と、ピンの先端に色を付けてます。

サイコロを振って出た色と同じ色のピンを穴に入れるゲームにしても楽しめますよ。

リハビリお箸

シリーズ②身体に合った道具を使おう「箸を使おう!」
リハビリお箸

お箸を使うことそのもののリハビリをするのにぴったりな、リハビリお箸を紹介します!

割り箸を1膳と輪ゴム2本、洗濯バサミを用意してください。

割り箸は割って、持ち手側に洗濯バサミをつけます。

洗濯バサミは開く方を割り箸の端に持ってきて、割り箸で挟んだら輪ゴムでそれぞれをくっつけます。

これで、リハビリお箸が完成!

指でお箸を握ることで洗濯バサミが稼働し、箸同士が開閉するので食べ物がつかめるようになります。

手指をうまく動かせずお箸が使いづらいという方は、このお箸でリハビリしてみてくださいね!