【高齢者向け】窓辺に飾ろう。手作り風鈴のアイデア
風鈴は夏の風物詩の一つで、「ちりんちりん」と涼し気な音が魅力ですよね。
一般的なものはガラスでできた半球状の本体に、ヒモでガラス棒がつり下げられており、風が吹くと音が鳴る仕組み。
これを手作りするとなるとなかなか難しいですが、身近な材料を使って風鈴を作る方法があるんです!
この記事では、ご高齢者の方にオススメの風鈴作りのアイデアを紹介しますね!
施設での工作レクリエーションとして取り組むのにピッタリです。
ただし中には、一部複雑だったり力が必要な工程が含まれるアイデアもあるので、施設職員の方がサポートしながら進めてくださいね。
【高齢者向け】窓辺に飾ろう。手作り風鈴のアイデア(11〜20)
スイカの風鈴

夏の風物詩である風鈴。
今回は、折り紙で作るスイカの風鈴のアイディアをご紹介します。
両面に色がついている折り紙が必要になりますので、ご注意くださいね。
折り紙を縦横斜めに折り目を付け、中心が頂点になるようにしたら、再び折り目をつけます。
白い紙を挟んで皮と身を表現したら、折り目を活用しながら紙を横にずらして折っていきます。
スイカの形ができたら、ペンを使い種の模様を書き入れましょう。
ひもを通し、短冊をつけたら完成です。
窓辺に飾れば、夏の訪れを感じられると思いますよ。
アイス風鈴
アイスクリームは老若男女問わず人気のデザートですよね。
アイスを食べる時のひんやり感や甘さは、幸福感をもたらし、脳内の「快感ホルモン」も活性化されるといわれます。
そんなアイククリームをモチーフとした風鈴を今回は紹介します。
作り方はとっても簡単!
まずはペットボトルをカットし、そこにお好みのアイスクリームを描きます。
チョコミント、苺アイス、メロンアイスなど食べたいものをチョイスしましょう。
コーンをプラスすることで、本格的なアイスクリーム風鈴の完成です。
ペットボトル風鈴

使い終わったペットボトルで手軽に作れる風鈴はいかがでしょうか?
材料はペットボトルの他に折り紙、ひも、ビーズ、すず、マスキングテープなど百円均一でそろえられるものばかりです!
ペットボトルの上半分をカットしたら、切り口をマスキングテープで保護します。
次に長方形に切った折り紙にひもを結んでビーズを通します。
最後にペットボトルのふたに穴をあけて、そこにひもを通せば完成。
ペットボトルの上にシールを貼ってかわいくアレンジするのもオススメですよ!
張り子風鈴

和紙を使った張り子を応用し、見た目も涼し気な風鈴を作ってみませんか。
和の雰囲気が好きな高齢者の方にもオススメの工作です!
和紙は丈夫で、軽く扱いやすいのも魅力。
落としても割れる心配がないのもメリットだと思います。
風鈴のカサの部分もすべて和紙。
カラーボールや粘土の型に和紙を貼り付けていく、張り子の技法を用いています。
指先を使うので、高齢者の脳トレにもなって一石二鳥!
短冊にはお好みのイラストや言葉を描くなどアレンジしてもステキですね。
簡単夏の工作 金魚の風鈴

夏にぴったりの工作「金魚の風鈴」は、高齢者の方でも楽しめる涼しげなクラフトです。
チーズの丸い箱の底をくりぬいて枠にし、100円ショップのカードケースを内側に貼り、透明な石や小さな造花を加えると、透明感のある金魚鉢のような仕上がりに。
金魚のデコシールを貼れば一気に夏の雰囲気が広がります。
手指を使う工程が多く、指先からの刺激が脳へ働きかけ、認知機能の低下予防にも効果が期待できます、季節感たっぷりの、夏の室内レクにおすすめの一品です。
備長炭風鈴
和の雰囲気を感じさせてくれる備長炭を使った風鈴もオススメです。
備長炭風鈴を高齢者の方と一緒に作る場合は、安全性の観点から炭と土台となる木材の穴あけは先に職員さんでおこなうことをオススメします。
その後、利用者さんにはひもを穴に通して結ぶ作業や、短冊部分をつくってもらうと安心です。
短冊部分には利用者さんの達成したい目標や、かなえたい夢を書いてもらい、七夕風のアレンジにするのも面白そうなので試してみてくださいね!
【高齢者向け】窓辺に飾ろう。手作り風鈴のアイデア(21〜30)
竹の風鈴
竹の風鈴を飾れば、和風な雰囲気を演出できますよ。
もしかすると見たことがない方もいるかもしれないので、簡単に説明しておきます。
竹の風鈴とは、竹の筒の中に鈴を入れたものが、複数ぶら下がっている風鈴です。
そして、風が吹くと竹同士がぶつかるカタカタという音と、鈴の音が楽しめるんです。
ちなみに、鈴を入れないと、カタカタとした音だけになるのですが、その方が好きな方もいるようです。
作るには竹を切ったり、穴をあけたりする作業が必要なので、職員さんが手伝ってあげましょう。