【高齢者向け】窓辺に飾ろう。手作り風鈴のアイデア
風鈴は夏の風物詩の一つで、「ちりんちりん」と涼し気な音が魅力ですよね。
一般的なものはガラスでできた半球状の本体に、ヒモでガラス棒がつり下げられており、風が吹くと音が鳴る仕組み。
これを手作りするとなるとなかなか難しいですが、身近な材料を使って風鈴を作る方法があるんです!
この記事では、ご高齢者の方にオススメの風鈴作りのアイデアを紹介しますね!
施設での工作レクリエーションとして取り組むのにピッタリです。
ただし中には、一部複雑だったり力が必要な工程が含まれるアイデアもあるので、施設職員の方がサポートしながら進めてくださいね。
【高齢者向け】窓辺に飾ろう。手作り風鈴のアイデア(21〜30)
紙コップ風鈴

紙コップを使った、風鈴作りのアイデアです。
まず、紙コップの側面と底に好きな柄の折り紙を貼り付けます。
こちらが外見部分ですね。
模様をつけたい場合は、丸や星形のシールを使うとかわいくできますよ。
外見部分ができたら底に穴を空けてひもを通し、先端に鈴や折り紙で作った短冊を付けましょう。
もう片方の先端にリングを結んでおけば、窓際に飾る際に役立ちますよ。
とても簡単な工程ですので、ぜひ作ってみてください。
施設であれば、風鈴デザインコンテストなどを開催しても、楽しんでいただけるのではないでしょうか。
ヒンメリ風鈴

少し変わった風鈴にチャレンジしたいという方には、ヒンメリ風鈴がオススメです。
ヒンメリ風鈴とは、フィンランドに伝わるつるし飾りで、パイプを組み合わせて作られています。
そして、見た目はもちろん、日本で親しまれている風鈴とは、また違う音色が楽しめるのも魅力なんですよ。
工作する場合は、真ちゅう製のパイプを使うのがオススメです。
パイプをカットするなど、力が必要な工程もあるので、そこは職員さんがやってあげましょう。
【高齢者向け】窓辺に飾ろう。手作り風鈴のアイデア(31〜40)
植木鉢風鈴
お花屋野菜を育てている方も多いですよね。
そこで紹介したいのが、植木鉢風鈴です。
こちらは、その名の通り植木鉢を利用して作る風鈴。
構造は従来の風鈴と同じで、植木鉢をひっくり返し、穴をあけ、そこから鈴をぶらさげます。
本当に音が鳴るのかなと思われるかもしれませんが、素焼きの植木鉢を使えば、おどろくほど美しい音色が楽しめますよ。
そしてこれなら、植木鉢を使っているので、お庭の雰囲気にもピッタリなはずです。
木につるせば、より映えそうですね。
おわりに
手作りの風鈴のアイデアを一挙に紹介しました。
中には工程が複雑だったり力が必要なものもあるので、職員さんが事前に作業しておくことをオススメします。
穴にヒモを通したり結んだり、風鈴の本体に色を付けたりするのは細かい作業となりますが、手先のトレーニングになりますよ。
すてきな風鈴を完成させて、涼し気な音を楽しんでください。