突然ですが、朝顔の開花の時期はいつ頃かご存じでしょうか?
梅雨から7月や8月といった夏頃に咲くイメージがありますよね。
ですが朝顔は、品種によって早咲きと遅咲きがあります。
遅咲きの朝顔だと11月頃まで咲いているものもあるそうです。
一年の長い期間、咲き誇っている朝顔を見られますよね。
そこで今回は「朝顔の折り紙」のアイディアをご紹介します。
作る工程がシンプルなものや、折り紙の朝顔を使ったアレンジ作品を集めました。
工作レク高齢者の方とご一緒に制作してもいいですし、職員の方が作って施設に飾ってもすてきです!
朝顔が咲く時期の雑学でも盛り上がりそうですね。
【高齢者施設向き】簡単できれい!朝顔の折り紙(1〜10)
朝顔のつるし飾り

あなたが初めて折った折り紙は何ですか。
男女に関係なく日本人なら、みんな折り紙をへて大きくなった気がします。
定番のツルやかぶと、今の若い人はハートも折れるそうですよ。
朝顔を折れる人がいるならそれらを組み合わせて、朝顔のつるし飾りを作ってみるのはどうでしょう。
つるし飾りがきっと涼しい風を運んできてくれますよ。
まずは、折り紙で折った朝顔に葉の部分を付け足します。
濃い緑と薄い緑を貼り合わせて作ると立体感が出ます。
花と花をつなぐ部分は軽いハリガネを使って強度をアップ。
ハリガネを隠すように緑の紙でツルを作ってくださいね。
折り紙 朝顔の折り方

折り紙を折って作る朝顔は、色や形を楽しみながら手先を使う、高齢者にもやさしい定番の工作です。
紫や青の折り紙を使い、折って開くだけで春らしい丸みが出るシンプルな作り方。
仕上げに白い折り紙を星型に切って真ん中に貼れば、朝顔らしさがぐっと引き立ちます。
完成した朝顔は、壁に並べて飾ったり、つるし飾りにしたりと活用法も豊富。
懐かしさを感じる夏の花を、折って、見て、飾って楽しめる、季節感たっぷりのレクリエーションです。
朝顔

折り紙で作る「朝顔」は夏らしさを感じられる楽しい季節の工作です。
色あざやかな花に緑の葉やつるを添えて、自由にレイアウトすれば、まるで庭に咲いたような朝顔の風景が広がります。
壁飾りのようにすることでお部屋も明るくなり、見る人の気分も晴れやかにしてくれることでしょう。
高齢者の方でも折りやすいシンプルな工程が多く、完成した時の達成感も格別です。
手作りの朝顔で、夏の暮らしにさりげない彩りを加えてみませんか?
簡単!朝顔カーテン

夏の花といえばやはり朝顔でしょう。
朝顔のカーテンが部屋の中を涼しい雰囲気に変えてくれます。
まずは花びら、葉っぱ、つるを作りましょう。
花は中心が白いので、グラデーションの色紙が用意できれば良いですね。
色も青、紫、赤、ピンクと多彩にしてみては。
伸びたつるの先の方は葉が小さいので、違った大きさのものを作ってみましょう。
つるは蚊取り線香のように色紙をクルクルと切り抜いていきます。
各パーツができたら、カーテンに見立てた細長い色画用紙に満開の朝顔をイメージして貼り付けてください。
朝後のフレーム

外出が難しい高齢者の方にも、きれいなお花を見ていただきたいですよね。
今回は、折り紙朝顔を貼ったフレームをご紹介します。
折り紙で折った朝顔を折り紙のフレームに貼るだけのシンプルな作り方です。
すてきな作品でお花を観賞した気持ちになっていただきたいですね!
朝顔は「夏」のイメージがありますが、梅雨の時期から11月頃まで咲いています。
制作を通して、季節を感じることが難しくなっている高齢者の方にも、季節を感じていただけそうですね。
さらに咲いている期間のお話で盛り上がりそうです。
朝顔とジョーロの置物

「朝顔とジョーロの置物」は、身近な素材で作れる立体工作として高齢者に人気です。
紙コップ紙ひもや紙ストローを巻いて鉢に見立て、そこに折り紙で作った朝顔と葉を差し込んで立体的に仕上げます。
ジョウロはキッチンペーパーなどの芯を使い、紙ストローでそそぎ口をつければ完成。
可愛らしい朝顔に、手作りのジョーロが添えられることで、夏の庭の一場面を表すような温かい作品になります。
作って飾って楽しめるだけでなく、指先を作って季節を感じられる、充実感のあるレクリエーションです。
朝顔のリース

夏の彩りを感じられる高齢者向けの季節の手作りの飾り「朝顔のリース」のアイディアをご紹介します。
茶色の折り紙を丸くつなげてリースの土台を作り、ピンクや青の折り紙で朝顔の花やつぼみを加えます。
葉やつるは緑の折り紙で切り出し、全体のバランスを見ながら貼れば完成です。
紙だけで気軽に取り組めるこの製作は、配色や形の工夫も楽しく、作品が仕上がるごとに達成感も得られます。
お部屋に飾れば夏らしい雰囲気が広がり、見るたびに気持ちが明るくなる飾りに。
季節感を大切にした、心温まるクラフトです。