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【高齢者向け】面白くて泣ける。オススメ映画集

高齢者施設のレクリエーションで、映画鑑賞を取り入れているところもありますよね。

映画を見ることは懐かしい記憶を呼び起こしたり、気持ちを盛り上げることにつながります。

またみなさんで楽しく鑑賞することで、日々の生きがいになるかもしれませんね。

こちらの記事では、高齢者の方にオススメしたい映画をご紹介します。

家族モノやラブストーリー、コメディなど幅広く集めていますよ。

クスッと笑えたり、涙がこぼれたりと、充実した時間が過ごせそうですね。

ぜひレクリエーションのアイデアとしてお役立てくださいね。

【高齢者向け】面白くて泣ける。オススメ映画集(11〜20)

43年後のアイラブユー

【1月15日(金)公開】「43年後のアイ・ラヴ・ユー」 60秒予告
43年後のアイラブユー

かつての恋人に再会するために、ウソをついて同じ施設に入居した老人の姿を描いた作品が『43年後のアイラブユー』です。

その施設がアルツハイマーを患った人が集まる場所だということで、自分を忘れたかつての恋人にどのように向き合うかという部分が強調して描かれています。

アルツハイマーという病を通して、記憶や愛、人生の尊さを描き、絆の大切さをしっかりと伝えてくれていますね。

自分がこれまで歩んできた道の中で、どのような愛や絆があったのかを振り返るきっかけもくれるような作品です。

阿修羅のごとく

『阿修羅のごとく』 予告編 – Netflix
阿修羅のごとく

向田邦子原作の『阿修羅のごとく』は人同士の複雑な人間関係や気持ち、また家族同士のあり方というものを考えさせる映画になっています。

共感できるシーンや自分の気持ちに気付かされるシーンなどさまざまな場面があり感情が動く瞬間があります。

出演者の方も魅力的で豪華な方たちがそろっています。

ぜひ自分の人生と照らし合わせながら見ていただけたら面白さが高まると思いますよ。

映画の舞台になる昭和の空気とどこか懐かしい気持ちになる映像も一緒に楽しんでくださいね。

鉄道員(ぽっぽや)

鉄道員(ぽっぽや) 発売【告知】
鉄道員(ぽっぽや)

『鉄道員』は、北海道を舞台とした映画です。

鉄道員の仕事一筋の男性を、高倉健さんが演じ、作品に深みを添えています。

家族のことも顧みず仕事に生きた鉄道員のもとに、やってきた一人の少女。

この少女との出会いにより、鉄道員の心も魂も洗われていきます。

高齢者の方が現役でお仕事をされてきた時代と、映画のように仕事に生きた時代背景が重なりそうですね。

映画をきっかけとして、今までの家族との思い出も振り返り、家族との会話も盛り上がるかもしれませんよ。

わが母の記

井上靖さんによる自伝的小説を映画化した、「わが母の記」は病気を患った母親との生活を通して親子の絆や母親への愛情が描かれている作品になっています。

モントリオール世界映画祭では、審査員特別グランプリを受賞しました。

上映する際には、高齢者の方にもみやすいように字幕機能を使ったり、長時間座っているのは疲れもたまってしまうので休憩などを入れ、時間で区切ったりするのがオススメです。

上映後には、映画の感想などを共有する時間を設けていきましょう。

アイリッシュマン

『アイリッシュマン』最終予告編
アイリッシュマン

マーティン・スコセッシ監督のNetflixの映画『アイリッシュマン』は、ロバート・デ・ニーロさん演じる実在の殺し屋フランク・シーランさんの半生を描いた作品です。

第二次世界大戦後のアメリカ裏社会を舞台に犯罪と暴力に満ちた日々を描いた映画になっています。

また、誰もが生きていたら感じる、人生の中での孤独や後悔も描かれています。

時間をかけながら映画を見ることで感情の変化を感じることができる映画になっています。

ぜひ見てみてくださいね。

ラストツアー

The Last Laugh (2019) Official Trailer HD Comedy Movie
ラストツアー

人生100年時代とも言われていますが、人生が100年あとしたらあなたはどう生きてみたいですか?

映画『ラストツアー』は、そういった考えの答えにもつながるような作品ですよ。

元コメディアンとマネージャーという、50年前のビジネスパートナーが再会し、再び人生が大きく動いていくストーリーです。

映画から人生の中で大切なものは何だろうと、考えるきっかけにも。

また、年齢を重ねたらこういった生活をといった価値観も覆してくれますよ。

高齢者の方も、明るい気持ちになり元気がもらえそうな作品です。

【高齢者向け】面白くて泣ける。オススメ映画集(21〜30)

羅生門

【大映4K映画祭/羅生門】特別映像
羅生門

黒沢明さんが監督を務めた映画『羅生門』をご紹介します。

映画『羅生門』は、芥川龍之介の短編小説『藪の中』が原作となり、タイトルや設定は芥川龍之介の『羅生門』となっている作品です。

平安時代が舞台となっていますが、数人の登場人物の視点から描いた作風となっていますよ。

暗いテーマの映画で、そこから人間の心の深さや、自分の利益だけを重視した考えといったことも描いています。

自分でも自分の気持ちがわからないこともありますし、他者の気持ちとなると理解するのは難しいですよね。

そんな人間性がテーマとなるこの作品。

見終わった後に高齢者の方と一緒に「自分はこう思った」といった意見の交換もできそうですね。

おわりに

高齢者の方にオススメしたい映画をご紹介しました。

気になるものはありましたか?

元々映画が好きな高齢者の方も、普段はあまり見ない方も楽しんでいただける作品がたくさんありますよ。

ぜひこちらで紹介した映画を鑑賞して、すてきな時間をお過ごしくださいね。