ペットボトルのキャップを使用する、実用的な工作アイデアを集めました。
普段ならゴミになってしまうペットボトルのキャップ。
そのキャップを使って、工作を楽しんでみませんか?
ブローチや小物入れ、マグネット、メモスタンドなど、実用的に使用できるものが手軽に作れるんですよ。
ちょっとしたプレゼントにも最適。
手先を動かすことで、心身の活性化につながるレクリエーションです。
ぜひ高齢者施設の工作レクリエーションの参考にしてくださいね。
【高齢者向け】ペットボトルキャップで作る楽しい工作をご紹介(1〜10)
ネームキーホルダー

ペットボトルのフタを使って、作るネームキーホルダーをご紹介します。
お好きな色のフタを用意し、細かくカットします。
クッキングシートに並べ、さらにクッキングシートを重ねたら、高温に設定したアイロンを押し当てて、プラスチックを溶かしていきます。
溶けて固まったら、ハサミでお好みの形にカットしましょう。
目打ちで穴をあけたら、アルファベットなどのシールを貼り、チェーンを通して完成です。
ちょっとしたプレゼントにもオススメですので、ぜひ作ってみてくださいね。
動物マグネット

ペットボトルのフタを使って作る、かわいい動物マグネットをご紹介します。
ペットボトルに麻ひもを巻き付け、接着剤で固定します。
次に丸く切った布で綿をくるみ、包んでいきます。
綿が見えないよう、口の部分とペットボトルのフタをくっつけたら、フェルトで作った耳や顔、手を付けくわえていきます。
先に作った麻ひもと、ペットボトルのフタの間に磁石を入れて固定したら完成です。
いろんな動物が作れるので、お友達と一緒に作って見せ合うのも楽しそうですね。
ぜひ作ってみてくださいね。
フラワーバスケット

ペットボトルのキャップを活用した、フラワーバスケットのご紹介です。
ペットボトルのジュースやお茶を飲んだ後に残るキャップ。
小さなキャップに、紙ひもを巻いて貼り付けてバスケットを作ります。
細長いフェルトを、花びらの形になるように切込みを入れましょう。
フェルト生地を、針で縫って一つの花を作りますよ。
花の中心に手芸用のパールを付けて、バスケットに飾って完成です。
針で縫うひと手間がありますが、その分かわいいお花が作れますよ。
椅子に座って、高齢者の方も周りの方と会話をしながら作れそうですね。
ひまわりマグネット

折り紙とペットボトルのフタで作る、ひまわりのマグネットをご紹介します。
まずは黄色、緑色、茶色の折り紙を用意します。
黄色と緑色の折り紙は印をつけながら折り、ハサミで花や葉の形に切り、形を整えます。
花は花弁が重ならないようにずらしながら貼り合わせていくときれいに見えますよ。
茶色の折り紙は丸く切り、葉と一緒に位置をたしかめながら貼るとひまわりの花ができます。
磁石とペットボトルのフタを接着剤でくっつけたら、ひまわりに貼りつけて完成です。
集めて飾ると、お部屋の雰囲気もガラッと変わりますよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
ケーキみたいなマグネット

フェルトとペットボトルのキャップで作る、まるでケーキのようなマグネットをご紹介します。
まずはフェルトをキャップの大きさに合わせて丸く切り取ります。
同じようにキャップに巻き付けるようサイズを確かめて細長く切り取りましょう。
キャップの中に接着剤を塗り、紙粘土と磁石を入れて固定したら、カバーとしてマスキングテープを磁石に貼ります。
先に切っておいたフェルトで回りを覆うように貼りつけていきます。
横の部分にはレースを巻くと、かわいらしく仕上がりますよ。
フタのフェルトにお好みの飾りをつけたら完成です。
難しい行程はないため、指先のリハビリや作業療法としてもご活用いただけますよ。
だるま落とし

懐かしさと遊び心を感じられるだるま落としの工作を紹介します。
キャップのサイズに合わせてカラーテープをカットし、3個のキャップに貼りつけます。
そのうち2つを重ねて、だるまの顔と体を自由に描きましょう。
残りの1つを土台として使い、積み上げたパーツを落とすように遊びます。
道具が少なく短時間で完成するため、工作に慣れていない高齢者の方にもオススメです。
絵を描いたり色を選んだりと指先を動かす工程が多く、手のリハビリにも役立ちます。
完成した作品は並べて飾るだけでも可愛らしく、手づくりの温もりを感じられるのも魅力の一つです。
ヨーヨー

ペットボトルキャップを使ったヨーヨー作りは、高齢者の方が気軽に取り組める工作です。
2つのキャップの中心にキリで穴をあけ、ネジを通して固定します。
中央からひもを通してしっかり結び、キャップ内部の空いた部分にはねんどを詰めて重さを出します。
仕上げにカラーテープで全体を巻いて補強すれば完成です。
指先を使う作業は集中力を高めると同時に脳の活性化にもつながります。
見た目を工夫することで、自分だけのオリジナル作品に仕上がるのも魅力。
完成後に実際に動かして遊べるため、作り終わった後も楽しめるアイデアです。