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【高齢者向け】楽しく脳トレ!ことわざクイズ集

日本に昔からあることわざ。

日常会話に出てくることは多くありませんが、知識として覚えていることが多いかと思います。

そこで今回は、高齢者の方向けのことわざを使ったクイズを用意いたしました。

クイズ形式で楽しみながら思い出すことで脳トレになり、ああでもない、こうでもないと、周りの方とのコミュニケーションもはかどることでしょう。

ご年配の方ですと、ことわざをたくさん知ってらっしゃるかたも多いですので、講師役として活躍していただくこともできそうです。

ことわざクイズで楽しい時間を過ごしてくださいね。

【高齢者向け】楽しく脳トレ!ことわざクイズ集(1〜20)

〇〇を追う者は山を見ず

〇〇を追う者は山を見ず

目先のことに集中して周りを見ていないことをいさめる意味で使用される言葉です。

山の中にいるのに、周りに目が向かない状況を考えて、そこから答えに近づいていきましょう。

山にいる動物、狩りの対象として定番の動物というヒントを出せば、答えにたどり着けそうですよね。

答えは「シカ」で、シカを追いかけることに熱中してけわしい山に気づかず、危険な目にあうことに由来する言葉です。

「木を見て森を見ず」なども意味が近い言葉としてあげられますね。

〇〇千里を走る

〇〇千里を走る

悪行はすぐに世間に広まってしまうことを、たとえたことわざです。

ことわざからも、意味をなんとなく把握できて掴めそうですよね。

古い中国の書物の一文に、好事門をでず悪事千里を行くとあり、このことがきっかけとなり広く使われるようになりました。

ちなみに、好事門を出ずとは、良いことはなかなか世間に広まらないという意味だそうです。

ことわざの、悪事千里を走ると対で使われることもあります。

最近はSNSの普及で、即座に悪事が広まってしまいますよね。

ですが、悪事がすぐに広まることは昔から言われていたようです。

【高齢者向け】楽しく脳トレ!ことわざクイズ集(21〜40)

売り言葉に〇〇〇〇

売り言葉に〇〇〇〇

ケンカや言い争いをしている状況で、売り言葉に買い言葉といった表現をするときもありますよね。

ケンカの相手から攻撃的な言葉で挑発されたり、言い寄られてきたとします。

自分も相手に負けないように、同じような攻撃的な言葉で言い返してしまう様子を表していますよ。

売るという言葉には、こちらが仕掛けるという意味があり、買うという言葉には仕掛けに応えるという意味があります。

ケンカを仕掛ける言葉と仕掛けられた言葉に応戦する様子から、売り言葉に買い言葉ということわざが生まれたそうですよ。

青菜に〇

青菜に〇

元気があったのに、何かのきっかけにより気落ちし、元気がなくなりしょげる様子を表していることわざです。

青菜とは、ほうれん草や小松菜など葉が青い野菜のことです。

青菜に塩をふりかけると、葉っぱから水分が出てしおれてしまうことから、このことわざが生まれたそうですよ。

葉がしんなりする様子が、元気があった人がしょげているところと重なったのかもしれませんね。

あまり普段の生活では使わないことわざですが、人の状態を上手に表現したことわざです。

頭隠して〇隠さず

頭隠して〇隠さず

頭隠して尻隠さずは、日常生活でも使われることがある、ことわざなのではないでしょうか?

ことわざのとおり、何かを隠していても、一部が見えている様子のときを表現しています。

子供がかくれんぼをして、頭や体を隠しているのにお尻だけ見えているシーンが思い浮かびますね。

しかし、さらに深くことわざを読み取ると、人間関係や仕事において、隠さずに透明性がある姿勢が、信頼を築く基礎であるということを示していますよ。

周囲の人に対して素直で誠実であることや、自分の考えや行動にも責任を持つことも求められるといったことも含まれているのかもしれませんね。

〇〇こそ物の上手なれ

〇〇こそ物の上手なれ
  1. 興味
  2. 好き
  3. 才能
  4. 遊び
こたえを見る

好き

本当に自分が好きなものならば上達も早い、という意味のことわざ、「好きこそものの上手なれ」。

誰でも興味のあるものに関しては自分から取り組み、練習や勉強を苦に感じず時間の流れも速く感じるものですよね。

才能やセンスよりも好きという気持ちが一番重要で大切だということを教えてくれることわざです。