【高齢者向け】楽しく脳トレ!ことわざクイズ集
日本に昔からあることわざ。
日常会話に出てくることは多くありませんが、知識として覚えていることが多いかと思います。
そこで今回は、高齢者の方向けのことわざを使ったクイズを用意いたしました。
クイズ形式で楽しみながら思い出すことで脳トレになり、ああでもない、こうでもないと、周りの方とのコミュニケーションもはかどることでしょう。
ご年配の方ですと、ことわざをたくさん知ってらっしゃるかたも多いですので、講師役として活躍していただくこともできそうです。
ことわざクイズで楽しい時間を過ごしてくださいね。
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【高齢者向け】楽しく脳トレ!ことわざクイズ集(21〜30)
〇〇に小判
どんなに立派なものでも、価値がわからないものにとっては、何の値打ちもないというたとえに使われることわざです。
ことわざの意味から、それぞれがイメージする小判の価値をわからないものを当てはめていきましょう。
身近な動物が入る、置物のモチーフにも使われる、などのヒントを出せば答えにたどり着けるのではないでしょうか。
答えは「猫」、小判を抱えた招き猫のイメージもあり、縁起がいいものとしておぼえている人もいるかもしれませんね。
〇〇の尾を踏む
きわめて危険なことをするたとえとして使われることわざです。
しっぽを踏んでしまうことはかわいそうなイメージがあるかと思いますが、その感情も忘れてしまいそうな危機ということもヒントになるかもしれませんね。
それぞれがイメージする危険な動物を当てはめていけば、答えにたどり着けるかと思います。
答えは「トラ」で、「虎の口へ手を入れる」や「逆鱗に触れる」なども似たようなことわざですね。
それぞれがどのような動物を危険だと思っているのかを、エピソードを交えて聞いていっても、盛り上がりそうですね。
【高齢者向け】楽しく脳トレ!ことわざクイズ集(31〜40)
〇〇も歩けば棒にあたる
何かをしようとすれば災難にであうことも多いというたとえや、出歩けば思わぬ幸運にであうことのたとえに使われることわざです。
災難と幸運の、どちらの意味でも使われているのがおもしろいポイントですよね。
動物が入る、散歩が必須で歩くイメージのある動物といえばなにか、などのヒントがわかりやすいかと思います。
答えは「犬」、別のことに集中してしまって、こつんと棒にぶつかってあわてる、かわいらしい犬の姿がイメージされることわざですね。
〇〇千里を走る
悪行はすぐに世間に広まってしまうことを、たとえたことわざです。
ことわざからも、意味をなんとなく把握できて掴めそうですよね。
古い中国の書物の一文に、好事門をでず悪事千里を行くとあり、このことがきっかけとなり広く使われるようになりました。
ちなみに、好事門を出ずとは、良いことはなかなか世間に広まらないという意味だそうです。
ことわざの、悪事千里を走ると対で使われることもあります。
最近はSNSの普及で、即座に悪事が広まってしまいますよね。
ですが、悪事がすぐに広まることは昔から言われていたようです。
〇は身を助ける
- 頭
- 芸
- 努力
- 勉強
こたえを見る
芸
何か特技があれば困った時に助けになる、という意味のことわざ、「芸は身を助ける」。
今やっている仕事がなくなってしまっても、身につけた特技や趣味が仕事につながる、という教訓は、多様性を重んじる現代にはぴったりかもしれませんね。
もちろん他の選択肢にある努力や勉強も自分の力になるため、何かに打ち込むことの大切さを教えてくれることわざです。
〇人寄れば文殊の知恵
- 2
- 3
- 5
- 6
こたえを見る
3
3人集まれば良いアイデアが浮かぶ、という意味のことわざ、「三人寄れば文殊の知恵」。
文殊とは知恵をつかさどる「文殊菩薩」のことで、凡人であっても知恵を寄せ合えば菩薩様に匹敵するので協力しましょう、という教訓です。
考える人が多いほど物事を客観的かつ多角的に見えることを教えてくれる言葉ですが、「指図する人が多過ぎるとかえって統率」という意味の「船頭多くして船山に登る」ということわざもあるため、注意しましょう。
トビが〇〇を生む
平凡な親からすぐれた子が生まれることの、たとえとして使われることわざです。
生まれるとあることから動物が入る、鳥の種類が入る、トビに似ている鳥が入るというヒントの出し方がわかりやすそうです。
徐々に範囲をしぼるヒントを出して、答えに近づいてもらいましょう。
答えは「タカ」、上空を飛んでいることが多く、あまり近くで見ることのない鳥で、するどい爪やくちばしも共通していることから、同じ鳥だと思い込んでいる人もいるかもしれませんね。





