【高齢者向け】会話に役立つ話のネタ。盛り上がる質問や話題をご紹介
日々高齢者の方と接する介護職員さんは、どのような話題が盛り上がるのか、いろいろ考えてしまいますよね。
時には会話に詰まってしまうこともあるでしょう。
しかし、高齢者の方々との何気ない会話は、コミュニケーションを取る大切なキッカケにもなるため、スムーズにお話できるようにしたいですよね。
そこでこの記事では、高齢者の方と話をするときに盛り上がる質問や話題などをご紹介します。
高齢者の方とのコミュニケーションで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
【高齢者向け】会話に役立つ話のネタ。盛り上がる質問や話題をご紹介(41〜60)
今日の天気

コミュニケーションの基礎ともいえる、天気の話題から会話を展開していくのはいかがでしょうか。
ネタがなくなった時の苦し紛れのようなイメージもあるかと思いますが、基本的な会話のネタだからこそ、会話のきっかけには最適です。
現在の天気だけでなく、どのように天気が変わっていくかの予想であったり、気温の変化から季節の移り変わりなどへも展開していけます。
その日の天気から思い出される体験、かつての旅先の天気などを引き出していっても、話が盛り上がっていきそうですね。
近所のお店

高齢者の方が住んでおられた、または住んでおられる近くのお店のことを質問してみるのもいいですね。
今はスーパーが増えて個人商店で品物を買うことも少なくなりましたが、子供の頃にあって好きだった商店街のお店などを聞いてみるのもおススメです。
どんな商品が好きだったかとか、お店の人はどんな感じだったかとか、細部まで聞き、いろいろ思い出してもらうことは脳トレにもいいですよ。
またその高齢者の方の生活を知る手がかりにもなります。
家庭にあった懐かしい物の話

自宅にあった物で過去を思い出していただき、会話の糸口にしてみましょう。
現在ではあまり見かけなくなった「足踏みミシン」や「黒電話」ですが、高齢者の方にとっては生活に欠かせないアイテムでした。
日常でよく使うアイテムだったからこそ、深い思い入れがあるのかもしれませんよ。
懐かしい物を思い出し、周囲の方と会話をしたり相手の話を聞いたりすることは、脳の活性化につながります。
思い出に浸っていただく楽しい会話を通して、精神的な安定にもなりますよ。
ぜひ「家庭にあった懐しいもの」を取り入れた会話で、楽しい時間をお過ごしくださいね。
懐かしい遊びの話

高齢者の方が幼い頃に遊んだおもちゃには、楽しいエピソードや家族との思い出が詰まっているかもしれません。
当時を思い出すような懐かしい遊びや遊具のネタを会話に盛り込んでみましょう。
楽しい時間のことなら、会話も盛り上がりそうですよね。
過去を振り返る「思い出す」ことは、脳の活性化にも効果が期待できますよ。
「おはじき」や「缶蹴り」など、当時を思い出すような遊びを取り入れたゲームやレクリエーションもオススメです。
ぜひ「懐かしい遊び」のネタをご活用くださいね。
子育て

子育てに向かい合っていた経験や、そこにまつわるさまざまな思い出についてたずねてみるのはいかがでしょうか。
子育てにまつわる情報をどのように仕入れて、どのように活用していたかの体験談を聞けば、自分の経験値にも変えていけるかと思います。
時代の変化にともなった子育ての違いなどについて、お互いの知識や経験を語り合うのも盛り上りそうですね。
苦しかった思い出や、楽しかった思い出など、さまざまな角度で、子育てにまつわる話題を引き出していきましょう。