【高齢者向け】室内で楽しむ桜。壁飾りのアイデア
春になるにつれて暖かくなり、お花見が待ち遠しくなる方はたくさんいらっしゃいますよね。
桜の花が咲き始める前に、デイサービスや高齢者施設で華やかな桜の壁飾りを作ってみませんか?
こちらの記事では高齢者の方向けの、簡単に作れる桜の壁飾りや工作のアイデアをご紹介します。
折り紙やお花紙で作ったり、押し花をしたり、さまざまな工夫が詰まった一風変わった作品が作れますよ。
ぜひ桜の壁飾りを作って、楽しい時間を過ごしてくださいね!
【高齢者向け】室内で楽しむ桜。壁飾りのアイデア(11〜20)
桜カーテン

お花紙を使った透けてふわふわ揺れる姿が、すてきな桜の飾りです。
じゃばら折りをしたお花紙で、桜や花びらを作っていきますよ。
100円均一のお店では、最初からじゃばら折りになっているお花紙も販売しています。
もちろん、普通のお花紙をじゃばら折りにして作っても大丈夫ですよ。
完成したパーツにヒモを付けて、つるしていきます。
壁面飾りでもいいですが、窓辺に飾るのがオススメです。
日の光を受けて、つるし飾りが透けて見えますよ。
カーテンのような仕上がりは、しだれ桜のような雰囲気もあります。
しだれ桜を見た思い出に浸る高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
桜のリース

春らしい桜のリースの工作アイデアです。
まず段ボールから丸い枠を切り出し、壁掛け用のリボンのリングと揺れるパーツをつけたら、上からピンクの色画用紙を貼りつけます。
次に小さな折り紙を折って、立体的な桜の花びらを280個作ります。
5つで一つの桜を作り、さらにそれを円形に5つつなげて、最後に上に1つ被せるように接着してください。
これを8つ作り、先ほどの円形の枠に等間隔に貼り付けます。
残りの桜で隙間を埋め、桜の中心にビーズを接着したらリースの完成です!
桜の小枝

壁に飾る以外にも、アレンジが楽しめる「桜の小枝」のご紹介です。
春を代表する花の一つの桜ですが、立体的に枝や葉を付けた飾りを作りましょう。
折り紙で全てを作りますが、繊細な雰囲気とは違い作り方はシンプルですよ。
折り紙を折る工程やノリ付けする工程など、指先を器用に使うことが多いので脳トレとしても効果が期待できますね。
卒業や入学や入社など、春はこれから新しい門出を祝う季節でもあります。
高齢者の方のお子さんやお孫さんへの、お祝いメッセージカードなどに添えるのもオススメです。
桜のディスプレイ

高齢者の方の中には、外出が難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
生活していると、外の様子から季節を感じることもあるかと思います。
そこで、外出が難しい高齢者の方でも春の訪れを感じられる、すてきな春の桜の木を室内に飾ってみましょう。
ピンク色などの桜の色をした画用紙に、お皿で円を描き桜の花の様にカットしていきます。
花びらを重ねたり、先端を箸などでカールさせてアレンジしてみてくださいね。
より、自然でかわいらしい桜の花が完成しますよ。
サイズを小さめにして、リースにしてもすてきな作品です。
しだれ桜
日本で最も有名なソメイヨシノよりも、少し早めに開花するしだれ桜。
たくさんの桜の花を付けて垂れ下がる、枝の姿が印象的ですよね。
しだれ桜を見て、安らいだ気持ちや、穏やかな気持ちになる高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
室内にも、折り紙で作ったしだれ桜を飾ってみましょう。
折り紙をくしゃくしゃと丸めることがポイントです。
丸めて桜を作ることで、立体的な花が完成しますよ。
桜と一緒に、ちょうちんやお団子を飾ると、お花見気分も味わえます。
外出が難しい高齢者の方も、室内でしだれ桜のお花見ができますね。