【高齢者向け】9月のカレンダー作り。オススメのモチーフまとめ
認知症を患っている高齢者の方の多くにあらわれる見当識障害では、季節や日付が分からなくなってしまいます。
季節を取り入れられるカレンダー制作は、季節を感じながら手指のリハビリをおこなえるため高齢者の方のレクリエーションにオススメ。
9月と言えばお月見やトンボ、コスモスなどを思い浮かべる方が多いでしょうか。
ほかにも思い浮かべたものを発表していただくと盛り上がりそうです。
9月がテーマのモチーフですてきなカレンダーを制作してくださいね。
【高齢者向け】9月のカレンダー作り。オススメのモチーフまとめ(11〜20)
お月見串団子

お月見でお供えする串団子を折り紙で作り、9月のカレンダーに添えてみましょう。
1枚の折り紙を4等分にして作ると、4本の串団子が作れますよ。
カットした1枚の折り紙に折り目を付けてから、折っていきます。
小さめの折り紙で作るので、手先を器用に使って折っていきます。
そのため、脳の活性化にも効果が期待できそうですね。
4本の美味しそうな折り紙の串団子。
今までの、お月見のことも思い出す高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
カレンダーのほかにも、リースや壁の飾りにも活用できそうな作品です。
ミノムシの折り紙

秋の風情を感じる「ミノムシの折り紙」をご紹介いたします。
茶色やオレンジ、黄色の折り紙で3つのパーツを作り、それを組み合わせます。
柄入りの折り紙を使っても個性的でかわいい仕上がりになりますよ。
細かな織り込みが指先の運動や集中力を促進します。
仕上げに丸シールを貼って目を作ると、表情豊かなミノムシが完成します。
複数並べて飾れば、秋の温もりを感じるカレンダーのアクセントになります。
室内でも秋を感じていただける作品です。
おわりに
お月見団子にうさぎ、ススキにコスモス。
9月にちなんだモチーフがたくさんありましたね。
折り紙作品やちぎり絵で作るカレンダーが多いので、制作を楽しみながら指先のリハビリができますね。
今日は何月何日か、今月の行事に何があるかなどを話しながらカレンダー制作に取り組んでみてはいかがでしょうか。