【高齢者向け】七夕の雰囲気を盛り上げる壁飾り。アイデアまとめ
高齢者施設での工作レクは、四季を感じられるように季節に合わせた制作がオススメです。
その中でも壁飾り工作は、手先を動かすリハビリにつながり、周りの方とのコミュケーションを深められるきっかけにもなるでしょう。
今回は7月の一大イベント、七夕の壁飾りアイデアをご紹介します。
七夕にはかかせない彦星様や織姫様、笹飾りや天の川などをモチーフにした壁飾りのアイデアをたくさん集めてみました。
この記事を参考に、高齢者の方々と一緒にすてきな壁飾りを作ってくださいね。
【高齢者向け】七夕の雰囲気を盛り上げる壁飾り。アイデアまとめ(31〜40)
星

七夕の定番の飾りつけといえば、星は欠かせないモチーフですね。
折り紙だけでも簡単に作れますし、型紙を切り抜いたり立体的な星を折って作るなど、シンプルだからこそさまざまなアイデアを実践できます。
身の回りにあるもので何とか作れてしまう、という手軽さもいいですよね。
高齢者の方々に作っていただいた星をヒモでつないでガーランドとして壁に飾るのもオススメです!
流れ星飾り

流れ星型の飾りを作って、七夕にはみんなでお願いごとをしましょう!
星型に切った画用紙に、何色かのスズランテープを貼って流れ星の形にします。
スズランテープには、星型の小さなパーツなどを貼ると、よりキラキラした流れ星になるのでオオススメです。
画用紙で作った星の方には、お願いごとを書いてみたり、織姫と彦星の絵を描いたり、貼ったりして、デコレーションしてくださいね。
できたものは、壁面飾りにしてもいいですし、ヒモをつけて笹につけるのもいいでしょう。
くずかご

一見するとくずかごだとは思えない、網で丸めた紙を包み込んでいるような飾り付けです。
ゴミを入れるものとして、ネガティブなイメージもあるかと思いますが、仙台七夕まつりの「7つ飾り」の一つとして、清潔や倹約の願いが込められています。
折り紙に切込みを入れてやわらかく開き、丸めた紙を包むように広げていくだけのシンプルな内容です。
ハサミをどのように入れていくのか、使用する折り紙のチョイスが、発想力を鍛えてオリジナリティを出すための大切なポイントですね。
ちょうちん

夏のはじまりを感じる七夕の時期は、お祭りも増えてくるシーズンですよね。
そんな夏のお祭りに欠かせないちょうちんを作り、飾りに取り入れてみるのはいかがでしょうか。
真ん中に切込みを入れた画用紙を筒状に丸めて、形を整えるだけで簡単にちょうちんが完成します。
色のチョイスや上下の装飾など、細かい部分でオリジナリティを出してもらい、手の動きだけでなく発想力もしっかりと鍛えていきましょう。
それぞれのちょうちんが連なる光景が、七夕や夏に向けた気持ちを高めてくれるような工作ですね。
パンダ

七夕といえば、願いを描いた短冊をつるした笹を飾り付けるのが定番ですよね。
そして笹といえば、パンダの食べ物として定番の植物です。
この連想をもとにして、七夕の飾りとしてパンダを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
幅広い世代に人気の高い動物なので、シンプルにかわいらしさが込められますよ。
切り取ったそれぞれのパーツを組み合わせるだけのシンプルな工作だからこそ、バランスを考えてパーツを配置していくことが何よりも大切です。
短冊が飾られた笹を手にして、食べることをためらうパンダという構図にしてもおもしろそうですね。
【高齢者向け】七夕の雰囲気を盛り上げる壁飾り。アイデアまとめ(41〜50)
巾着

巾着は仙台七夕まつりの「7つ飾り」の一つとして、富貴と貯蓄、商売繁盛の願いが込められています。
浴衣を着用する際に持つイメージが強いので、夏を強く感じさせるアイテムですよね。
そんな巾着をモチーフにした、折り紙を使った飾り付けはいかがでしょうか。
折り目や装飾の工夫で、どのように立体感を出していくのかが、巾着であることを伝えるための重要なポイントですね。
模様の入った折り紙を使用すれば、巾着が持つ和のイメージもしっかりと伝わるのではないでしょうか。
細かく折り目を付けていく工作なので、指先の運動にもピッタリですよ。
牛

七夕には欠かせない、織姫と彦星の再会のエピソードには、彦星の別名である「牽牛」、側にいる牛も大切なポイントです。
彦星の手助けをとなるべく自らを犠牲にする牛、そのおかげでふたりが再会を果たせたという逸話が伝えられています。
そんな牛をモチーフにした飾り付けに、七夕への願いを込めるのはいかがでしょうか。
動物をモチーフにすることで、わかりやすくかわいらしさも表現されますね。
牛のまわりに七夕をイメージさせるような笹の葉などの装飾を加えれば、ロマンチックな雰囲気も加わるのでこちらもオススメですよ。