【高齢者向け】亀に関する雑学クイズ&豆知識問題まとめ
硬い甲羅、つぶらな瞳、ゆっくりとした動作。
そんな愛らしい姿から、密かに人気を集めているのが亀です。
しかし、その愛らしい外見とは裏腹に、意外と知られていない雑学が数多く存在します。
今回は、そんな亀にまつわる雑学をクイズでご紹介します。
高齢者の方の脳トレにも効果的なクイズ形式で、亀の意外な一面を探っていきましょう。
豆知識として知っておくと会話のネタにもなるかもしれませんよ。
デイサービスなどの高齢者施設のレクリエーションとして、ぜひ活用してみてください。
【高齢者向け】亀に関する雑学クイズ&豆知識問題まとめ(1〜10)
ウミガメは卵を産むために、砂をどれくらい掘るでしょうか?

- 約20~30センチメートル
- 約30~40センチメートル
- 約40~50センチメートル
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約40~50センチメートル
ウミガメは安全に卵を産むために、砂を後ろ足で掘って巣穴を作ります。
その巣穴の深さは約40~50センチメートル。
外敵や日差しから守るため、深く砂を掘り巣穴を作ります。
深く掘ることで、卵にとって安全な環境を整えているのです。
亀は冬眠するでしょうか?

- 冬眠する
- 冬眠しない
- 一部の種類だけ冬眠する
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冬眠する
カメの多くの種類は冬の寒さに弱いため、冬眠して寒さをしのぎます。
冬眠は水中または地中でおこなわれます。
特に日本にいるクサガメやミドリガメなどは冬眠することで有名ですね。
ただし、熱帯地域のカメは冬眠しないこともあります。
アカウミガメの子ガメは生まれたときは全体が黒っぽい色をしています。1歳になると、名前の通り甲羅の背が赤茶色になりますが、腹の部分は何色でしょうか?

- 白
- 黄色
- 灰色
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白
アカウミガメの1歳の子ガメの腹の部分は「白色」です。
腹が白いことで、下から見上げたときに海の明るさと同化して天敵から狙われにくくなるという理由があるそうですよ。
ウミガメの赤ちゃんは、砂浜に生まれるとすぐに海を目指します。さて、どうやって海の方向を知っているのでしょうか?

- 海のにおいをかいでいる
- 波の音を聞いている
- 月明かりなど、海側の明るさを頼りにしている
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月明かりなど、海側の明るさを頼りにしている
ウミガメの赤ちゃんは、周囲の明るさの差を頼りに海の方向を判断しています。
陸より明るい水平線を目指して海へと、本能的に向かっていくのですね。
紫外線を感知する能力を持っていて、海に反射した太陽の光をたどることができるそうです。
ウミガメは広い海を旅しますが、産卵する場所に特徴があります。次のうちどれが正しいでしょうか?

- 決まった故郷に戻ってきて産卵する
- どこでも産卵する
- 毎年違う場所に産卵する
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決まった故郷に戻ってきて産卵する
ウミガメは産卵の時期を迎えると生まれた浜辺に戻り、そこで産卵します。
ウミガメの多くは数千から数万キロメートル移動しますが、故郷を忘れないそうですよ。
これをナタリーフィデリティ(出生地への帰巣本能)と呼びます。
メスのウミガメは海と浜辺を行き来しますが、オスのウミガメも砂浜で過ごすことがあるのでしょうか?

- はい、よく砂浜に上がる
- いいえ、一度も砂浜で過ごさない
- 産卵の時だけ上がる
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いいえ、一度も砂浜で過ごさない
オスのウミガメは、卵からふ化して一度海に入ると生涯を海で過ごします。
対して、メスのウミガメは砂浜で産卵するために海からあがります。
亀の甲羅には血が流れているでしょうか?

- はい、血が流れている
- いいえ、流れていない
- 甲羅によって異なる
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はい、血が流れている
亀の体の特徴のひとつである「甲羅」。
この甲羅は背骨や肋骨が変化したもので、体とつながっています。
そのため甲羅にも血管が通っていて血が流れています。
甲羅に傷がつくと出血することもあるそうですよ。