演歌歌手のデビュー曲
演歌といえば日本人の心の音楽として、老若男女を問わず親しまれてきました。
そして、数多くのスター歌手が誕生したジャンルでもあります。
今回はそんな演歌歌手のデビュー曲の特集です。
今では大御所と呼ばれるような歌手たちの初々しい一面も垣間見えます。
演歌歌手のデビュー曲(11〜20)
前橋ブルース北山大介

北山大介の歌手になったきっかけは、カラオケ大会でした。
専修大学を卒業後、プロゴルファーを目指し日本プロゴルフ協会公認A級の資格を取得。
ゴルフコンペでのカラオケ大会で歌唱が目に止まり、歌手への道が開けました。
何とも羨ましい才能に恵まれた方です。
男灘多岐川舞子

1989年5月に日本コロムビアからリリースされたデビューシングルです。
星野哲郎さんの作詞、市川昭介さんの作曲による骨太なナンバー。
波に揉まれる漁師の姿を通して男の生きざまを描いた歌詞にかけ声のフレーズが織り込まれており、それが当時大きな話題となりました。
本作でデビューした多岐川舞子さんは、同年に新宿音楽祭銅賞と横浜音楽祭新人奨励賞を受賞。
その後も数々のヒット曲を生み出し、演歌界で確固たる地位を築きました。
荒波に立ち向かう力強さと、情感たっぷりの歌声に心を揺さぶられてみてください。
いのち花真木柚布子

1989年11月にリリースされたデビューシングル『いのち花』です。
本作は新宿歌謡祭で銅賞を受賞、演歌歌手としての本格的な活動の起点となりました。
石本美由起さんの作詞、市川昭介さんの作曲という黄金コンビが手がけた本作。
男女の愛と運命を花や舟といった自然のイメージで詩的に描き出しています。
人生の節目を迎えた方、運命的な出会いや別れを経験した方の心に静かに響く1曲でしょう。
カモメお前なら神野美伽

1984年3月に神野美伎さんがリリースしたデビュー作『カモメお前なら』は、鳥井実さんが作詞を、市川昭介さんが作曲を手がけました。
カモメに語りかけるような歌詞が印象的で、港町の情景や旅立ちへの思いが込められています。
演歌らしい節回しを持ちながらも、フォーク風味を帯びた親しみやすい曲調で、演歌初心者の方でも歌いやすい1曲です。
神野さんはデビュー年に第3回メガロポリス歌謡祭新人賞をはじめ、多数の新人賞を獲得しています。
別れ愛若山かずさ

1984年4月に日本コロムビアからリリースされたこの曲は、作詞を荒川利夫さん、作曲を三木たかしさんが手がけた演歌バラードです。
情感たっぷりの歌声で切ない別れの情景を描いたこの曲は、横浜音楽祭で審査員特別賞を受賞、若山かずささんの歌手人生の原点となりました。
別れを受け入れながらもなお未練を残す女性の心理が丁寧につづられています。
そして叙情性を重視した三木たかしさんならではの旋律と、若山さんの抑揚を効かせた節回しが絶妙にマッチしているんですよね。
失恋の痛みを経験したことのある方なら、きっとこの曲に寄り添ってもらえるはずです。


