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演歌歌手のデビュー曲

演歌歌手のデビュー曲には、人生をかけた感動のドラマが秘められています。

漁船の乗組員、梅干し検査員、自動車整備士など、多彩な職業から歌の道を志し、夢を追いかけた方々の物語。

民謡からの転身、カラオケ大会でのスカウト、諦めなかったオーディション挑戦など、それぞれの道のりは波乱に満ちています。

その思いが込められたデビュー曲は、今もなお多くの人々の心に深く響き続けています。

演歌歌手のデビュー曲(21〜40)

霧情山内惠介

山内惠介「霧情」Music Video
霧情山内惠介

デビューは2001年の17歳の時で、出身地の福岡県のカラオケ大会でスカウトされました。

歌手になるために、1年間月1回、上京して歌のレッスンを受けていたんだとか。

相当な出費だったでしょうね。

ちょっと女性的な感じの演歌歌手の山内惠介は今やおばさま方のアイドルです。

この世の花島倉千代子

島倉千代子の透き通った悲しげな声はファンも多かったですね。

優しいお人柄と、人を疑うことを知らない純粋な方ゆえに、知人に実印を貸してしまい、20億ともいえる負債を抱えた島倉ですが、なんと7年で完済したというのですから、驚きです。

せんせい森昌子

森昌子 せんせい(1986-06-29)
せんせい森昌子

13歳の森昌子は郡を抜いての歌唱力でしたが、本格的な演歌を歌い始めたのは、1977年の「なみだの桟橋」あたりからです。

恩師の作詞家である阿久悠からは、「歌は上手く歌うな」と「今の自分を出して歌え」とのお言葉を頂いたそうで、確かに13歳時のド演歌ってちょっと引きますね。

かくれんぼ石川さゆり

森昌子より一つお姉で、デビューしたての頃はちょっと「桜田淳子」の真似とも思える帽子を被ってましたね。

当時の山口百恵桜田淳子、森昌子の「花の中3トリオ」の影に隠れて、売れなかった時代がありました。

ブレークしたのは1977年の「津軽海峡冬景色」でした。

演歌歌手はやはり演歌ですね。

いいもんだ いいもんだ竹島宏

いいもんだ いいもんだ/竹島宏(いいもんだ いいもんだ 2002発売)
いいもんだ いいもんだ竹島宏

竹島宏は、坂本冬美のコンサートを10歳の時に見に行き、歌手になることを決意したんだとか。

高校の進路相談では先生に「演歌歌手になる」と希望を告げ、猛反対となり、結局、明治大学経営学部を卒業しましたが、大学1年の時に出場したカラオケ大会がきっかっけでデビューしました。

河童ブギウギ美空ひばり

1949年美空ひばりが12歳の時の歌声ですが、子どもの歌という感じがしませんね。

しかし、歌唱力がありすぎる美空ひばりは、のど自慢大会などでは合格しなかったんです。

でき上がりすぎて、かえって審査員から子どもらしくないと不評だったんですね。

デビューしてからもしばらくは、この批判は避けられなかったようです。