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演歌歌手のデビュー曲

演歌歌手のデビュー曲には、人生をかけた感動のドラマが秘められています。

漁船の乗組員、梅干し検査員、自動車整備士など、多彩な職業から歌の道を志し、夢を追いかけた方々の物語。

民謡からの転身、カラオケ大会でのスカウト、諦めなかったオーディション挑戦など、それぞれの道のりは波乱に満ちています。

その思いが込められたデビュー曲は、今もなお多くの人々の心に深く響き続けています。

演歌歌手のデビュー曲(1〜20)

嫁にこないか新沼謙治

新沼謙治 – 嫁に来ないか (1976)
嫁にこないか新沼謙治

新沼謙治が歌手になるきっかけは、この時代のスターへの登竜門「スター誕生」ですが、予選で4回も落ち、5回目で合格した根性の持主です。

でも最後の決戦大会では男性では最高の17社が新沼謙治をスカウトしました。

東北訛りのやさしい感じが新しい、演歌アイドルを生み出しました。

女のためいき森進一

ハスキーボイスが特徴の森進一ですが、元は普通の声だったんだとか。

売れる為にはインパクトが必要とされ、声を潰したとされています。

「女のためいき」は青江三奈の「恍惚のブルース」が同じ時期に重なり、ため息路線とされ互いにヒットしました。

演歌歌手のデビュー曲(21〜40)

箱根八里の半次郎氷川きよし

氷川きよし 箱根八里の半次郎 20/08/2015 木8
箱根八里の半次郎氷川きよし

昭和の時代はJ-POPと演歌が上手く重り合い、どちらも流行歌として世に出ていました。

この時代にデビューした演歌歌手の方は、実力派として今も第一線で活躍されている方も多いですが、若手のホープとして2000年にデビューした氷川きよしは、ルックス、実力ともに低迷していた演歌界を盛り上げた貢献者です。

困るのことヨ都はるみ

困るのことヨ(都はるみ) Cover Song by leonchanda
困るのことヨ都はるみ

都はるみの独特のこぶしは、なかなか真似できるものではありませんが、昔、ご本人の前でそっくりに歌われた歌手の方がいます。

「石川さゆり」です。

ご本人も大笑いしていましたね。

森昌子は、決戦大会で「涙の連絡船」を歌っていましたし、今、活躍されている演歌歌手の憧れなんですね。

雨酒場香西かおり

演歌歌手の方は民謡を習っていた方が多いですね。

香西かおりも幼い頃から民謡で賞を受賞し、「香西香」で、民謡レコードも出しています。

一時期は銀行へ就職するも、やはり歌手への道を諦められず、1988年に念願のデビューを果たしました。

兄弟船鳥羽一郎

芸名通りに出身地は三重県鳥羽市で、ご両親も父は漁師で母は海女、そしてご本人も5年間遠洋漁船に乗り込んで、マグロやカツオなどを捕獲する船員でした。

海の男の歌は命をかける自らの体験でもあります。

実弟に山川豊がいますが、先にデビューしたのがきっかけで鳥羽一郎も、船村徹の門下生となり30歳でデビューとなりました。