【2025】長崎を歌った演歌・歌謡曲の名曲まとめ【ご当地ソング】
1960年代後半、演歌やムード歌謡といった分野の中で「長崎」をテーマとしたいわゆるご当地ソングがブームとなったことをご存じでしょうか。
中井昭・高橋勝とコロラティーノによる『思案橋ブルース』や青江三奈さんによる『長崎ブルース』など、長崎が舞台の昭和を代表する名曲が次々と誕生したというのはなんとも興味深いですよね。
こちらの記事ではそんな「長崎」が舞台のご当地ソングを、演歌・歌謡曲のジャンルからピックアップして紹介しています。
実は令和の今も新たなご当地ソングが生まれ続けている長崎の魅力を、名曲を通じて味わってくださいね。
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【2025】長崎を歌った演歌・歌謡曲の名曲まとめ【ご当地ソング】
長崎の夜はむらさき瀬川瑛子

紫色の夜景が美しい長崎を舞台に、失われた恋を切なく歌い上げる名曲です。
1970年3月にリリースされたこの楽曲は、瀬川瑛子さんにとって初のヒットシングルとなりました。
その後15年以上ヒット作に恵まれない時期が続きましたが、1986年に『命くれない』で大ブレイクを果たします。
本作は第3回日本有線大賞で期待賞を受賞し、オリコンチャートで最高25位を記録。
長崎の美しさと哀愁を演歌という形式で表現したいという瀬川さんの強い意志が込められています。
長崎を訪れた際や、懐かしい思い出に浸りたいときにおすすめの一曲です。
長崎物語由利あけみ

昭和初期の日本を代表する歌手、由利あけみさんの代表曲の一つが、長崎を舞台にしたこの楽曲です。
異国情緒あふれる長崎の風景と、じゃがたらお春という女性の悲恋を描いた歌詞が、由利さんの艶やかな歌声と相まって、聴く人の心に深く染み入ります。
1939年に発表された本作は、長崎の魅力を存分に伝える一曲。
ビクターエンタテインメントから2019年12月にリリースされたアルバム『日本の流行歌スターたち (23) 由利あけみ 長崎物語~熱海ブルース』に収録されています。
長崎の歴史や文化に興味がある方はもちろん、昭和初期の歌謡曲に触れたい方にもおすすめの一曲です。
最後の恋はナガサキ髙宮城せいじ

白い夜霧や雨に濡れる長崎の港町を背景に、許し合う恋人たちの最後の恋を歌い上げる大人の恋愛の哀愁と決意を描いた歌謡曲が誕生しました。
しっとりとしたメロディーラインが特徴的で、歌謡曲の伝統的な要素を持ちながらも、現代的なアレンジが施されているのが魅力です。
本作は2024年6月にリリースされた髙宮城せいじさんの5枚目のシングルで、カップリング曲として『愛のカクテルXYZ』と『人生は想い出の子守唄』が収録されています。
長崎の美しい風景と切ない恋心を堪能したい方におすすめの一曲ですね。
おわりに
今回紹介した名曲たちでも歌われているように、海に囲まれた長崎は風光明媚で歴史的にもどこか異国情緒を感じさせる魅力がありますよね。
そんな長崎ならではの雰囲気があればこそ、演歌やムード歌謡のジャンルで名曲が多く生まれたのかもしれません。
もちろん長崎外にも演歌のご当地ソングは多くありますから、興味のある方はぜひ深掘りしてみてくださいね。