【2025】おしゃれなJ-POPの失恋ソングまとめ
失恋の心の痛みに寄り添ってくれる音楽。
そんな曲と出会うことで、少しずつ前を向いていけた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では胸の奥に秘めた想いを優しく包み込んでくれる、洗練された失恋ソングの数々をご紹介します。
切なさの中にも美しさを感じる歌詞、心に染み入るメロディ、そしてスタイリッシュなサウンド。
あなたの心に響く一曲が、きっと見つかるはずです。
往年のシティポップの名曲や近年の人気曲まで、ドライブのお供にも一人で部屋で過ごす静かな夜にもぴったりな名曲の数々をぜひお楽しみください!
【2025】おしゃれなJ-POPの失恋ソングまとめ(1〜10)
ブルーベリー・ナイツNEW!マカロニえんぴつ

まだ好きなのに別れなければならない、そんなやるせない気持ちを描いた本作は、若者を中心に人気を集めるマカロニえんぴつによる珠玉のミディアムバラードです。
洗練されたサウンドと心にしみるピアノの旋律に乗せて、女性目線の揺れ動く感情が歌われます。
頭では終わりだと理解していても心がついていかない、というリアルな失恋の痛手に胸が締め付けられますね。
本作は2019年2月にリリースされたミニアルバム「LiKE」に収録され、その後も名盤「hope」に収められるなど、ファンの間でも人気の高い一曲。
日本テレビ系『バゲット』のエンディングテーマにもなりました。
感傷に浸りたい静かな夜、このおしゃれな一曲にそっと心を委ねてみてはいかがでしょうか?
うそつきNEW!古内東子

「恋愛の神様」とも称されるシンガーソングライター、古内東子さん。
彼女が1994年7月に発売した4枚目のシングルは、恋人の嘘に気づきながらも、知らないふりを続けてしまう切ない恋心を歌ったバラードです。
真実を確かめるのが怖くて、傷つくことから目をそらしてしまうストーリーに、多くの方がご自身の経験と重ねてしまうのではないでしょうか。
そんなやるせない想いがギュッと詰まったこの楽曲、ホーンセクションが彩る70年代風のメロウなサウンドが、切なさの中にも大人の気品を感じさせますよね。
本作はアルバム『Hug』に収録され、『いい旅・夢気分』のエンディングテーマにも起用されました。
一人で静かに過ごす夜にぴったりの、心に染みるナンバーです。
Last Summer WhisperNEW!杏里

夏の終わりの物悲しさと、過ぎ去った恋の記憶が交差する、杏里さんによる一曲。
メロウで洗練されたサウンドに、杏里さんの透き通るような歌声が重なり、都会的で切ない世界観を作り出しています。
歌詞に描かれているのは、もう戻らない去年の夏の日々を「ささやき」として静かに思い返す主人公の心模様のようですね。
ただ悲しいだけでなく、美しい思い出として胸に秘める大人の失恋が、本作をおしゃれな一曲にしています。
この楽曲は1982年11月発売のアルバム『Heaven Beach』に収録されたナンバー。
夏の喧騒が過ぎ去った静かな夜に聴くと、その優しいメロディが心にそっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。
【2025】おしゃれなJ-POPの失恋ソングまとめ(11〜20)
飽和NEW!Ayase

音楽ユニットYOASOBIのコンポーザーとしても活躍するAyaseさんが2022年9月にソロ名義でリリースした、初のオリジナル歌唱曲です。
過度な装飾を排したミニマルなサウンドが、彼の語りかけるような歌声を際立たせていてとてもクール。
この楽曲ならではの生々しい近さは、本人歌唱だからこそ感じられますよね。
描かれているのは、溶け合うほど一つになった二人の別れの瞬間。
悲しい結末というより、満ち足りた関係の完成と、未来へ歩き出すための本当のさよならの物語のようです。
失恋の痛みに静かに寄りそってくれる、一人の夜にじっくり味わいたいおしゃれな一曲です。
土曜の夜はパラダイスNEW!EPO

『う、ふ、ふ、ふ、』などのヒット曲で知られ、80年代シティポップを代表するシンガーソングライター、EPOさんの4枚目のシングル曲。
フジテレビ系『オレたちひょうきん族』のエンディングテーマとして起用され、その軽快なメロディーを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
週末のきらびやかな夜を描いたパーティーソングかと思いきや、実は失恋後のやるせない気持ちが歌われています。
大切な人が隣にいなくても前を向こうとする健気な姿を、あえてアップテンポなサウンドに乗せた歌詞は、都会の夜景のようにきらめきながらもどこか物悲しく、胸に響きますよね。
1982年10月に発売され、アルバム『VITAMIN E・P・O』にも収録された、おしゃれな失恋ソングです。
掃除の機運NEW!Lucky Kilimanjaro

「世界中の毎日を踊らせる」というテーマで活動するバンド、Lucky Kilimanjaro。
2023年4月に発売されたアルバム『Kimochy Season』に収録されているこの楽曲は、失恋を「掃除」という前向きな行為に置き換えた視点がユニークですよね。
ハウスミュージックを基調としたダンサブルなビートと、グルーヴィーなブラスの音色が心地よく、別れの切なさよりも前に進むための爽快感を与えてくれるのではないでしょうか。
過去の思い出や未練を潔く「捨てる」ことで、新しい自分へと生まれ変わっていく。
そんな力強い決意が、遊び心に満ちたサウンドに乗せて表現されています。
終わった恋を吹っ切るために部屋を片付けながら聴きたくなる、スタイリッシュなダンスチューンです。
Dream is over nowNEW!原田知世

愛の終わりを静かに受け入れ、美しい別れの朝を描いたミディアムナンバーです。
女優としても歌手としても多彩な魅力を放ち続ける原田知世さんの楽曲で、1998年8月に発売された名盤『Blue Orange』に収められています。
この楽曲は、スウェーデンの名プロデューサー、トーレ・ヨハンソン氏と作り上げた“北欧ポップ三部作”の1枚からのナンバー。
夢が終わったことを悟りつつも、出会えたことへの感謝を込めて微笑みで手を振る情景に、胸が締めつけられます。
アコースティックな響きを基調とした洗練されたサウンドに乗る、透明感あふれる歌声が切なさを感じさせますよね。
一人きりの静かな夜に、心をそっと整理したいときに聴いてみてはいかがでしょうか。