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【フォーレ】難易度低め!フランス音楽の巨匠が手掛けたおすすめのピアノ曲

古典的な形式美を守りつつ独創的な作品を作り上げる作曲スタイルで、20世紀のクラシック作曲家たちに大きな影響を与えた、フランスの作曲家ガブリエル・フォーレ。

管弦楽曲や宗教曲など、流れるような美しさや上品さ、繊細さ、温かさを備えたフォーレの作品は、長きにわたりクラシックファンから愛され続けています。

幅広いジャンルの作品を残したフォーレの作品たちの中から、人気の高いピアノ曲をセレクトしました。

聴くだけでなく、フォーレの世界観を実際に演奏して楽しめる難易度の比較的低い作品をご紹介しますので、ピアノを学んでいる方はぜひ参考にしてみてください!

【フォーレ】難易度低め!フランス音楽の巨匠が手掛けたおすすめのピアノ曲(21〜30)

組曲「ドリー」Op.56 第2番 ミ-ア-ウGabriel Fauré

【ピアノソロ版】 フォーレ :組曲「ドリー」 ミーアーウー Op.56-2 【コルトー編】
組曲「ドリー」Op.56 第2番 ミ-ア-ウGabriel Fauré

幼い少女への贈り物として生まれた魅力的なピアノ連弾曲です。

1894年6月に愛らしい2歳の誕生日を祝って作られた本作は、ワルツ風のリズムが心地よく、活発で生き生きとした雰囲気に満ちています。

跳ねるような明るい旋律は、子供たちの無邪気な遊び声や笑顔を思い起こさせ、聴く人の心を温かな気持ちで包み込みます。

フランス音楽ならではの優美さと繊細さを備えながらも、技巧的な難しさは抑えられており、ピアノを学ぶ方々にぴったりの作品です。

家族や友人と連弾を楽しみたい方、温かみのある音楽を演奏したい方におすすめの1曲となっています。

8つの小品 Op.84 第5番 即興曲Gabriel Fauré

Gabriel Fauré: Improvisation, Op. 84 No. 5 | Classical Piano Music (Carlo Balzaretti)
8つの小品 Op.84 第5番 即興曲Gabriel Fauré

哀愁のただよう作品でピアノ発表会に出場したいと考えている中級者の方にオススメしたいのが、こちらの『8つの小品 Op.84 第5番 即興曲』。

難易度としては中級の中といったところでしょうか。

テンポの揺れがなかったり、無機質な演奏だったりと、なにかと奇抜な構成が多いフランスの作曲家ガブリエル・フォーレですが、こちらの即興曲は表情が豊かに仕上げられています。

聴き映えのする作品で、難易度も決して高いものではないので、ぜひ課題曲として取り組んでみてください。

3つの無言歌 Op.17-3 第3番 変イ長調Gabriel Fauré

フォーレ:無言歌 第3番 Fauré: Romance sans paroles, Op.17-3 – 西岡沙樹 Saki Nishioka
3つの無言歌 Op.17-3 第3番 変イ長調Gabriel Fauré

18歳の頃にガブリエル・フォーレが作曲したとされている『3つの無言歌 Op.17』。

どことなく「無言歌」という同じ言葉をタイトルに含むフェリックス・メンデルスゾーンの『無言歌集』を思わせる、穏やかな雰囲気の3曲が収録されています。

第3曲は、分散和音の上に優雅なメロディが重なる爽やかで美しい作品です。

メロディラインを十分に歌いつつ、跳躍をともなう伴奏との音量のバランスをとりながら丁寧に演奏しましょう。

月の光 Op.46-2Gabriel Fauré

フォーレ/月の光 Fauré : Clair de lune / 黒川浩 Hiroshi Kurokawa(pf.)
月の光 Op.46-2Gabriel Fauré

フランスを代表する作曲家ガブリエル・フォーレの中期の歌曲として有名な作品『月の光 Op.46-2』。

不安定な音型で妙なルバートを掛けたり、左手のアルペジオが拍の頭がなかったりと奇妙な構成を取っているのがポイントです。

難易度としては中級者のなかでも上位に相当するもので、この奇妙な構成をいかに魅力的に演奏するかがカギになってくるでしょう。

また、テンポの揺れがない作品なので、そういった部分での難易度は低めです。

そのため、中級者になりたての方でも取り組むことは大いに可能です。

ぜひチェックしてみてください。

ノクターン 第4番 変ホ長調 Op.36Gabriel Fauré

重厚かつ美しさも持ち合わせたピアノ曲が好きという方は、こちらの『ノクターン 第4番 変ホ長調 Op.36』がオススメです。

フォーレの代表的な作品の1つで、メルシ=アルジャントーにささげられました。

そんな本作の魅力は、なんといっても冒頭の部分。

4度下降する音程が非常に印象的で、鐘の音色を連想させます。

難易度としては中級にあたる作品ですが、初心者でも取り組めるレベルの中級です。

表現力が鍛えられる作品なので、初心者の方も、ぜひ取り組んでみてください。