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【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~女性歌手編

近年、昭和の歌謡曲が日本のみならず海外でも注目を集めている中で、若い世代の間でも日本人の心のふるさととも言える演歌に熱い視線が注がれています。

演歌は王道から歌謡曲テイストが強いもの、多ジャンルを融合させたものなどさまざまな形で進化しているジャンルですし、令和の今も根強い人気を誇りますよね。

そんな演歌初心者の方に向けて、今回はカラオケで挑戦しやすい女性歌手による演歌の名曲を紹介しています。

初心者でも知っている往年の名曲ばかり集めたラインアップとなっていますから、興味のある方はぜひご覧ください。

ちなみに男性歌手バージョンは他の記事でも紹介していますから、そちらも要チェックです!

【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~女性歌手編(1〜10)

圭子の夢は夜ひらく藤圭子

昭和の演歌シーンを代表する名曲であり、藤圭子さんの代表作として知られています。

夜の街で夢を追う女性の切ない心情を描いた歌詞が印象的で、独特のハスキーボイスがその世界観を見事に表現していますね。

1970年4月に発売されたシングル曲で、日本歌謡大賞を受賞し、同年の紅白歌合戦でも披露されています。

カラオケで歌う際は、歌詞の世界観を大切にしながら、感情をこめて歌うことがポイントです。

特に高音は苦手だけど低音が得意、という方で演歌に挑戦してみたいという人にはおすすめですね!

好きになった人都はるみ

昭和歌謡の名曲として長年愛され続けている本作は、都はるみさんらしい力強い歌唱が印象的ですね。

1968年9月にリリースされた楽曲で、100万枚以上の売り上げを記録する大ヒット曲となりました。

ちなみに、永谷園の梅干茶漬けのCMソングとして起用されたこともあるんですよ。

歌詞は恋人との別れを歌ったものですが、切ない気持ちを抑えつつ前向きな気持ちで別れを受け入れようとする姿勢が描かれています。

メロディーも覚えやすく、サビの盛り上がりも素晴らしいので、カラオケでも歌いやすい曲だと思います。

歌に自信のない方でも、感情を込めて歌えば十分に楽しめるはずですよ。

津軽海峡・冬景色石川さゆり

思わず心を揺さぶられる美しい情景描写と、切ない別れの物語が印象的な楽曲です。

上野発の夜行列車から青函連絡船の船上へと移り変わる風景を背景に、心揺れる女性の心情が繊細に表現されており、聴く人の胸に深く響きます。

1977年1月にリリースされたこの曲は、同年の日本レコード大賞で歌唱賞を受賞し、石川さゆりさんの代表曲として長く愛され続けています。

聴けばすぐに「この曲か」と分かるくらいに有名な曲ですから、演歌初心者の方にもぜひ挑戦してほしい一曲で、歌詞の情景を思い浮かべながら歌うことで、楽曲の魅力をより深く味わえるはずですよ。

【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~女性歌手編(11〜20)

つぐないテレサ・テン

昭和の名作『つぐない』は、悲恋の想いを歌った切ない演歌の名曲です。

テレサ・テンさんの透き通るような歌声が、許されない恋の終わりと、愛する人への償いを優しく表現しています。

サビの「愛をつぐなう」というフレーズが印象的で、聴く人の心に深く刻まれますね。

1984年1月にリリースされたこの曲は、YKKapのCMソングにも起用され、大ヒットを記録しました。

歌謡曲テイストも強く、王道のど演歌はまだ苦手という方にも歌いやすくおすすめですよ。

河内おとこ節中村美律子

大阪の風来坊の男が誇らしげに人生を歌い上げる、関西の魂が詰まった一曲ですね。

河内音頭の要素を取り入れた力強いリズムと、地元への愛情が溢れる歌詞が印象的です。

1989年6月にシングルとしてリリースされ、翌年11月には同名のアルバムにも収録されています。

NHK紅白歌合戦では計8回も歌唱されるなど、全国的な人気を博しました。

カラオケでは、河内弁の独特な言い回しや抑揚に慣れるのが難しいかもしれませんが、地域色豊かな歌詞を楽しみながら歌えば、きっと盛り上がること間違いなしですよ。

氷雨日野美歌

この曲は、耳に残るメロディと情感豊かな歌詞が見事に調和した、まさに演歌の王道と呼べる作品です。

1982年12月にリリースされ、日野美歌さんの代表曲として今も多くの人に愛され続けています。

冬の冷たい雨と失恋の痛みを重ね合わせた歌詞は、誰もが共感できる普遍的なテーマを描いていますね。

歌唱力に定評のある日野さんの声が、切ない恋心を見事に表現しています。

ゆったりとしたテンポで、音程の変化も激しくないため、演歌初心者の方でも比較的挑戦しやすい曲だと言えるでしょう。

心に沁みる歌詞をかみしめながら、ゆっくりと歌ってみてはいかがでしょうか。

愛のままで…秋元順子

独特なハスキーボイスに乗せて、深い愛情と純粋な思いを歌い上げる名曲が2008年1月にリリースされました。

ジャズやラテンなど多彩なジャンルで活躍してきたベテラン歌手による本作は、発売直後から徐々に人気を集め、1年後に週間チャート1位を獲得するという異例のヒットを記録。

2008年の紅白歌合戦出場も果たし、多くの人々の心を捉えました。

アコーディオンの音色が印象的な哀愁漂うメロディーラインに乗せて、愛する人への真摯な思いを歌い上げる歌詞は、幅広い世代の共感を呼んでいます。

カラオケで挑戦する際は、豊かな表現力を意識しながら、ゆったりとしたテンポに乗せて歌うのがおすすめです。