【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~女性歌手編
近年、昭和の歌謡曲が日本のみならず海外でも注目を集めている中で、若い世代の間でも日本人の心のふるさととも言える演歌に熱い視線が注がれています。
演歌は王道から歌謡曲テイストが強いもの、多ジャンルを融合させたものなどさまざまな形で進化しているジャンルですし、令和の今も根強い人気を誇りますよね。
そんな演歌初心者の方に向けて、今回はカラオケで挑戦しやすい女性歌手による演歌の名曲を紹介しています。
初心者でも知っている往年の名曲ばかり集めたラインアップとなっていますから、興味のある方はぜひご覧ください。
ちなみに男性歌手バージョンは他の記事でも紹介していますから、そちらも要チェックです!
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【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~女性歌手編(1〜10)
夜桜お七坂本冬美

桜の花を題材に、失恋の切なさを描いた名曲がこちらです。
坂本冬美さんが1994年2月にシングルとしてリリースしたこの楽曲は、演歌と歌謡曲の要素を併せ持つ一曲。
桜吹雪を通して失われた愛を表現した歌詞は、日本人の心に深く響きます。
リリース後、演歌・歌謡曲のヒットチャートで高評価を受け、坂本冬美さんの代表曲の一つとなりました。
まさに日本の春を象徴する楽曲で、カラオケで歌えば季節感たっぷりに演出できますよ。
メロディも覚えやすく、演歌初挑戦の方にもおすすめです。
愛のままで…秋元順子

独特なハスキーボイスに乗せて、深い愛情と純粋な思いを歌い上げる名曲が2008年1月にリリースされました。
ジャズやラテンなど多彩なジャンルで活躍してきたベテラン歌手による本作は、発売直後から徐々に人気を集め、1年後に週間チャート1位を獲得するという異例のヒットを記録。
2008年の紅白歌合戦出場も果たし、多くの人々の心を捉えました。
アコーディオンの音色が印象的な哀愁漂うメロディーラインに乗せて、愛する人への真摯な思いを歌い上げる歌詞は、幅広い世代の共感を呼んでいます。
カラオケで挑戦する際は、豊かな表現力を意識しながら、ゆったりとしたテンポに乗せて歌うのがおすすめです。
道頓堀人情天童よしみ

大阪の道頓堀を舞台に、人情味あふれる浪花の心意気を描いたこの楽曲。
失恋の悲しみを酒で紛らわせる心情から始まり、大阪の強さと優しさを讃えています。
1985年12月にリリースされ、天童よしみさんがテイチクに移籍して最初のシングルとなりました。
地道な営業活動の結果、2年間で80万枚を売り上げる大ヒットに。
NHK紅白歌合戦でも3回披露され、2000年には紅組トリを務めています。
演歌初心者の方でも、大阪弁の軽快なリズムに乗せて歌いやすく、カラオケで盛り上がること間違いなしの1曲です。
【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~女性歌手編(11〜20)
津軽海峡・冬景色石川さゆり

思わず心を揺さぶられる美しい情景描写と、切ない別れの物語が印象的な楽曲です。
上野発の夜行列車から青函連絡船の船上へと移り変わる風景を背景に、心揺れる女性の心情が繊細に表現されており、聴く人の胸に深く響きます。
1977年1月にリリースされたこの曲は、同年の日本レコード大賞で歌唱賞を受賞し、石川さゆりさんの代表曲として長く愛され続けています。
聴けばすぐに「この曲か」と分かるくらいに有名な曲ですから、演歌初心者の方にもぜひ挑戦してほしい一曲で、歌詞の情景を思い浮かべながら歌うことで、楽曲の魅力をより深く味わえるはずですよ。
河内おとこ節中村美律子

大阪の風来坊の男が誇らしげに人生を歌い上げる、関西の魂が詰まった一曲ですね。
河内音頭の要素を取り入れた力強いリズムと、地元への愛情が溢れる歌詞が印象的です。
1989年6月にシングルとしてリリースされ、翌年11月には同名のアルバムにも収録されています。
NHK紅白歌合戦では計8回も歌唱されるなど、全国的な人気を博しました。
カラオケでは、河内弁の独特な言い回しや抑揚に慣れるのが難しいかもしれませんが、地域色豊かな歌詞を楽しみながら歌えば、きっと盛り上がること間違いなしですよ。
氷雨日野美歌

この曲は、耳に残るメロディと情感豊かな歌詞が見事に調和した、まさに演歌の王道と呼べる作品です。
1982年12月にリリースされ、日野美歌さんの代表曲として今も多くの人に愛され続けています。
冬の冷たい雨と失恋の痛みを重ね合わせた歌詞は、誰もが共感できる普遍的なテーマを描いていますね。
歌唱力に定評のある日野さんの声が、切ない恋心を見事に表現しています。
ゆったりとしたテンポで、音程の変化も激しくないため、演歌初心者の方でも比較的挑戦しやすい曲だと言えるでしょう。
心に沁みる歌詞をかみしめながら、ゆっくりと歌ってみてはいかがでしょうか。
浜千鳥情話金沢明子

切ない愛の物語を描いたこの名曲は、金沢明子さんの代表作として長年愛され続けています。
1979年5月にシングルとしてリリースされ、テレビ時代劇『必殺仕事人』のエンディングテーマとしても使用されました。
愛する人を失った女性の悲しみを、浜辺に舞う千鳥に重ね合わせて表現した歌詞が心に響きます。
金沢明子さんの情感豊かな歌声と相まって、聴く者の胸を打つ楽曲に仕上がっています。
演歌に興味を持ち始めた方にもおすすめの一曲で、カラオケでも歌いやすいメロディラインが特徴です。
しっとりとした雰囲気の中に強さを感じさせる歌唱は、きっとあなたの心に響くはずですよ。





