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【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~女性歌手編

近年、昭和の歌謡曲が日本のみならず海外でも注目を集めている中で、若い世代の間でも日本人の心のふるさととも言える演歌に熱い視線が注がれています。

演歌は王道から歌謡曲テイストが強いもの、多ジャンルを融合させたものなどさまざまな形で進化しているジャンルですし、令和の今も根強い人気を誇りますよね。

そんな演歌初心者の方に向けて、今回はカラオケで挑戦しやすい女性歌手による演歌の名曲を紹介しています。

初心者でも知っている往年の名曲ばかり集めたラインアップとなっていますから、興味のある方はぜひご覧ください。

ちなみに男性歌手バージョンは他の記事でも紹介していますから、そちらも要チェックです!

【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~女性歌手編(11〜15)

浜千鳥情話金沢明子

「必殺仕事人」主題歌 浜千鳥情話
浜千鳥情話金沢明子

切ない愛の物語を描いたこの名曲は、金沢明子さんの代表作として長年愛され続けています。

1979年5月にシングルとしてリリースされ、テレビ時代劇『必殺仕事人』のエンディングテーマとしても使用されました。

愛する人を失った女性の悲しみを、浜辺に舞う千鳥に重ね合わせて表現した歌詞が心に響きます。

金沢明子さんの情感豊かな歌声と相まって、聴く者の胸を打つ楽曲に仕上がっています。

演歌に興味を持ち始めた方にもおすすめの一曲で、カラオケでも歌いやすいメロディラインが特徴です。

しっとりとした雰囲気の中に強さを感じさせる歌唱は、きっとあなたの心に響くはずですよ。

なごり歌NEW!市川由紀乃

市川由紀乃<Yukino Ichikawa>/なごり歌<NAGORI UTA>(1Cho. ver.)【プロモーションビデオ】
なごり歌NEW!市川由紀乃

涙を誘う名曲として多くのファンから愛されている市川由紀乃さんの名曲『なごり歌』。

哀愁を感じさせる演歌調の楽曲ですが、細かいところに注意を向けると実は演歌よりも昭和歌謡に近いことがわかると思います。

実際、こぶしをはじめとした演歌の技術みたいな部分はあまり使用されておらず、演歌らしさはあくまでメロディーだけにとどまっています。

音域も広い方ではないので、誰でも気軽に取り組める作品と言えるでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

つぐないテレサ・テン

昭和の名作『つぐない』は、悲恋の想いを歌った切ない演歌の名曲です。

テレサ・テンさんの透き通るような歌声が、許されない恋の終わりと、愛する人への償いを優しく表現しています。

サビの「愛をつぐなう」というフレーズが印象的で、聴く人の心に深く刻まれますね。

1984年1月にリリースされたこの曲は、YKKapのCMソングにも起用され、大ヒットを記録しました。

歌謡曲テイストも強く、王道のど演歌はまだ苦手という方にも歌いやすくおすすめですよ。

京都から博多までNEW!田中あいみ

哀愁のただよう本格的な演歌調が印象的な作品『京都から博多まで』。

本作は田中あいみさんの楽曲のなかでも、特に低音が強調された作品で、Aメロは倍音を活かした低音が続きます。

音域自体はそこまで広くないので、決して難しい楽曲ではありませんが、魅力を最大限まで引き出したいなら、サビではなくこのAメロを中心にキーを合わせましょう。

肺が絞れるほどに息を混ぜながら発声すると倍音を習得しやすいので、こちらの練習をしつつ、本作に取り組んでみてはいかがでしょうか?

叱らないでNEW!田中あいみ

田中あいみさんの楽曲としては珍しく古典的な演歌調に仕上げられた作品『叱らないで』。

60~70年代のオーソドックスな演歌といった感じのメロディーですが、実は本作、難易度の高いこぶしはまったく登場しません。

基本は1音で、多くても2音の変化しかなく、その変化のスピードも民謡のような速さはありません。

演歌曲としては間違いなくトップクラスに歌いやすい作品と言えるでしょう。

音域もわりと狭いのですが、「い」の発音で高音が何度か登場するため、声が薄くなりすぎないように注意しましょう。