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【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~女性歌手編

近年、昭和の歌謡曲が日本のみならず海外でも注目を集めている中で、若い世代の間でも日本人の心のふるさととも言える演歌に熱い視線が注がれています。

演歌は王道から歌謡曲テイストが強いもの、多ジャンルを融合させたものなどさまざまな形で進化しているジャンルですし、令和の今も根強い人気を誇りますよね。

そんな演歌初心者の方に向けて、今回はカラオケで挑戦しやすい女性歌手による演歌の名曲を紹介しています。

初心者でも知っている往年の名曲ばかり集めたラインアップとなっていますから、興味のある方はぜひご覧ください。

ちなみに男性歌手バージョンは他の記事でも紹介していますから、そちらも要チェックです!

【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~女性歌手編(41〜45)

呉れない情話服部浩子

【MV】服部浩子/呉(く)れない情話(full.ver)
呉れない情話服部浩子

しっとりとした立ち上がりが印象的な服部浩子さんの名曲『呉れない情話』。

最初だけ聞くと艶めかしい印象を抱くかもしれませんが、意外にもサビに入ると壮大で感動的なメロディーが広がります。

そのため、表現の幅が求められる楽曲なのですが、幸いにも本作には複雑な要素はほとんど登場しません。

こぶしの登場回数も服部浩子さんの楽曲のなかではトップクラスに少ないので、演歌が苦手な方でも問題なく歌い上げられるでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

人間模様石川さゆり

石川さゆり「人間模様」Music Video(full ver.)
人間模様石川さゆり

阿久悠さんが作詞を、杉本眞人さんが作曲を手掛けたこちらの『人間模様』は、2003年にリリースされた石川さゆりさんのシングル曲。

メジャー調で明るさとどこか切なさを感じさせるラブソングで、温かみのあるギターの音色と石川さんの語りかけるような歌い方がとてもいいですよね。

カラオケ人気も高く、レパートリーの中に入っているという方もきっと多いでしょう。

演歌らしいこぶしは比較的さらりと盛り込まれており、J-POP的な要素もあるため演歌初心者の方でも挑戦しやすい曲と言えそうですね。

石川さんの楽曲の中では音程も低めに設定されており、高音が苦手な方でも歌いやすいでしょう。

沈丁花石川さゆり

1977年リリースの『沈丁花』は、アイドルから演歌歌手へと転向した石川さゆりさんが、1977年に『津軽海峡・冬景色』で成功して波に乗っていた時期に発表された初期の名曲です。

阿久悠さん、三木たかしさんというコンビの楽曲が続いていた中で、こちらの曲は作詞に東海林良さん、作曲は大野克夫さん、編曲に馬飼野康二さんを迎えた楽曲という事実は興味深いですよね。

全体的にキーが高めで高音が苦手な方には難しい面もありますが、こぶしやビブラートもそこまで強烈なものではなく、音程の上下も比較的控えめのため、メロディ自体は歌いやすいですよ。

歌謡曲のテイストの強めですから、昭和歌謡好きにもおすすめです!

澪標香西かおり

香西かおりさんというと色気を全面に打ち出したボーカルが印象的ですよね。

もちろん、そういった楽曲もすばらしいのですが、晩年は哀愁歌にも磨きがかかっています。

そこでオススメしたいのが、こちらの『澪標』。

演歌をベースとしていますが、1980年代の歌謡曲寄りのポップスに近いボーカルラインが特徴で、こぶしなどの高度なテクニックはあまり登場しません。

吐息を含めた、息遣いをしっかりと使うことで、抑揚がつき、ボーカルに哀愁がただようので、ぜひ参考にしてみてください。

酒のやど香西かおり

デビュー25周年を記念としてリリースされた香西かおりさんの名作『酒のやど』。

本作は最近の演歌曲としては、かなり大きいヒットを記録した作品なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

王道の演歌で、女性の哀愁を見事に表現した歌詞が特徴です。

そんな本作のボーカルラインは、やや音域が広いものの、声量を出した状態でのロングトーンがなく、こぶしの登場回数もかなり少なく構成されています。

音域もきっちりとキーを調整すれば、誰でも歌えるレベルなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。