女性にオススメの癒しソング
女性は悩みが多い生き物。
統計的にも男性にくらべて女性の方がストレスを抱えやすい、という結果がでています。
今回はそんな女性のために邦楽の癒やしソングをセレクトしました。
つらい時や悩んだ時にはこの曲を聴いて癒やされてください。
女性にオススメの癒しソング(1〜10)
もうええわ藤井風

幼少期からピアノ演奏動画を投稿し、その卓越した技術で注目を集めていたシンガーソングライター、藤井風さん。
2019年12月にリリースされた本作は、のちに1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』の核を成した1曲です。
ヒップホップに影響を受けたミニマルなビートと、ゴスペル調のコーラスが織りなすサウンドが特徴。
競争や承認欲求といったしがらみから距離を置き、自分を解放する歌詞の世界観は、日々の喧騒に疲れた心へそっと寄り添ってくれます。
諦めではなく、すべてを受け入れて次へ進むためのポジティブな脱力感が味わえるナンバーです。
honey-cageeill

本作は2022年2月リリースのアルバム『PALETTE』に収録された、夜の静寂に溶け込むような1曲です。
R&Bを基調とした心地よいトラックの上で、eillさんの繊細なボーカルが揺らめきます。
歌詞で描かれているのは、自由を求めつつも守られたいと願う、まるで鳥かごの中にいるような複雑な心境。
ありのままで愛されたいと願う主人公の姿は、誰もが抱える不安な気持ちと重なります。
一人の時間を大切にしたい時のBGMにぴったりなナンバーですね。
花曇り佐藤千亜妃

2023年4月にシングルとして公開されたこの楽曲は、春特有の曇り空と、ふとよみがえる記憶を重ね合わせた叙情的なナンバーです。
過ぎた日を思う切なさと、それをそっと手放していく心の動きが描かれていて、聴く人それぞれの思い出とリンクするような仕上がり。
センチメンタルでありながらも心地いいんですよね。
心を落ち着けたい夜や、物思いにふけたい時のBGMにオススメしたい、エモーショナルなポップチューンです。
strangeEasycome

どこか懐かしく爽やかなサウンドが印象的な、大阪を拠点に活動するバンドEasycomeの楽曲です。
こちらは2017年8月に発売されたミニアルバム『お天気でした』に収録された作品。
過ぎ去った青春の日々を思い起こさせる、甘酸っぱいメロディーとちーかまさんの伸びやかな歌声がとってもステキ。
歌詞には新しい一歩を踏み出すときの少しの寂しさと、未来への期待が入り混じる繊細な心模様がつづられています。
夕暮れ時のドライブや、部屋でのんびり過ごす時間にぴったりのナンバーです。
For ten minutes, for a hundred yen feat. さとうもか, くじらMAISONdes

「どこかにある六畳半アパート」の物語を紡ぐ音楽プロジェクト、MAISONdes。
この楽曲は、さとうもかさんとくじらさんがコラボした作品です。
コインランドリーで過ごす、日常のささやかな休息がテーマ。
ゆったりとしたテンポと、さとうもかさんの透明感ある歌声が、大人になることへの戸惑いや疲れを優しくほどいてくれます。
忙しい毎日から少し離れて心をリセットしたい夜、この優しいメロディーに耳を傾ければ、穏やかな気持ちになれることまちがいなしです。
made my day feat. Takuya Kuroda / Marcus D竹内アンナ

夜明け前の静けさに、そっと寄り添ってくれるような1曲です。
シンガーソングライター竹内アンナさんの作品で、2022年10月に3ヶ月連続企画の第2弾としてリリースされました。
トランペッターの黒田卓也さんとビートメイカーのMarcus Dさんを迎えて制作、ジャジーでローファイなヒップホップサウンドに仕上がっています。
そしてささやくような歌声で描かれるのは、何気ない日常の特別な時間。
あなたと過ごすことで一日が素晴らしいものになる、という温かい気持ちが、ゆったりしたビートと絡み合って心地いいんですよね。
疲れた心をリセットしたい夜に、ぜひ聴いてみてください。
Petillant優河

繊細さと力強さをあわせ持つ歌声が深く心に響くシンガーソングライター、優河さん。
この楽曲は、2024年9月に公開されたアルバム『Love Deluxe』のリード曲として制作されました。
それまでのオーガニックな世界観に、オルタナティヴR&Bの心地よいビートが加わったサウンドは、まるで夜の闇にそっと溶け込むよう。
歌詞では、真夜中に込み上げる感情を抑えきれず、朝まで踊り明かすことで悲しみから解放されたいと願う切実な思いが描かれています。
本作を聴けば、内にこもった寂しさや不安がすっと浄化されるような、不思議な癒やしに包まれることでしょう。






