RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

【邦楽】ガールズバンドの病み曲。心に刺さる名曲

「もう消えてしまいたい……」そんなつらい気持ちに寄り添ってくれる病みソング。

時には苦しく、時には美しく響く音楽は、多くの人の心に共感と癒やしを届けてきました。

繊細な感情を表現する歌声と、それに寄り添うメロディーの中があなたに手を差し伸べてくれます。

今回は「ガールズバンドの病みソング」テーマに楽曲をまとめてみました。

言きっとあなたの胸に響くものが見つかるはずですので、ぜひ最後までご覧になっていってください。

【邦楽】ガールズバンドの病み曲。心に刺さる名曲(1〜10)

対岸の彼女NEW!yonige

yonige「対岸の彼女」official music video
対岸の彼女NEW!yonige

大切な人を失ったあとの痛みと、それでも前を向こうとする強さを描いた楽曲です。

癒えない傷を隠さずに受け入れる覚悟、眩しすぎる過去の記憶に目が眩んでしまう切なさ、そして相手を縛らずに手放す勇気。

別れたことを後悔するのではなく、出会えたことへの感謝を胸に「弱いままで強くある」と誓う主人公の姿が胸に迫ります。

yonigeが2021年8月にリリースしたミニアルバム『三千世界』の収録曲です。

君にさよならNEW!カネヨリマサル

カネヨリマサル【君にさよなら】Music Video
君にさよならNEW!カネヨリマサル

大阪発の3ピースガールズバンド、カネヨリマサル。

2023年10月にリリースされたこの曲は、失恋の痛みを生々しく描き出した作品です。

眠れない夜に漫画を読んでいると主人公が別れた恋人に似ていて、その一瞬にすべての記憶がよみがえってくる。

そんな切ない瞬間が繊細な言葉でつづられています。

聴き心地のいいギターロックサウンドも魅力。

多くのリスナーの共感を集めている失恋ソングです。

闇に溶けてくNEW!トゲナシトゲアリ

夜の闇の中で感情が溶けて、裂けてゆく。

そんな痛みをストレートに歌った、セカンドアルバム『棘ナシ』の収録曲です。

作詞作曲をMisty mintさんが手がけており、エモーショナルなギターと疾走感のあるドラムが感情の揺れを表現しています。

消えてしまいたいほどの孤独や、どうしようもない感情を抱えているときに寄り添ってくれるロックナンバー。

バンドサウンドが好きな方はぜひとも聴いてみてください。

【邦楽】ガールズバンドの病み曲。心に刺さる名曲(11〜20)

東京シャンプーNEW!Haze

理想と現実のギャップに心が疲れてしまったとき、きっとこの曲が刺さります。

KATYさんを中心としたガールズバンド、Hazeの楽曲で、2023年8月にリリースされたミニアルバム『glare』の1曲目に収録されています。

SUZUKAさんのキーボードがリフレインするフレーズが印象的で、少しハスキーなKATYさんの歌声が、都市で生きる空虚感を真っすぐに伝えてきます。

東京という街の光と影、そして噛めば噛むほど味が出る素朴な演奏が、疲れた心に染みるんです。

理想を追いかけて疲れてしまったときにぜひ。

涙のリグレットNEW!SCANDAL

SCANDAL 「涙のリグレット」/ Namida no regret ‐Music Video
涙のリグレットNEW!SCANDAL

切なさと成長の痛みを繊細に描いたミディアムバラードです。

SCANDALが2010年7月に7枚目のシングルとしてリリースしました。

夏の別れを通して、少しずつ大人になっていく若者たちの姿を描いています。

笑顔の裏にこぼれる涙、窓ガラスに映る2人の影、そして「さようなら」の代わりに交わす小さなうなずき。

甘酸っぱい思い出と後悔が入り混じる心情が伝わってくるんです。

過去の恋や友情を思い出したいとき、あるいは誰かとの別れに向き合おうとしている方にオススメしたい1曲です。

忘れてやるもんかNEW!SHISHAMO

失恋の怒りと悲しみを真っすぐに叩きつけた、SHISHAMOのエモーショナルなロックナンバー。

2020年1月にリリースされたアルバム『SHISHAMO 6』に収録された本作は、レゲエ風のビートから激しいロックへと展開する独特な構成が印象的です。

そして泣いて、吐いて、それでも生きていこうとする主人公の痛切な感情が、宮崎朝子さんの歌声を通して胸に突き刺さります。

失恋の怒りをカタルシスへと昇華させてくれる作品です。

どなる、でんわ、どしゃぶりNEW!チャットモンチー

チャットモンチー – どなる、でんわ、どしゃぶり – Zepp Tokyo 2009
どなる、でんわ、どしゃぶりNEW!チャットモンチー

雨音と電話の声が織りなす激情が、耳から離れなくなる1曲。

2006年にリリースされたメジャー1stフルアルバム『耳鳴り』に収録されている本作は、別れを告げる電話越しの怒号と激しく降り注ぐ雨という象徴的なモチーフで、やりきれない感情を描き出しています。

終わったと分かっていながら謝り続けてしまう主人公の姿は、別れの場面で誰もが経験する迷いそのもの。

怒りと未練が交錯する本作が、気持ちを吐き出したいときに響くはずです。