ゴスペル初心者のための練習曲
ゴスペル初心者の方へ向けた、練習に適した曲を集めてみました。
ゴスペルとは、アメリカ発祥の、キリスト教プロテスタント系の宗教音楽であり、福音という意味も持ちます。
教会で歌われるような、独特の発声法は、多くの歌い手が憧れたり、模倣したりするものなのではないでしょうか。
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ゴスペル初心者のための練習曲(1〜10)
Gonna be a lovely dayKirk Franklin

ビル・ウィザーズさんの「Lovely Day」をカーク・フランクリンさんがカヴァーしたものです。
あなたのことを考えると世界はすべてうまくいく。
素敵な日々になるだろう、という内容の曲です。
ヒップホップやポップスの要素が含まれていて、アーバン・コンテンポラリー・ゴスペルという新しいジャンルになります。
I Need You To SurviveHezekiah Walker

優しく包み込むような温かいハーモニーと力強いメッセージが魅力のゴスペル曲。
アメリカのヘゼカイア・ウォーカーさんが2002年に手がけた本作は、ピアノと控えめなパーカッションによるシンプルな伴奏に、コーラスの豊かな響きが重なり合います。
2004年のGMAドーブ賞では、バイロン・ケイジさんとの共演で披露され、大きな感動を呼びました。
愛と支え合いの精神を歌い上げた本作は、ソロでの練習はもちろん、合唱やコミュニティでの歌唱にも向いています。
穏やかなメロディーと心に染み入るような歌詞で、ゴスペルを始めたい方にもぴったりの一曲です。
Souled outHezekiah Walker

私のすべてを神様にささげます、という内容です。
牧師でもあるヘゼカイア・ウォーカーさんが「魂」のSoulと「売り切れ」のSoldを組み合わせてSouled「魂は(神に捧げたため)売り切れ」という言葉を作りました。
体を動かさずにはいられない局です。
ゴスペル初心者のための練習曲(11〜20)
JirehMaverick City

穏やかなピアノの音色から始まり、徐々に壮大なハーモニーへと広がっていく、アメリカのゴスペルグループ、マーベリック・シティの心温まる楽曲です。
神の愛と供給をテーマに、チャンドラー・ムーアさんとナオミ・レインさんの透明感のある歌声が溶け合い、深い感動を呼び起こします。
2021年4月にリリースされたアルバム『Old Church Basement』に収録され、米国Hot Gospel Songsチャート1位を獲得。
同年のGMA Dove Awardsでは「Worship Recorded Song of the Year」にノミネートされるなど、高い評価を得ました。
心に癒しを求める方や、ゴスペルの魅力に触れてみたい方におすすめの一曲です。
シンプルなメロディーと心に響くハーモニーで、誰でも気軽に口ずさめる親しみやすさも魅力です。
Take Me to the King feat. Kirk FranklinTamela Mann

神への想いと魂を揺さぶる力強い歌声が、深い感動を呼ぶスピリチュアルなバラード。
アメリカ・テキサス州出身のタメラ・マンさんが、ゴスペル界の重鎮カーク・フランクリンさんをフィーチャリングに迎えて制作した心に響く名曲です。
2012年6月にリリースされたアルバム『Best Days』の収録曲として、ビルボード・ゴスペル・ソング・チャートで19週連続1位を獲得。
2023年にはアメリカレコード協会からダブル・プラチナ認定を受けるなど、高い評価を得ています。
穏やかなピアノの旋律から始まり、次第に壮大なスケールへと広がっていく本作は、シンプルながらも美しいメロディーラインが印象的。
優しく寄り添うような歌声は、心の支えを求める人々の心を包み込んでくれることでしょう。
Alabaster BoxCeCe Winans

心温まるストーリーが紡がれた楽曲で、シーシー・ワイナンズさんの透明感あふれる歌声が魂を揺さぶります。
アメリカ・デトロイト出身の彼女が1999年10月に手がけた本作は、聖書から着想を得た深い祈りの歌。
静かな祈りから始まり、徐々に高まっていく情感豊かなメロディーは、まるで天使の囁きのよう。
ソウルフルなリズムとゴスペルならではの力強いハーモニーが見事に調和し、祈りの尊さを表現しています。
アルバム『Alabaster Box』の象徴的な一曲として、2001年にDove Awardsを受賞。
礼拝の場での定番曲として愛され続けており、心の平安を求める方におすすめの一曲です。
We Lift Our Hands In The SanctuaryKurt Carr

心を揺さぶる力強いハーモニーと温かみのある歌声で人々を魅了する米国のカート・カーさん。
ライブアルバム『Awesome Wonder』に収録された本作は、聖域での賛美をテーマに、素朴な祈りの気持ちを壮大なスケールで表現しています。
伝統的なゴスペルにR&B、ジャズ、ソウルの要素を織り交ぜた独自のスタイルで、聴く人の心に直接語りかけてくるような親しみやすさが魅力です。
2000年9月、カリフォルニア州イングルウッドのFaithful Central Bible Churchで録音されたこの作品は、ゴスペル音楽のコンピレーションアルバム『WOW Gospel 2003』にも収録され、幅広い層から支持を集めています。
シンプルな歌詞と覚えやすいメロディーで、ゴスペルに興味を持ち始めた方にぴったりの1曲です。





