ゴスペル初心者のための練習曲
ゴスペル初心者の方へ向けた、練習に適した曲を集めてみました。
ゴスペルとは、アメリカ発祥の、キリスト教プロテスタント系の宗教音楽であり、福音という意味も持ちます。
教会で歌われるような、独特の発声法は、多くの歌い手が憧れたり、模倣したりするものなのではないでしょうか。
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ゴスペル初心者のための練習曲(21〜30)
讃美歌第109番「きよしこのよる」franz Xaver Gruber

世界中で愛されているクリスマスキャロル。
作曲をフランツ・ザーヴァー・グルーバー、原詞をヨーゼフ・モールが手がけました。
1818年、教会のオルガンが故障していたためギター伴奏の曲として生まれたという逸話は有名ですよね。
静まりかえった聖なる夜の安らぎと、幼子を見守る慈しみに満ちた想いが、心にそっと寄り添う子守唄のような旋律で表現されています。
本作は300を超える言語に訳され、第一次世界大戦中に兵士たちが歌い合った物語は、平和の象徴として語り継がれています。
厳かな雰囲気と温かみを併せ持つこの曲は、冬の夜に静かに耳を傾け、心が穏やかな時間を過ごしたいときに最適でしょう。
歌劇「ローエングリン」:婚礼の合唱Richard Wagner

世界中の結婚式で祝福のメロディーとして親しまれている、荘厳で美しい合唱曲です。
数々の革新的なオペラを手がけたことで知られるドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナー。
ワーグナーが1850年8月に初演されたオペラ『Lohengrin』のために作曲した本作は、真心で二人を導き、その未来を祝福するという、心温まるメッセージが込められています。
華やかで感動的なハーモニーが織りなすメロディーラインが胸を打ちますね。
本作は1858年1月の英国王室の婚礼で用いられたことをきっかけに、祝福の定番曲として世界中に広まりました。
神聖でありながらも希望に満ちた楽曲なので、人生の特別な門出を彩るBGMにしてみてはいかがでしょうか?
約束の地~The Promised Land~植松伸夫

讃美歌を思わせる神聖なコーラスが印象的な楽曲です。
作曲を担当したのはゲーム音楽の巨匠として世界的に知られる植松伸夫さんで、荘厳なコラール風の作品に仕上げられています。
ラテン語で歌われる詞には、なぜ人は罪を背負い苦しむのか、そして命はどこへ還るのかといった根源的な問いと、避けられない運命への哀しみが込められているようです。
この楽曲は、2005年9月発売のサウンドトラック『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』に収録。
映像作品の挿入曲として、登場人物たちが天へと昇っていく感動的な場面で使用されました。
壮大な物語の世界に静かに浸りたい夜におすすめです。
Seasons Of LoveJonathan Larson

ブロードウェイミュージカル「Rent」の挿入曲で、ゴスペルとしてもよく歌われています。
1年=525,600分、その1分1分をどのようにして生きていくか、愛という季節でその時間を計ってみようという内容です。
静かだけれども力強いメロディで、歌詞が染み渡ります。
Total PraiseRichard Smallwood

幼少のころから才能を発揮し、数々の賞を受賞したゴスペル界の重鎮、リチャード・スモールウッドの曲です。
歌詞は聖書から部分的に引用されており、巡礼の途中で困難に出くわしたときに神様へ祈った歌で、とにかく壮大で旋律が美しいです。
I smileKirk Franklin

落ち込んでも傷ついても、笑って。
という曲です。
カーク・フランクリンさんはゴスペルにヒップホップを取り入れたりしていますが、この曲でも見事に組み合わさっています。
メロディも歌詞も軽やかで分かりやすくなっています。
THIS LITTLE LIGHT OF MINESteeles

ウーピー・ゴールドバーグさん主演映画「コリーナ・コリーナ」の中で歌われています。
タイトルを訳すと「私は小さい光」で、どんなときでも自分の光を輝かせようという明るく前向きな内容です。
メロディも歌詞も何度も繰り返されるので覚えやすい歌です。





