ゴスペル初心者のための練習曲
ゴスペル初心者の方へ向けた、練習に適した曲を集めてみました。
ゴスペルとは、アメリカ発祥の、キリスト教プロテスタント系の宗教音楽であり、福音という意味も持ちます。
教会で歌われるような、独特の発声法は、多くの歌い手が憧れたり、模倣したりするものなのではないでしょうか。
ゴスペル初心者のための練習曲(11〜20)
Souled outHezekiah Walker

私のすべてを神様にささげます、という内容です。
牧師でもあるヘゼカイア・ウォーカーさんが「魂」のSoulと「売り切れ」のSoldを組み合わせてSouled「魂は(神に捧げたため)売り切れ」という言葉を作りました。
体を動かさずにはいられない局です。
Take Me BackAndrae Crouch

この曲は「恵まれた人生を送ってきたけれども、あなたとは遠く離れてしまったようだ。
あなたのところへ連れ戻してください」という意味です。
ゴスペル界の超大物、アンドレ・クラウチさんはソウルのような聴きやすい曲を作り人気となりました。
Gonna be a lovely dayKirk Franklin

ビル・ウィザーズさんの「Lovely Day」をカーク・フランクリンさんがカヴァーしたものです。
あなたのことを考えると世界はすべてうまくいく。
素敵な日々になるだろう、という内容の曲です。
ヒップホップやポップスの要素が含まれていて、アーバン・コンテンポラリー・ゴスペルという新しいジャンルになります。
ShoutWhoopi Goldberg

オリジナルはアイズレー・ブラザーズの曲ですが、映画「天使にラブソングを」でウーピー・ゴールドバーグさんが歌っています。
とてもテンポがよく、「シャウト!」と観客も一緒に楽しめるようなダンスナンバーのよう名曲です。
Chariot(I Will Follow Him)Little Peggy March

どこまでも神様あなたについて行きます、という内容の歌詞です。
映画「天使にラブソングを」の中では、シスターが自信を取り戻していきみんなが大きな声で歌うというこの映画の象徴のような場面で歌われています。
オリジナルのリトル・ペギー・マーチさんの曲も全米1位になりました。
Stand!John P Kee

長年にわたりゴスペル界で活躍しているジョン・P・キーさんの曲です。
神聖なもの、正義のために立て!そしてそれらの中に入るのだ。
私たちは受け入れるから立て、信じろ、動け、という内容です。
ゴスペルの中では比較的静かで、綺麗なメロディです。
ゴスペル初心者のための練習曲(21〜30)
ONAGA (It’s Working)JJ Hairston feat. Tim Godfrey

アメリカのジェイ・ジェイ・ヘアストンさんとナイジェリアのティム・ゴッドフリーさんによる、心躍るアフリカン・ゴスペルとアメリカン・ゴスペルの融合サウンド。
2019年にリリースされたYouthful Praiseのアルバム『Miracle Worker』に収録された本作は、ナイジェリアのイボ語でメッセージを織り交ぜながら、神の働きを讃える力強い歌声が印象的です。
アフリカの伝統的なリズムパターンに、現代的なアレンジが加わった躍動感あふれるメロディーは、ゴスペルを歌い始めたばかりの方でも楽しく取り組める一曲。
シンプルで親しみやすい楽曲構成が、ゴスペルの魅力を存分に引き出しています。