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ゴスペル初心者のための練習曲

ゴスペル初心者の方へ向けた、練習に適した曲を集めてみました。

ゴスペルとは、アメリカ発祥の、キリスト教プロテスタント系の宗教音楽であり、福音という意味も持ちます。

教会で歌われるような、独特の発声法は、多くの歌い手が憧れたり、模倣したりするものなのではないでしょうか。

ゴスペル初心者のための練習曲(41〜50)

Jesus, Oh What A Wonderful ChildMariah Carey

Mariah Carey – Jesus Oh What a Wonderful Child (Official Audio)
Jesus, Oh What A Wonderful ChildMariah Carey

元はキリストの誕生を祝ったトラディショナルなクリスマスソングを、マライア・キャリーがゴスペル調にアレンジして歌っています。

とても明るくかわいらしい曲で、ソロとコーラスそれぞれの掛け合いがとても楽しめる曲です

He’s Got The Whole World In His HandIsley Brothers

Isley Brothers – He s Got the Whole World In His Hands
He's Got The Whole World In His HandIsley Brothers

教会で子どもたちが歌うような、親しみやすい曲です。

この世のすべては神様の手の中にあるという歌詞で、明るい曲調と軽快なリズムでノリやすい1曲です。

いろんなアーティストにより歌われているので、聴き比べするのもおもしろいかもしれません。

Lean On MeMichael Bolton

Bolton’s Vault: Michael Bolton – Lean On Me (from VH1 Center Stage)
Lean On MeMichael Bolton

ビル・ウィザースさんのヒット曲が原曲です。

つらいときや悲しいときはいつでも私を頼って。

いつでも私を呼んで。

手助けをするから。

という内容の歌詞です。

終盤の「call me」のリピートはどんどんと盛り上がり、力強く呼びかけているようです。

Joyful JoyfulMervyn Warren

Sister Act 2 (Finale) Lauryn Hill – Joyful Joyful With Lyrics (Ft. Whoopi Goldberg)
Joyful JoyfulMervyn Warren

原曲は誰もが知っているベートーベンの「第九」の「歓喜の歌」ですが、賛美歌・聖歌として親しまれています。

映画「天使にラブソングを2」では感動のラストシーンで歌われ、ラップを取り入れた斬新なアレンジになっています。

FREEDOM 94George Michael

ワム!のボーカル、ジョージ・マイケルさんの曲です。

フリーダム90として出したのが始めですが、そのミュージックビデオに有名モデルが多数出演していて当時話題になりました。

94はそれをゴスペル調にアレンジしたものです。

PEOPLE GET READYThe Impressions

オリジナルはシカゴ出身のグループ、インプレッションズでゴスペルソングをいくつも出しています。

これはアメリカの公民権運動のことを歌っています。

後にロッド・スチュワートやボブ・ディラン、アレサ・フランクリンにボブ・マーリーとそうそうたるアーティストがカヴァーしています。

Jesus, Lover Of My SoulEdwin Hawkins

JESUS, LOVER OF MY SOUL : EDWIN HAWKINS SINGERS
Jesus, Lover Of My SoulEdwin Hawkins

古い賛美歌をエドウィン・ホーキンスさんがゴスペル調に仕上げた曲です。

サビの部分はスピード感と勢いがあり爽快です。

後半はタイトルを繰り返すだけの歌詞ですが、一つずつパートが加わっていきそれぞれが違うリズムやメロディで歌い、前半部分とは全く違う曲調になっています。

おわりに

アンドレ・クラウチさんやアレサ・フランクリンさんなど、アメリカのゴスペル界を代表するアーティストたちの楽曲をご紹介しました。

ゆったりとした曲からリズミカルな曲まで、ゴスペル特有の心温まるハーモニーと力強いメッセージを感じていただけたのではないでしょうか。

ゴスペルの練習を始めるきっかけとして、ぜひこれらの名曲に触れてみてください。