ゴスペル初心者のための練習曲
ゴスペル初心者の方へ向けた、練習に適した曲を集めてみました。
ゴスペルとは、アメリカ発祥の、キリスト教プロテスタント系の宗教音楽であり、福音という意味も持ちます。
教会で歌われるような、独特の発声法は、多くの歌い手が憧れたり、模倣したりするものなのではないでしょうか。
ゴスペル初心者のための練習曲(41〜50)
PEOPLE GET READYThe Impressions
“People Get Ready” The Impressions

オリジナルはシカゴ出身のグループ、インプレッションズでゴスペルソングをいくつも出しています。
これはアメリカの公民権運動のことを歌っています。
後にロッド・スチュワートやボブ・ディラン、アレサ・フランクリンにボブ・マーリーとそうそうたるアーティストがカヴァーしています。
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Jesus, Lover Of My SoulEdwin Hawkins
JESUS, LOVER OF MY SOUL : EDWIN HAWKINS SINGERS

古い賛美歌をエドウィン・ホーキンスさんがゴスペル調に仕上げた曲です。
サビの部分はスピード感と勢いがあり爽快です。
後半はタイトルを繰り返すだけの歌詞ですが、一つずつパートが加わっていきそれぞれが違うリズムやメロディで歌い、前半部分とは全く違う曲調になっています。
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Joyful JoyfulMervyn Warren
Sister Act 2 (Finale) Lauryn Hill – Joyful Joyful With Lyrics (Ft. Whoopi Goldberg)

原曲は誰もが知っているベートーベンの「第九」の「歓喜の歌」ですが、賛美歌・聖歌として親しまれています。
映画「天使にラブソングを2」では感動のラストシーンで歌われ、ラップを取り入れた斬新なアレンジになっています。
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おわりに
アンドレ・クラウチさんやアレサ・フランクリンさんなど、アメリカのゴスペル界を代表するアーティストたちの楽曲をご紹介しました。
ゆったりとした曲からリズミカルな曲まで、ゴスペル特有の心温まるハーモニーと力強いメッセージを感じていただけたのではないでしょうか。
ゴスペルの練習を始めるきっかけとして、ぜひこれらの名曲に触れてみてください。