ゴスペル初心者のための練習曲
ゴスペル初心者の方へ向けた、練習に適した曲を集めてみました。
ゴスペルとは、アメリカ発祥の、キリスト教プロテスタント系の宗教音楽であり、福音という意味も持ちます。
教会で歌われるような、独特の発声法は、多くの歌い手が憧れたり、模倣したりするものなのではないでしょうか。
ゴスペル初心者のための練習曲(31〜40)
What A Friend We Have In JesusAretha Franklin

原曲は、教会の結婚式やお葬式でよく歌われる有名な賛美歌の一つ「いつくしみ深き」ですが、アレサが歌うと全くのオリジナルのような曲になっています。
絶望ののどん底にいようとも、親愛なる友であるイエスが見守ってくれているという内容です。
Jesus, Oh What A Wonderful ChildMariah Carey

元はキリストの誕生を祝ったトラディショナルなクリスマスソングを、マライア・キャリーがゴスペル調にアレンジして歌っています。
とても明るくかわいらしい曲で、ソロとコーラスそれぞれの掛け合いがとても楽しめる曲です
Soon And Very SoonAndrae Crouch

神様にはすぐ会える。
そこでは誰も泣かない、誰も死なない。
川は渡るべきだし山は登るべき。
神様は向こう側の届くところにいる、という内容です。
作曲者のアンドレ・クラウチさんはマイケル・ジャクソンさんやマドンナさんのレコーディングのも参加しています。
Ain’t No Mountain High EnoughMarvin Gaye & Tammi Terrell

この曲はいろんなアーティストがカヴァーしていますが、原曲はマーヴィン・ゲイさんとタミー・テレルさんのデュエット曲です。
ダイアナ・ロスさんがソロとして初めてNO.1になったり、映画「天使にラブソングを2」のエンディングで使われたりしています。
He’s Got The Whole World In His HandIsley Brothers

教会で子どもたちが歌うような、親しみやすい曲です。
この世のすべては神様の手の中にあるという歌詞で、明るい曲調と軽快なリズムでノリやすい1曲です。
いろんなアーティストにより歌われているので、聴き比べするのもおもしろいかもしれません。
ゴスペル初心者のための練習曲(41〜50)
FREEDOM 94George Michael

ワム!のボーカル、ジョージ・マイケルさんの曲です。
フリーダム90として出したのが始めですが、そのミュージックビデオに有名モデルが多数出演していて当時話題になりました。
94はそれをゴスペル調にアレンジしたものです。
Lean On MeMichael Bolton

ビル・ウィザースさんのヒット曲が原曲です。
つらいときや悲しいときはいつでも私を頼って。
いつでも私を呼んで。
手助けをするから。
という内容の歌詞です。
終盤の「call me」のリピートはどんどんと盛り上がり、力強く呼びかけているようです。