ゴスペル初心者のための練習曲
ゴスペル初心者の方へ向けた、練習に適した曲を集めてみました。
ゴスペルとは、アメリカ発祥の、キリスト教プロテスタント系の宗教音楽であり、福音という意味も持ちます。
教会で歌われるような、独特の発声法は、多くの歌い手が憧れたり、模倣したりするものなのではないでしょうか。
ゴスペル初心者のための練習曲(21〜30)
OH HAPPY DAYEdwin Hawkins

映画「天使にラブソングを2」で有名になった歌ですが、元々エドウィン・ホーキンス・シンガーズが歌って大ヒットしていました。
ミュージカル「Mama,I Want To Sing」でも演奏されています。
静かな導入から後半の盛り上がりがいかにもゴスペルという感じです。
Jesus Is The AnswerAndrae Crouch

アメリカのゴスペル界を引っ張ったアンドレ・クラウチさんの代表作で多くのシンガーもカヴァーしています。
神様こそが世界の答えであるという内容です。
ゆったりとしたリズムと繰り返しの歌詞は覚えやすく、ソロ部分のコーラスはとても綺麗です。
ゴスペル初心者のための練習曲(31〜40)
Amazing Gracetraditional

この曲は世界中の人が知っているのではないかというくらい有名な賛美歌です。
今までいろいろあったけれどすばらしい明日が待っているという、希望に満ちた曲です。
ここでは、ゴスペル調に歌っているソウェト・ゴスペル・クワイアの歌を紹介します。
Joy To The WorldWhitney Houston

原曲は日本語でもおなじみのクリスマス賛美歌、「もろびとこぞりて」です。
厳かでしっとりとしたソロで始まりますが、それが終わると一気にアップテンポなゴスペルになります。
ホイットニーの主演映画「天使の贈り物」からの曲です。
Hail Holy Queentraditional

日本でゴスペルというジャンルを広めた映画「天使にラブソングを」の中でも代表的な歌です。
賛美歌のような歌いだしから始まり、途中からは一気にゴスペルアレンジになります。
軽快なノリとクラップで聴いているほうも自然と体が動きます。
THAT’LL BE THE DAYLinda Ronstadt

元はロックンローラーのバディー・ホリー(「イッツ・ソー・イージー」が有名)の曲で、全米全英でNO.1になったので知っている方も多いと思います。
これはリンダ・ロンシュタットがゴスペル風にアレンジにしたもので、白人たちの間でもゴスペルアレンジが浸透していたのがわかります。
THINKAretha Franklin

自由とはなにか?
を歌ったもので、あなたが私に何をしようとしてるか考えて!!
という内容です。
映画「ブルース・ブラザーズ」ではアレサ・フランクリン本人が歌っています。
アレサが歌うとセリフのようにしか聴こえませんね。