RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽
search

ゴスペル初心者のための練習曲

ゴスペル初心者の方へ向けた、練習に適した曲を集めてみました。

ゴスペルとは、アメリカ発祥の、キリスト教プロテスタント系の宗教音楽であり、福音という意味も持ちます。

教会で歌われるような、独特の発声法は、多くの歌い手が憧れたり、模倣したりするものなのではないでしょうか。

ゴスペル初心者のための練習曲(21〜30)

Hail Holy Queentraditional

Sister Act – Hail Holy Queen (Hi Def)
Hail Holy Queentraditional

日本でゴスペルというジャンルを広めた映画「天使にラブソングを」の中でも代表的な歌です。

賛美歌のような歌いだしから始まり、途中からは一気にゴスペルアレンジになります。

軽快なノリとクラップで聴いているほうも自然と体が動きます。

Made A WayTravis Greene

Travis Greene – Made A Way (Official Music Video)
Made A WayTravis Greene

深い信仰から生まれる力強いメッセージと感動的なメロディーが魅力のアメリカのゴスペルシンガー、トラヴィス・グリーンさん。

幼い頃から数々の奇跡的な体験をしてきた彼の人生そのものが、魂を揺さぶる音楽の源となっています。

アルバム『The Hill』に収録された本作は、困難な状況でも希望を見出す力を与えてくれる楽曲です。

2015年10月にリリースされると、ビルボードのゴスペルチャートで1位を獲得。

2017年のステラ・アワードで複数の賞を受賞し、グラミー賞にもノミネートされました。

コンテンポラリーなサウンドと伝統的なゴスペルが見事に調和し、力強いボーカルと心温まるコーラスが響き合います。

シンプルなメロディーラインと明確なメッセージで、ゴスペルを始めたばかりの方にもおすすめの一曲です。

ゴスペル初心者のための練習曲(31〜40)

Amazing Gracetraditional

Soweto Gospel Choir – Amazing Grace (Most beautiful version!!)
Amazing Gracetraditional

この曲は世界中の人が知っているのではないかというくらい有名な賛美歌です。

今までいろいろあったけれどすばらしい明日が待っているという、希望に満ちた曲です。

ここでは、ゴスペル調に歌っているソウェト・ゴスペル・クワイアの歌を紹介します。

Joy To The WorldWhitney Houston

Mariah Carey – Joy to the World (Live at St. John the Divine)
Joy To The WorldWhitney Houston

原曲は日本語でもおなじみのクリスマス賛美歌、「もろびとこぞりて」です。

厳かでしっとりとしたソロで始まりますが、それが終わると一気にアップテンポなゴスペルになります。

ホイットニーの主演映画「天使の贈り物」からの曲です。

OH HAPPY DAYEdwin Hawkins

Oh Happy Day – The Edwin Hawkins Singers
OH HAPPY DAYEdwin Hawkins

映画「天使にラブソングを2」で有名になった歌ですが、元々エドウィン・ホーキンス・シンガーズが歌って大ヒットしていました。

ミュージカル「Mama,I Want To Sing」でも演奏されています。

静かな導入から後半の盛り上がりがいかにもゴスペルという感じです。

Jesus Is The AnswerAndrae Crouch

アメリカのゴスペル界を引っ張ったアンドレ・クラウチさんの代表作で多くのシンガーもカヴァーしています。

神様こそが世界の答えであるという内容です。

ゆったりとしたリズムと繰り返しの歌詞は覚えやすく、ソロ部分のコーラスはとても綺麗です。

THAT’LL BE THE DAYLinda Ronstadt

LINDA RONSTADT That’ll Be The Day GRAMMY WINNER
THAT'LL BE THE DAYLinda Ronstadt

元はロックンローラーのバディー・ホリー(「イッツ・ソー・イージー」が有名)の曲で、全米全英でNO.1になったので知っている方も多いと思います。

これはリンダ・ロンシュタットがゴスペル風にアレンジにしたもので、白人たちの間でもゴスペルアレンジが浸透していたのがわかります。