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【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ

ベーシストの方をはじめベースが好きな方なら、いろいろなベーシストについて調べて、彼らのプレイを観察しているのではないでしょうか?

独自のプレイスタイルを確立したベーシストや、グルーヴを出すのが得意なベーシストなど、それぞれに異なる魅力を持っていて、私たちを魅了しています。

そこでこの記事では、世界中で活躍する海外のベーシストの中から絶対に知っておくべきベーシストを紹介してきますね!

演奏している動画とともに紹介していきますので、ぜひ彼らのプレイを目と耳で味わってください。

【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ(1〜10)

The FishChris Squire(Yes)

リッケンバッカーを愛用するロック・ベーシストといえばクリス・スクワイアさんは外せません。

プログレッシブ・ロックの代表的なバンドであるイエスのベーシストですよね。

リッケンバッカーならではの硬質なサウンドでテクニカルに弾き倒すプレイスタイルは、多くのロック・ベーシストに影響を与えました。

動画の『The Fish』はバンドが活動休止する直前の2003年にモントルーで行われたライブを収めたもので、例にもれずクリスさんはベースを弾き倒しているんですよね。

What’s Going OnJames Jamerson

Marvin Gaye – What’s Going On (Greatest Hits – Live In Amsterdam)
What's Going OnJames Jamerson

2020年のローリング・ストーン誌が選んだ「史上最高のベーシスト50選」で第1位に輝いたのは、モータウン黄金期のベーシストであるジェームス・ジェマーソンさんでした。

彼以降のすべてのベーシストになんらかの形で影響を与えていると言っても過言ではないレジェンドですよね。

数多くのアーティスのレコーディングに参加し名演を残していますが、中でもマーヴィン・ゲイさんの名曲『What’s Going on』でのベースプレイは圧巻です。

うねりながら演奏されるベースラインを生み出したジェマーソンさんは、唯一無二の存在ですよね。

RoxanneSting(Police)

[HD] The Police – Roxanne (HP 1979)
RoxanneSting(Police)

レゲエとロックを融合させたイギリスのロックバンド・ポリスの、ベーシスト兼ヴォーカリストとして活躍したのがスティングさんです。

ソロ・アーティストとしても名曲を数々残しグラミー賞を獲得している、イギリスを代表するアーティストの一人なんですよね。

ベース以外にもギターやピアノなどを演奏するマルチプレイヤーでもあります。

動画の『Roxanne』はポリス時代の楽曲で、ベースを弾き語るスティングさんがご覧になれます。

【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ(11〜20)

CreepColin Charles Greenwood(Radiohead)

イギリスのオルタナティヴ・ロック・バンドであるレディオヘッドのベーシストがコリン・グリーンウッドさんです。

同バンドのギター兼キーボードのジョニー・グリーンウッドさんの実兄にあたります。

派手さはないものの堅実なベースプレイで、バンドのサウンドを支える縁の下の力持ちタイプのベーシストなんですよね。

シンセサイザーの知識やサンプリング技術も兼ね備えています。

1992年リリースのシングル『クリープ』でも、彼のどっしりと構えた演奏がバンドのアンサンブルを支えているんです。

Black DogJohn Paul Jones(Led Zeppelin)

Led Zeppelin – Black Dog (Live at Madison Square Garden 1973) (Official Video)
Black DogJohn Paul Jones(Led Zeppelin)

伝説的なハードロックバンドであるレッド・ツェッペリンのベーシストといえばジョン・ポール・ジョーンズさんです。

彼はベースだけにとどまらず25種類以上の楽器を演奏できるマルチプレイヤーで、演奏だけでなく名曲『Kashmir』のアレンジに携わるなど高い音楽性も魅力の一つです。

1973年のマディソン・スクエア・ガーデンのライブで披露された『Black Dog』では、ドラムのジョン・ボーナムさんとの力強いグルーヴが堪能できます。

POWERMarcus Miller

ジャズトランペッターのマイルス・デイヴィスさんのバンドで頭角を現したベーシストといえばマーカス・ミラーさんです。

ジャズ、R&B、ファンク界の第一線で活躍する凄腕ベーシストですよね。

アクティブに改造された1977年製のフェンダー・ジャズベースを愛用するマーカスさんの音色は、ニューヨークサウンドとも呼ばれ彼の代名詞になっています。

代表曲である『Power』ではそのサウンドを生かしたスラップ奏法を披露しているんですよね。

The Number Of The BeastSteve Harris(IRON MAIDEN)

Iron Maiden – The Number Of The Beast (Official Video)
The Number Of The BeastSteve Harris(IRON MAIDEN)

ヘヴィメタルバンドのアイアン・メイデンのベーシストで、バンドのリーダーも務めているのがスティーヴ・ハリスさんです。

楽曲の作詞・作曲を多くを担当するソングライターでもあるんですよね。

弦を激しくはじく独自の奏法が特徴的で、指弾きにもかかわらずパワフルでパーカッシブなサウンドを生み出しているんです。

このプレイスタイルはベーシストたちにも人気で、メタル専門誌のベスト・ベーシスト・ランキングでチャンピオンに何度も輝いています。

バンドの代表曲『The Number Of The Beast』のミュージックビデオでは、そんなスティーヴさんの演奏が堪能できるんです。