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【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ

ベーシストの方をはじめベースが好きな方なら、いろいろなベーシストについて調べて、彼らのプレイを観察しているのではないでしょうか?

独自のプレイスタイルを確立したベーシストや、グルーヴを出すのが得意なベーシストなど、それぞれに異なる魅力を持っていて、私たちを魅了しています。

そこでこの記事では、世界中で活躍する海外のベーシストの中から絶対に知っておくべきベーシストを紹介してきますね!

演奏している動画とともに紹介していきますので、ぜひ彼らのプレイを目と耳で味わってください。

【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ(1〜20)

Amazing Grace Bass SoloVictor Wooten

高いテクニックと抜群のグルーヴ感で信奉者を増やし続けているベーシストがヴィクター・ウッテンさんです。

アルバムを多数リリースしグラミー賞を受賞するなど、第一線で活躍するベース界のスタープレイヤーですよね。

弦をたたいて音を出すスラップ奏法と、ハーモニクスやタッピングなどのギターで使用される奏法を掛け合わせた独特のプレイスタイルが魅力的です。

動画の『Amazing Grace』では伴奏楽器であるベースでメロディやリズムを奏でるソロ演奏を披露しています。

The FishChris Squire(Yes)

リッケンバッカーを愛用するロック・ベーシストといえばクリス・スクワイアさんは外せません。

プログレッシブ・ロックの代表的なバンドであるイエスのベーシストですよね。

リッケンバッカーならではの硬質なサウンドでテクニカルに弾き倒すプレイスタイルは、多くのロック・ベーシストに影響を与えました。

動画の『The Fish』はバンドが活動休止する直前の2003年にモントルーで行われたライブを収めたもので、例にもれずクリスさんはベースを弾き倒しているんですよね。

White RoomJack Bruce(Cream)

Cream – White Room (Royal Albert Hall 2005) (17 of 22)
White RoomJack Bruce(Cream)

ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最高のベーシスト50選」で6位にランクインしたのがジャック・ブルースさんです。

エリック・クラプトンさん、ジンジャー・ベイカーさんと結成したクリームは、1960年代のハードロックをけん引したスーパーグループの一つになりました。

彼が作曲した『White Room』はクリームが1968年にリリースしたシングルで、全米チャートでは第6位にランクインしバンドの代表曲となっています。

Black DogJohn Paul Jones(Led Zeppelin)

Led Zeppelin – Black Dog (Live at Madison Square Garden 1973) (Official Video)
Black DogJohn Paul Jones(Led Zeppelin)

伝説的なハードロックバンドであるレッド・ツェッペリンのベーシストといえばジョン・ポール・ジョーンズさんです。

彼はベースだけにとどまらず25種類以上の楽器を演奏できるマルチプレイヤーで、演奏だけでなく名曲『Kashmir』のアレンジに携わるなど高い音楽性も魅力の一つです。

1973年のマディソン・スクエア・ガーデンのライブで披露された『Black Dog』では、ドラムのジョン・ボーナムさんとの力強いグルーヴが堪能できます。

What’s Going OnJames Jamerson

Marvin Gaye – What’s Going On (Greatest Hits – Live In Amsterdam)
What's Going OnJames Jamerson

2020年のローリング・ストーン誌が選んだ「史上最高のベーシスト50選」で第1位に輝いたのは、モータウン黄金期のベーシストであるジェームス・ジェマーソンさんでした。

彼以降のすべてのベーシストになんらかの形で影響を与えていると言っても過言ではないレジェンドですよね。

数多くのアーティスのレコーディングに参加し名演を残していますが、中でもマーヴィン・ゲイさんの名曲『What’s Going on』でのベースプレイは圧巻です。

うねりながら演奏されるベースラインを生み出したジェマーソンさんは、唯一無二の存在ですよね。