【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ
ベーシストの方をはじめベースが好きな方なら、いろいろなベーシストについて調べて、彼らのプレイを観察しているのではないでしょうか?
独自のプレイスタイルを確立したベーシストや、グルーヴを出すのが得意なベーシストなど、それぞれに異なる魅力を持っていて、私たちを魅了しています。
そこでこの記事では、世界中で活躍する海外のベーシストの中から絶対に知っておくべきベーシストを紹介してきますね!
演奏している動画とともに紹介していきますので、ぜひ彼らのプレイを目と耳で味わってください。
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【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ(1〜10)
What’s Going OnJames Jamerson

2020年のローリング・ストーン誌が選んだ「史上最高のベーシスト50選」で第1位に輝いたのは、モータウン黄金期のベーシストであるジェームス・ジェマーソンさんでした。
彼以降のすべてのベーシストになんらかの形で影響を与えていると言っても過言ではないレジェンドですよね。
数多くのアーティスのレコーディングに参加し名演を残していますが、中でもマーヴィン・ゲイさんの名曲『What’s Going on』でのベースプレイは圧巻です。
うねりながら演奏されるベースラインを生み出したジェマーソンさんは、唯一無二の存在ですよね。
RoxanneSting(Police)

レゲエとロックを融合させたイギリスのロックバンド・ポリスの、ベーシスト兼ヴォーカリストとして活躍したのがスティングさんです。
ソロ・アーティストとしても名曲を数々残しグラミー賞を獲得している、イギリスを代表するアーティストの一人なんですよね。
ベース以外にもギターやピアノなどを演奏するマルチプレイヤーでもあります。
動画の『Roxanne』はポリス時代の楽曲で、ベースを弾き語るスティングさんがご覧になれます。
White RoomJack Bruce(Cream)

ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最高のベーシスト50選」で6位にランクインしたのがジャック・ブルースさんです。
エリック・クラプトンさん、ジンジャー・ベイカーさんと結成したクリームは、1960年代のハードロックをけん引したスーパーグループの一つになりました。
彼が作曲した『White Room』はクリームが1968年にリリースしたシングルで、全米チャートでは第6位にランクインしバンドの代表曲となっています。
【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ(11〜20)
POWERMarcus Miller

ジャズトランペッターのマイルス・デイヴィスさんのバンドで頭角を現したベーシストといえばマーカス・ミラーさんです。
ジャズ、R&B、ファンク界の第一線で活躍する凄腕ベーシストですよね。
アクティブに改造された1977年製のフェンダー・ジャズベースを愛用するマーカスさんの音色は、ニューヨークサウンドとも呼ばれ彼の代名詞になっています。
代表曲である『Power』ではそのサウンドを生かしたスラップ奏法を披露しているんですよね。
My GenerationJohn Entwistle(THE WHO)

イギリスを代表するロックバンドの一つであるザ・フーのベーシストがジョン・エントウィッスルさんです。
ロック史上最高のベーシストと呼ばれていて、ザ・フーに在籍しながらもソロ・アルバムも数多くリリースしています。
ジョンさんはテクニカルにベースを弾きまくるリード・ベースと呼ばれるプレイスタイルを確立し、ゲディー・リーさんを始めとして多くのロックベーシストに影響を与えました。
ザ・フーの代表曲『My Generation』ではそんなジョンさんの縦横無尽に動き回るベースプレイを聴けますよ!
The Number Of The BeastSteve Harris(IRON MAIDEN)

ヘヴィメタルバンドのアイアン・メイデンのベーシストで、バンドのリーダーも務めているのがスティーヴ・ハリスさんです。
楽曲の作詞・作曲を多くを担当するソングライターでもあるんですよね。
弦を激しくはじく独自の奏法が特徴的で、指弾きにもかかわらずパワフルでパーカッシブなサウンドを生み出しているんです。
このプレイスタイルはベーシストたちにも人気で、メタル専門誌のベスト・ベーシスト・ランキングでチャンピオンに何度も輝いています。
バンドの代表曲『The Number Of The Beast』のミュージックビデオでは、そんなスティーヴさんの演奏が堪能できるんです。
Black DogJohn Paul Jones(Led Zeppelin)

伝説的なハードロックバンドであるレッド・ツェッペリンのベーシストといえばジョン・ポール・ジョーンズさんです。
彼はベースだけにとどまらず25種類以上の楽器を演奏できるマルチプレイヤーで、演奏だけでなく名曲『Kashmir』のアレンジに携わるなど高い音楽性も魅力の一つです。
1973年のマディソン・スクエア・ガーデンのライブで披露された『Black Dog』では、ドラムのジョン・ボーナムさんとの力強いグルーヴが堪能できます。