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【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ

ベーシストの方をはじめベースが好きな方なら、いろいろなベーシストについて調べて、彼らのプレイを観察しているのではないでしょうか?

独自のプレイスタイルを確立したベーシストや、グルーヴを出すのが得意なベーシストなど、それぞれに異なる魅力を持っていて、私たちを魅了しています。

そこでこの記事では、世界中で活躍する海外のベーシストの中から絶対に知っておくべきベーシストを紹介してきますね!

演奏している動画とともに紹介していきますので、ぜひ彼らのプレイを目と耳で味わってください。

【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ(11〜20)

My GenerationJohn Entwistle(THE WHO)

イギリスを代表するロックバンドの一つであるザ・フーのベーシストがジョン・エントウィッスルさんです。

ロック史上最高のベーシストと呼ばれていて、ザ・フーに在籍しながらもソロ・アルバムも数多くリリースしています。

ジョンさんはテクニカルにベースを弾きまくるリード・ベースと呼ばれるプレイスタイルを確立し、ゲディー・リーさんを始めとして多くのロックベーシストに影響を与えました。

ザ・フーの代表曲『My Generation』ではそんなジョンさんの縦横無尽に動き回るベースプレイを聴けますよ!

Tom SawyerGeddy Lee(Rush)

カナダの国民的グループでプログレッシブ・ロックの先駆者的バンドであるラッシュの、ベーシスト兼ヴォーカリストがゲディー・リーさんです。

1996年にはカナダ勲章を受章しています。

歪みをきかせた音色で攻撃的なフレーズを演奏するプレイスタイルが最高にロックなんですよね。

1981年にリリースされた『Tom Sawyer』はバンドの代表曲であり、動画でゲディー・リーさんはベースの他にシンセサイザーを駆使して演奏しています。

Ace Of SpadesLemmy Kilmister(Motorhead)

ハードロック・ヘヴィメタルやハードコアの分野で大きな影響力を持つベーシストがレミー・キルミスターさんです。

イギリスのロックバンドであるモーターヘッドのリーダーでボーカルも務め、多くのレパートリーで作曲を担当しています。

長髪でひげ面というロックミュージシャンの象徴のような出で立ちで、イギリスではテレビなどにもよく出演し人気者だったいいます。

全英第4位を獲得した1980年のアルバムのタイトル曲『Ace of Spades』のミュージックビデオには、だみ声でベースを弾き語るレミーさんの姿が収められています。

SeptemberVerdine White(Earth, Wind & Fire)

Earth, Wind & Fire – September (Official HD Video)
SeptemberVerdine White(Earth, Wind & Fire)

日本でも高い知名度を誇るファンクバンドであるアース・ウィンド・アンド・ファイアーのグルーヴを支えるのが、ベーシストのヴァーダイン・ホワイトさんです。

同バンドのボーカルであるモーリス・ホワイトさんの弟なんですよね。

大きくステップを踏みながら踊るように演奏するスタイルは、見ているだけでもテンションを上げてくれます。

動画は1978年の大ヒット曲『September』のミュージックビデオで、他のメンバーとともにノリノリで演奏するヴァーダインさんが収められています。

MoneyRoger Waters(Pink Floyd)

Pink Floyd – Money (Official Music Video)
MoneyRoger Waters(Pink Floyd)

ロジャー・ウォーターズさんはプログレッシブ・ロックを代表するバンドのピンク・フロイドのベーシストだった人物です。

バンドのリーダーとして1970年代以降は主要な曲のソングライターとして活躍し、全曲を作詞した1973年のアルバム『狂気』では大ヒットを記録しました。

バンド脱退後はソロ活動を開始し、2005年以降のピンク・フロイド再結成時にはロジャーさんも参加しています。

アルバム『狂気』のB面1曲目に収録された『Money』は独特な7拍子のリズムを用いた楽曲で、ソロ活動後のロジャーさんのコンサートでも演奏されているんです。

My WaySid Vicious(Sex Pistols)

Sid Vicious – My Way (Original and Complete Version)
My WaySid Vicious(Sex Pistols)

パンクロック界でカリスマ的存在のベーシストといえばシド・ヴィシャスさんです。

イギリスのパックロックバンドであるセックス・ピストルズのベーシストで、若くして他界した波乱の人生は伝説となっています。

もともとベースが弾けたわけでなく、バンドに加入してからベースを覚えたというのも有名な話ですよね。

セックス・ピストルズ解散後はソロ活動を開始し、1978年にはフランク・シナトラさんの『My Way』をパンクロックアレンジでカバーして話題になっています。

【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ(21〜30)

stretchin outBootsy Collins

ファンク界のベースの礎を築いた超個性派プレイヤーです。

ベースエフェクター(ディストーション・Musitronics社製のオートワウ「ミュートロンIII」を多用)を使った変態的とも言える奏法がファンクだけでなくロックやヒップホップ等の他ジャンルにも大きく影響を与えています。