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激烈!洋楽グラインドコアの名曲まとめ

スピードと暴力性を極限まで追求したエクストリームな音楽ジャンル、それがグラインドコアです。

1980年代後半に確立したこのジャンルは、ハードコアパンクとデスメタルの要素を融合させ、わずか数秒の楽曲で表現される圧倒的な音の密度と破壊力で、今なお多くのリスナーを魅了し続けています。

ここでは、グラインドコアの歴史を語る上で欠かせない名曲から、近年のシーンで注目を集める楽曲まで、このジャンルの真髄に迫る楽曲の数々をご紹介します。

もちろん聴く人を選ぶ音ながら、ブラックなユーモアや社会的なメッセージも込められた実は奥深いグラインドコアの世界にぜひ挑戦してみてください!

激烈!洋楽グラインドコアの名曲まとめ(11〜20)

ConformSiege

シージはアメリカ・マサチューセッツ州で結成したグラインドコア・ファストコアの源流とされています。

バンド自体はブラストビートの原点とも言い、高速ビートをかき鳴らしたパンク・ハードコアパンクでもありました。

2011年にボーカルが糖尿の合併症で死亡しました。

Endless Cycle of ViolenceCEPHALIC CARNAGE

CEPHALIC CARNAGE – “Endless Cycle of Violence” (Official Music Video)
Endless Cycle of ViolenceCEPHALIC CARNAGE

セファリック・カーネイジはアメリカ・コロラトで結成された、グラインドコアバンドです。

音楽性はブラックメタル・ドゥームメタル・スラッジコアなどやジャズの要素も入っています。

歌詞的には宇宙人や社会政治な問題と大麻などの薬愛を詩にしています。

Castration RiteDiscordance Axis

アメリカのテクニカル・グラインドコアバンド、ディスコーダンス・アクシスが描く、痛烈な自己破壊の儀式をテーマにした楽曲です。

「胸を切り裂き、肺をえぐり出せ」と叫ぶ歌詞は、聴く者に強烈な衝撃を与えますよね。

これは、過去の自分や弱さと決別するための、悲痛な決意表明なのかもしれません。

どうしようもない無力感に苛まれ、すべてを壊してしまいたいと願った経験のある方は、少なくないはずです。

この曲の嵐のような音塊は、そんな内なる叫びを代弁し、魂を激しく揺さぶるかのよう。

同時に旧約聖書からの引用を取り入れるなど、破壊的だけではない知性を感じさせるのも特徴的です。

NecromaniacExhumed

アメリカのデスグラインドバンド、エクジュームドの初期衝動を凝縮したかのような楽曲「ネクロマニアック」。

1998年のデビュー作に収録されたこの曲は、制作トラブルによる劣悪な音質が、かえって生々しい破壊エネルギーを放出していますね。

腐敗へ倒錯した愛情を注ぐ主人公の姿が、猛烈なブラストビートとえぐるようなギターリフに乗せてグロウルで描かれます。

このグロテスクな情景を美学にまで昇華させる世界観こそが、ゴアグラインドの真骨頂。

バンドの原点である純粋な狂気と暴力性が詰まったサウンドは、今なおライブでファンを熱狂の渦に叩き込んでいるのだそうです。

The CallingMisery Index

US出身のデス・グラインドコアバンドです。

2001年に結成しました。

デビューした時はアメリカ・ニューヨークのレーベルでしたが、2014年にフランスのレーベル「シーズン・オブ・ミスト」に移籍しました。

ヒートシーカーズでチャートに入っています。

Stayin’ Alive (Oi! Version)Anal Cunt

先にこのバンドはボーカルのセス・バットナウが、2011年6月に心臓麻痺による死亡でバンドは解散しました。

音楽性、初期はノイジーなギターとプラストビートのドラム、絶叫するだけのボーカルで曲は5秒から1分でした。

歌タイトルも無くナンバー1,2とつけていました。

後期はグラインドコアにノイズを足した物でした。

激烈!洋楽グラインドコアの名曲まとめ(21〜30)

Regret & The GraveCattle Decapitation

Cattle Decapitation – Regret & The Grave (OFFICIAL VIDEO)
Regret & The GraveCattle Decapitation

キャトル・デカピテイションは初期はゴアグラインドで今はデスグラインドコアをしています。

動物虐待や環境破壊への反対をテーマにして歌っています。

あとメンバー全員がベジタリアンとしても有名で、バンドを在籍していた者もベジタリアンでした。