RAG Musicギター入門
ギターをもっと楽しむWebマガジン
search

人気の女性ギタリストまとめ。国内外のギタープレイヤーを紹介

この記事では、オススメの女性ギタリストを一挙に紹介していきますね!

今回は国内外を問わずにかっこいいギタリストをたくさんピックアップしました。

ロックバンドのギタリストはもちろん、ジャズやフュージンの世界で活躍する方や、クラシックギター奏者も選びました。

推しのギタリストを見付けたい方や、憧れの同性ギタリストを見付けたいギター初心者の女性など、女性ギタリストをたくさん知りたい方にこの記事を参考にしていただければうれしいです。

それではさっそくオススメギタリストをみていきましょう!

人気の女性ギタリストまとめ。国内外のギタープレイヤーを紹介(71〜80)

Playing with Pink Noisekaki king

カーキ・キングは、アメリカジョージア州出身のギタリストで作曲家。

2006年にローリング・ストーン誌で秀逸なギタリスト「The New Guitar Gods」に女性からただ一人最年少で選出されました。

彼女は、タッピング奏法を多用したパーカッシブな演奏と、弦を織りなしての複雑なメロディーを繊細に作り出し圧巻のギター演奏をするアーティストです。

Within You Without YouPatti Smith

ニューヨークのパンクロックシーンを代表するアーティストとして知られるPatti Smithさん。

1970年代から活躍し、ロックと詩を融合させた独特のスタイルで多くのファンを魅了しています。

1975年にデビューアルバム『Horses』をリリースし、パンクロック運動の中心的存在となりました。

1978年には『Because the Night』がヒットし、ロックの殿堂入りも果たしています。

音楽活動だけでなく、詩人や画家としても活躍するマルチな才能の持ち主。

力強い歌声と文学的な歌詞が特徴で、宗教からビート運動まで様々なテーマに挑戦する姿勢が魅力です。

パンクロックやポエトリーに興味がある方におすすめのアーティストですよ。

ニュートンの林檎ハルカ

ハルカトミユキ “ニュートンの林檎” (Official Music Video)
ニュートンの林檎ハルカ

フォークロックユニット、ハルカトミユキのボーカル・ギターを務めています。

すべての曲の作詞・作曲も担当しています。

美しい顔立ちもさることながら、内省的な歌詞を引き立たせる、静かな狂気すら感じる透き通った歌声が魅力です。

ALL I FOUNDDebbie Davies

“ALL I FOUND” – DEBBIE DAVIES @ Callahan’s Music Hall, April 2010
ALL I FOUNDDebbie Davies

デビー・デイヴィスは、1952年生まれのロサンゼルス出身の女性ギタリストで12歳からピアノとギターを始めました。

1984年マギー・メイオール&キャデラックスバンドに加入し1988年からアルバート・コリンズのバンド、アイスブレーカーズに入り腕を磨き1991年にフィンガー・テイラーのギタリストとして加入しました。

1993年にファーストアルバム「ピクチャー・ディス」をリリースしてソロ・デビュー。

ギタリスト歴30数年の経験値がもたらすパフォーマンスは最高です。

Me And Bobby McGeeJanis Joplin

Janis Joplin – Me And Bobby McGee (Audio)
Me And Bobby McGeeJanis Joplin

1960年代を代表する白人女性ブルースボーカリストとして知られるジャニス・ジョプリンさん。

強烈で抑制の効かない音楽スタイルで聴衆を魅了しました。

ビッグブラザー・アンド・ザ・ホールディング・カンパニーのボーカリストとして注目を集め、その後ソロアーティストとして成功を収めています。

ブルース、ロック、ソウル、アメリカンフォークの影響を受けた感情的でパワフルな歌声は今でも高く評価されていますよ。

1967年のモンタレー・ポップ・フェスティバルでの衝撃的なパフォーマンスは、音楽シーンに大きな影響を与えました。

短いキャリアの中で『Piece of My Heart』などのヒット曲を残し、音楽史における伝説的な地位を確立。

パワフルな歌声と魂のこもった演奏に魅了されたい方におすすめのアーティストです。

Bang Bang BangTracy Chapman

Tracy Chapman – Bang Bang Bang (Official Video)
Bang Bang BangTracy Chapman

1964年生まれのアメリカのシンガーソングライター、トレイシー・チャップマンさん。

フォーク、ブルースロック、ポップ、ソウルなど幅広いジャンルの音楽を手掛けています。

1988年にデビューアルバム『Tracy Chapman』をリリースし、世界的な知名度を得ました。

4回のグラミー賞受賞やカントリーミュージック協会賞の年間最優秀曲賞など、輝かしい受賞歴を持つ彼女。

社会への深い洞察を含む歌詞と、温かみのある歌声が魅力です。

政治的なメッセージを込めた楽曲も多く、音楽を通して社会問題に向き合う姿勢が印象的。

フォークやブルースが好きな方はもちろん、心に響く歌詞に惹かれる方にもおすすめのアーティストです。

Bring Me Your LovesSt. Vincent

St Vincent – Bring Me Your Loves (T in the Park 2015)
Bring Me Your LovesSt. Vincent

セイント・ヴィンセントは、1982年生まれのアメリカ出身のギタリスト兼ボーカリスト。

12歳でギターを始めて後、バークリー音楽院に入学し3年で中退してからは、ポリフォニック・スプリー、グレン・ブランカギター・オーケストラ、スフィアン・スティーヴンスのツアー・メンバーなどの活動を経て、2007年にファーストアルバム「マリー・ミー」をリリースし現在も高い人気を誇るアーティストです。

おわりに

日本だけでなく、世界のプレイヤーも含め、人気の女性ギタリストを一挙に紹介しました。

よく知られているロックバンドのギタリストはもちろん、ソロで活動されている方やロックだけでなくクラシックギターのプレイヤーも紹介しました。

この記事をキッカケにすてきなギタリストを見付けていただき、彼女たちの演奏にじっくりと耳を傾けてみてくださいね。