妊娠するともらう母子手帳や、受診する際に必要な診察券を収納できる、便利な母子手帳ケース。
お子さんにかかわるものなので、思い入れのあるものを使いたいという方も多いと思います。
そこでこの記事では、母子手帳ケースの手作りアイデアを紹介しています。
母子手帳がぴったり入るコンパクトサイズのものから、大容量のもの、デザインにこだわったものなど、いろいろなアイデアを紹介していますよ。
初心者の方でも挑戦していただける簡単なアイデアもありますので、母子手帳をもらったらぜひ作ってみてくださいね!
母子手帳ケースの手作りアイデア。簡単に作れるマルチケース(1〜10)
じゃばらポーチ

収納部分がじゃばらになっているポーチのアイデアです。
じゃばらポーチの良いところは、がばっと開けて中身がよく見え取り出しやすいところですね。
まずはカードポケットを作り、本体の裏布に縫い付けます。
さらに表地と縫い合わせ、別の布でじゃばら部分と仕切り部分を作っていきましょう。
仕切り布には接着芯をつけてくださいね。
完成したら縫い合わせ、本体に縫い付けます。
最後に、スナップボタンを付けたら完成!
フタの角を丸くしたり、別の布に変えて作るとかわいいですよ。
ペンも収納できる広がるポーチ

横20cm、縦16cmくらいのやわらかなポーチを作りたい方はこちら「ペンも収納できる!広がるポーチ」がオススメです。
病院に行くと何かと記入することも多いですよね。
マイペンだと除菌の必要もないから安心安全です。
主な材料は布4枚とボタンフックだけ。
このポーチはマチが0cmで、布を折りたたむように作るので手芸初心者にも安心です。
ちょっと手が掛かるのはペン入れとカード入れを作るところだけ。
タグにおしゃれ感を出したりボタンにオリジナリティーを出したりと、カスタマイズできるところもたくさんあります。
【通帳もぴったり入る】母子手帳ケース

母子手帳、通帳、印鑑、診察券など、お子さんのものをまとめて管理できるマルチケースのアイデアです。
カードを縦向きに入れられるので、取り出す時に落ちないというメリットもありますよ。
作る手順としては、まずフタ布と本体の表地を縫い合わせます。
別の布でカード入れを作り本体裏地に縫い付けたら、表地と縫い合わせますよ。
仕切り部分も別の布で作り本体と縫い合わせ、フタ部分にスナップボタンをつけたら完成。
コンパクトなのに収納力があるので、重宝しそうなケースですね!
クリアファイルで母子手帳ホルダー

クリアファイルを使って、工作感覚で母子手帳ホルダーを作りましょう。
まずはA4用紙のサイズに合わせて、クリアファイルの不要な部分をカットします。
中央に線を引き、5mm間隔で両側に線を2本ずつ書いてください。
さらに1cmの間隔を空けてもう1本ずつ、書きましょう。
一番外側の線とその隣の線とのあいだを切り抜き、残った線に折りすじを付けます。
中にお好きな柄のA4サイズの紙を挟んだら、フチをテープで留めて紙がでないようにしてくださいね。
あとは折すじをつけた部分の四角に穴を空け、ひもを通してファスナーのついた袋を通して結びます。
中央にも穴を空け、ホルダーをとめるためのゴムを通しましょう。
レースなどでかわいく装飾したら完成です!
ラミネートのがま口手帳ケース

どんな財布を使っていますか?
開閉口がファスナー、とめボタン、革ベルト、どんな財布でも開閉のときに両手を使いますよね。
荷物をたくさん持っているときに便利なのががま口の財布、それを応用したがま口母子手帳ケースを作ってみましょう。
少し大きめに作れば母子手帳だけでなくお薬手帳や診察券、マスクなども収納が可能です。
ガマ口の縫い付け部分はハードルが高いですが、きっとずっと重宝すると思いますよ。
「Loro手芸キット」のサポート動画はとても参考になるので、興味のある方はぜひ見てくださいね。
初心者にオススメ!畳んで縫うだけの母子手帳

裁縫初心者に嬉しい、とても簡単に作れる母子手帳ケースのアイデアです。
母子手帳の収納場所はもちろん、カードポケットもあっという間に作れてしまいますよ。
このアイデアには、25cm×47cmの表布、25cm×95cmの内布が必要ですので用意してくださいね。
まずは、内布を型紙通りに折り折り畳んでいきましょう。
生地をずらしながら折るのがポイントです。
重なった部分の隙間が収納スペースになり、ミシンで縫って区切ることでカードの収納ポケットができるんですよ。
内布を折り畳んでカードポケットが作れたら、表布と中表で合わせて角を丸くカット、ぐるりと縫えば完成です!
【100均】合皮の母子手帳ケース

革製品のいいところはずっと使っていると味が出てくるところでしょうか。
ちょっと難しそうに見えますが、合皮やフェイクレザーでオリジナル母子手帳ケースを作ってみましょう!
合皮のはぎれはキャンドウやシルクでも手に入ります。
少し大きめの折り畳み財布をイメージして、診察券、母子手帳、お薬手帳などが収納できるようなデザインにしてくださいね。
大まかな部分はミシン縫いが必要ですが、細かい部分は皮用の接着剤でもOK。
ファスナー縫いが一番の難関ですので、まずは練習用に簡単なものを1つ作るのもいいかも。