母子手帳ケースの手作りアイデア。簡単に作れるマルチケース
妊娠するともらう母子手帳や、受診する際に必要な診察券を収納できる、便利な母子手帳ケース。
お子さんにかかわるものなので、思い入れのあるものを使いたいという方も多いと思います。
そこでこの記事では、母子手帳ケースの手作りアイデアを紹介しています。
母子手帳がぴったり入るコンパクトサイズのものから、大容量のもの、デザインにこだわったものなど、いろいろなアイデアを紹介していますよ。
初心者の方でも挑戦していただける簡単なアイデアもありますので、母子手帳をもらったらぜひ作ってみてくださいね!
もくじ
母子手帳ケースの手作りアイデア。簡単に作れるマルチケース
じゃばらポーチ

収納部分がじゃばらになっているポーチのアイデアです。
じゃばらポーチの良いところは、がばっと開けて中身がよく見え取り出しやすいところですね。
まずはカードポケットを作り、本体の裏布に縫い付けます。
さらに表地と縫い合わせ、別の布でじゃばら部分と仕切り部分を作っていきましょう。
仕切り布には接着芯をつけてくださいね。
完成したら縫い合わせ、本体に縫い付けます。
最後に、スナップボタンを付けたら完成!
フタの角を丸くしたり、別の布に変えて作るとかわいいですよ。
ラミネートのがま口手帳ケース

どんな財布を使っていますか?
開閉口がファスナー、とめボタン、革ベルト、どんな財布でも開閉のときに両手を使いますよね。
荷物をたくさん持っているときに便利なのががま口の財布、それを応用したがま口母子手帳ケースを作ってみましょう。
少し大きめに作れば母子手帳だけでなくお薬手帳や診察券、マスクなども収納が可能です。
ガマ口の縫い付け部分はハードルが高いですが、きっとずっと重宝すると思いますよ。
「Loro手芸キット」のサポート動画はとても参考になるので、興味のある方はぜひ見てくださいね。
初心者にオススメ!畳んで縫うだけの母子手帳

裁縫初心者に嬉しい、とても簡単に作れる母子手帳ケースのアイデアです。
母子手帳の収納場所はもちろん、カードポケットもあっという間に作れてしまいますよ。
このアイデアには、25cm×47cmの表布、25cm×95cmの内布が必要ですので用意してくださいね。
まずは、内布を型紙通りに折り折り畳んでいきましょう。
生地をずらしながら折るのがポイントです。
重なった部分の隙間が収納スペースになり、ミシンで縫って区切ることでカードの収納ポケットができるんですよ。
内布を折り畳んでカードポケットが作れたら、表布と中表で合わせて角を丸くカット、ぐるりと縫えば完成です!
【100均】合皮の母子手帳ケース

革製品のいいところはずっと使っていると味が出てくるところでしょうか。
ちょっと難しそうに見えますが、合皮やフェイクレザーでオリジナル母子手帳ケースを作ってみましょう!
合皮のはぎれはキャンドウやシルクでも手に入ります。
少し大きめの折り畳み財布をイメージして、診察券、母子手帳、お薬手帳などが収納できるようなデザインにしてくださいね。
大まかな部分はミシン縫いが必要ですが、細かい部分は皮用の接着剤でもOK。
ファスナー縫いが一番の難関ですので、まずは練習用に簡単なものを1つ作るのもいいかも。
【通帳もぴったり入る】母子手帳ケース

母子手帳、通帳、印鑑、診察券など、お子さんのものをまとめて管理できるマルチケースのアイデアです。
カードを縦向きに入れられるので、取り出す時に落ちないというメリットもありますよ。
作る手順としては、まずフタ布と本体の表地を縫い合わせます。
別の布でカード入れを作り本体裏地に縫い付けたら、表地と縫い合わせますよ。
仕切り部分も別の布で作り本体と縫い合わせ、フタ部分にスナップボタンをつけたら完成。
コンパクトなのに収納力があるので、重宝しそうなケースですね!
ファスナーポケット付きマルチポーチ

ファスナーポケット付きのマルチポーチを作ってみませんか?
落としたくないものを入れておけるので、とても便利ですよ。
また、こちらは3cmのマチ付き!多少厚みのある物でも入るのは嬉しいですね。
材料は、本体の表地と裏地、ファスナー、ファスナーの内布、カードポケット用の布です。
これらを縫い合わせてポーチを作り、フタを本体に止めるためのプラスナップを付けて完成です。
工程の途中で定規が必要になるので、用意しておいてくださいね。