【手作り】素直な気持ちが伝わる寄せ書きのアイデア
学校を卒業する友達や先輩、会社から転勤や退職する同僚などに向けて感謝や激励の思いを伝える寄せ書き。
お別れ会や卒業の日に、それぞれのメンバーが素直な気持ちを書いた色紙やアルバムを贈ることが多いかと思います。
心のこもった寄せ書きのアイデアをお探しの方もおられるでしょう。
そこでこの記事では、手作りの寄せ書きのアイデアをまとめてピックアップしました。
オシャレな雰囲気がただようものから温かみのあるイラストまで、シーンに合わせて活用できる手作りの寄せ書きをぜひチェックしてみてくださいね。
【手作り】素直な気持ちが伝わる寄せ書きのアイデア(1〜10)
パラパラとめくれるハート

ちょっと手の込んだオシャレな寄せ書きなら「パラパラとめくれるハート」がオススメです。
まずメッセージを書くハート形のメッセージカードを色画用紙などで人数分作ります。
今度は長方形に切った画用紙の真ん中あたりに1cm間隔に線を引き折り目をつけたあと、ハートのカードを少しずつずらしてのりで張り付けましょう。
長方形の画用紙を最後のハートの上で折り、二枚重なった状態で帯状にした画用紙でまとめます。
ハートのついてない方の画用紙を引き出せば、メッセージカードがパラパラとめくれる仕組みです。
アルバムなどの表紙に取り付ければオシャレなメッセ―ジカードの完成です!
くすみカラー

くすみカラーの画用紙を自由なデザインにカット、それぞれのメッセージを囲むフレームを作っていく内容です。
淡い色でメッセージの背景を作ることで、メッセージの文章が際立ち、まわりの装飾なども華やかに見せられますね。
どのようなデザインにカットするのかは自由ですが、書く人のイメージやメッセージの文章にあわせたモチーフをチョイスするのがオススメです。
くすみカラーだけでは全体的に淡い仕上がりになってしまうので、他の色もうまく取り入れつつ寄せ書きを作っていきましょう。
プレゼントボックス

台紙の中にカラフルなプレゼントボックスが敷き詰められた、華やかでかわいらしい見た目の寄せ書きです。
それぞれのリボンにプレゼントボックスの模様で装飾された二つ折りのメッセージカードがはさまれており、そこから取り出してメッセージを見てもらう形ですね。
カードの模様はなるべくかぶらないようにして、リボンと重ねてにぎやかな雰囲気をしっかりと強調しましょう。
リボンがゆるいとカードが落ちてしまうので、カードにピッタリとフィットさせることも大切なポイントですよ。
メッセージが隠れる色紙

メッセージの部分がかくされており、開くことでそれぞれのメッセージが読めるという寄せ書きです。
とじた状態で色紙などの土台に配置していくので、作っている中で他の人に読まれることもなく、届ける人に向けた個人的なメッセージが寄せ書きに込められますね。
それぞれのメッセージは二つ折りをシールでとめたシンプルなもので、折りたたむ形やとじているときに見えるイラストなども工夫しましょう。
手紙をイメージした形にすれば、メッセージのプレゼントという部分がしっかりと強調されるのでオススメですよ。
ミモザフレーム

丸くて黄色い花が連なった、柔らかい見た目が特徴のミモザの花をモチーフにしたフレームです。
それぞれのメッセージを囲むだけでなく、題字を囲んだり全体と装飾に使用するのもオススメですよ。
フレームを作りたい場所にガイドとなるラインを引き、そこにランダムなサイズの黄色い丸を描いていきます。
丸を敷き詰めてしまうとミモザの柔らかさが伝わらなくなるので、適度な隙間も意識して進めていきましょう。
あとは葉っぱのパーツを緑で描けば完成、メッセージを緑で描いてみるパターンもよさそうですね。
卒業証書

卒業証書をモチーフにした、寄せ書きの中のそれぞれのメッセージを囲むフレームです。
卒業のシチュエーションに合わせた寄せ書きだけでなく、新たなステップへと進んでいく門出へのエールがしっかりと伝えられますよ。
黒で囲った縁の内側に金色のラインを引き、立体的で華やかなフレームに仕上げましょう。
卒業証書が入っている筒のイラスト、卒業式をイメージさせる桜などのモチーフをあわせて描くのもオススメですよ。
メッセージの内容を卒業証書の定型文から引用してみるのもおもしろそうですね。
花束イラスト

花束をモチーフにした寄せ書きです。
まず色紙の下の端に手を広げて置き、指先に小さな花を描いていきます。
次に親指と小指の外側に線を引き、花束の根元部分を作ります。
色紙の真ん中にも花を描いたら、その周りに実際にコメントを書く枠を必要な人数分書き入れていきましょう。
最後にマジックや色鉛筆でカラフルに仕上げれば完成です。
卒業する先輩や退職する上司に渡す花束代わりにもなりますし一石二鳥です。
ぜひチャレンジしてみてください!