【高校生向け】卒業文集を飾るインパクトのある一言
卒業の記念に学校生活の中での思い出や、将来の夢や目標などを書き記す卒業文集。
文集を制作する中で、印象的な一言を添えたい、文集の表紙にかっこいい一言を載せたい、そう思っている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、高校生の卒業文集にオススメのインパクトのある一言を紹介します。
四字熟語、ことわざ、英語、偉人たちの名言、とジャンルにわけて紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね!
これまでの思い出や未来への希望を感じさせる一言で、形に残る思い出を飾りましょう。
【高校生向け】卒業文集を飾るインパクトのある一言(21〜30)
勇往邁進
「勇往邁進」と書き「ゆうおうまいしん」と読みます。
辞書的な意味は「目的や目標に向かって勇ましく進むこと」。
似たような意味の四字熟語「猪突猛進」よりも、どこかスタイリッシュなイメージですね。
この言葉を部活動のスローガンにしているスポーツ部も多く、また三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎が口にしたことでも有名。
将来不安なことがあっても、あなたをずっと支え続けてくれる言葉になるでしょう。
この言葉を胸に、夢に向かって進んでくださいね。
継続は力なり
天才的な頭脳やセンスを持っている人でも、成功の秘訣は何ですかと聞かれると、コツコツとたゆまぬ努力をすることです、と答える人が多いようです。
逆に凡人といわれる人でも、毎日努力すれば必ず結果はついてきます。
この言葉は、本当に真実を表している言葉ですよね。
この言葉を最初に唱えた人は住岡夜晃さんという方で『讃嘆の詩』の中に記されているという説が有力です。
あなたもこの言葉を信じて、これから何か継続してみてはいかがでしょうか。
初心忘るべからず
初志貫徹という四字熟語にも似たこの言葉。
初志貫徹がゴールに向かって突き進む言葉だとしたら、この「初心忘るべからず」は、思いあがりや必要ない悪い慣れをいさめてくれる親や先生からの言葉にも思えます。
スポーツ部に入ったなら毎日する準備運動、社会人なら毎朝するルーティンの仕事など、同じことの繰り返しにはついつい気のゆるみが生じるもの。
そんなときに、やさしく声を掛けてくれる言葉になるでしょう。
常にいい緊張感やドキドキを持って、これからの毎日も楽しみたいですね!
人を信じよ!しかし、その百倍も自らを信じよ!手塚治虫
日本を代表するマンガ家であり、今なお多くの作品に影響を与え続けている手塚治虫さん。
彼の名言は数多くありますが、中でも卒業文集にピッタリそうな「人を信じよ!しかし、その百倍も自らを信じよ!」を紹介します。
こちらは、手塚治虫さんの座右の銘だったともいわれている言葉なんですよ。
人を信じることの大切さを伝えつつも、自信を持つことの大切さも思い出させてくれるところがいいですね。
卒業文集に書いておけば、後々見返したときに力をもらえるでしょう。
うしろをふり向く必要はない。あなたの前にはいくらでも道があるのだから魯迅
学校生活に、名残惜しさやさみしさを感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで背中を押してくれそうな言葉として「うしろをふり向く必要はない、あなたの前にはいくらでも道があるのだから」を紹介します。
なんとなく納得させられるような、説得力がありますよね。
この言葉を生み出したのは、中国の思想家であり、小説家の魯迅さんです。
彼の人生を描く書籍が多く発売されているので、気になった方はこの機にチェックしてみてくださいね。
ハングリーであれ。愚か者であれスティーブ・ジョブズ
アップル社やピクサースタジオの創設者として知られている、スティーブ・ジョブズさん。
彼が2005年に、アメリカのスタンフォード大学の卒業式でスピーチをしたのは知っていますか?
スピーチは全編を通して素晴らしいのですが、中でも卒業生たちに強いインパクトを与えたのが「ハングリーであれ、愚か者であれ」です。
この言葉には「現状に満足せずに、探求心を持ち続けよう」というメッセージが込められていると考えられます。
これからの未来、その気持ちを持って歩んでいってくださいね!
I wish your a wonderful future.(素晴らしい未来になるよう祈っています)

日本語で言えば、ますますのご活躍をお祈り申し上げますといったイメージになるこちらの言葉は、くだけすぎず、前向きな英語の言葉として覚えておくとよいフレーズの一つです。
どちらかというと卒業していく友達同士というより、親や先生、知人の大人からの言葉としてふさわしいのではないでしょうか。
どちらにせよ、まだわからないながらも自分の努力によってひらけていく未来への期待は、本人にとってもまわりにとってもワクワクしていいものですよね。