絶望を歌った名曲。おすすめの人気曲
「絶望」をテーマにしたネガティブで悲しげな曲をたっぷりと集めてみました。
かなわない恋やどうにもならない恋で落ち込んでいたり、人生で挫折してしまっていたりと、絶望の種類はさまざまで、アーティストの個性や感情が前面に出ています。
とにかく落ち込みたいときにじっくりと聴いてどっぷりと底の底まで絶望を味わい尽くしてみるのはどうでしょうか。
中には絶望の中にも希望が見えるような曲もあります。
がっつりと絶望を味わって、また気持ちを切り替えて人生を楽しみましょう!
絶望を歌った名曲。おすすめの人気曲(21〜40)
紅蓮の月柴田淳

夜に一人、落ち着いた部屋で柴田淳の歌声を聴くと体に染み渡るものがあります。
まさに切なく、美しい歌声に多くの人がいやされていることでしょう。
作詞、作曲も彼女がしており、『紅蓮の月』でも日々、彼女が感じている切なさが曲に込められています。
歌っている姿もとても美しいですよね。
歌声とメロディ、歌詞が自然に溶け合っており、スッと心の中に響いてくるものがありますよ。
「落ちるところまで落ちたい」そんな時にぜひ柴田淳の歌声を聴いてください。
LonelinessMrs. GREEN APPLE

明るい楽曲を手掛けているイメージが強いMrs. GREEN APPLEの楽曲の中で、ひときわダークな印象を放っているのがこの『Loneliness』。
歌詞の冒頭ではこの世に絶望してしまっている様子がつづられていますが、その次の節では「君を好きでいたい」と唯一の希望を語ります。
この歌詞の主人公にとって唯一の生きる希望である恋心、一見すると重たすぎる気持ちのようにも感じられるかもしれませんが、これこそが彼の中からあふれでた本当の気持ちなのかもしれませんね。
誰かを愛し、その人と一緒に当たり前の生活を送りたいという切なる願いが込められているように感じます。
予襲襲来マキシマム ザ ホルモン

社会への批判とバンドの信念を込めた荒々しいサウンドが炸裂する一曲です。
テクニカルな演奏至上主義への疑問や、音楽への真摯な姿勢を問いかける強烈なメッセージを、マキシマム ザ ホルモンならではの独特な音楽性で表現しています。
ダイスケはんさんの轟音シャウトと、ナヲさんのクリアボーカルが絶妙なコントラストを生み出しています。
2013年7月に発表されたアルバム『予襲復讐』の表題曲として収録され、映画『モテキ』の大根仁監督が手掛けたミュージックビデオも注目を集めました。
音楽の本質や意義を考えたい方、エネルギッシュなサウンドに身を任せたい方にオススメの一曲です。
いたいのとんでけZORN

心の奥底をえぐるような痛みと向き合う魂の叫びをZORNさんが独特の言葉で紡ぎ出しています。
精神的な疲弊や無力感に押しつぶされそうな友人への思いを、真摯(しんし)に歌い上げた珠玉の1曲。
心が削られるような悲しみの中でも、「また会おう」という温かな願いが光となって心に染み渡ります。
2022年7月に発表された本作は、BACHLOGICさんの手掛けた洗練されたサウンドが感情の機微を鮮やかに彩っています。
深い絶望の淵に立つ人、大切な誰かの心の痛みに寄り添いたい人の心に、優しく響く楽曲となっています。
聖者たちなとり

深い闇や絶望に満ちた内容で、奪われた未来や限りない希望の中での絶望をテーマにした1曲。
なとりさんのアルバム『絶対零度』に収録されているこの曲は、力強い歌声と感情豊かなパフォーマンスが魅力です。
2024年5月にリリースされたこの曲は、エモーショナルなメロディとともに深い歌詞が特徴的。
現代社会における不安や苦しみを反映しつつ、それでもなお希望の光を求める心情が込められています。
人生のどん底にいるとき、すべてが絶望的に思えるときに聴くのにぴったりな本作。
なとりさんの深く揺さぶられる歌声にきっと勇気づけられるはずです。