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絶望を歌った名曲。おすすめの人気曲

「絶望」をテーマにしたネガティブで悲しげな曲をたっぷりと集めてみました。

かなわない恋やどうにもならない恋で落ち込んでいたり、人生で挫折してしまっていたりと、絶望の種類はさまざまで、アーティストの個性や感情が前面に出ています。

とにかく落ち込みたいときにじっくりと聴いてどっぷりと底の底まで絶望を味わい尽くしてみるのはどうでしょうか。

中には絶望の中にも希望が見えるような曲もあります。

がっつりと絶望を味わって、また気持ちを切り替えて人生を楽しみましょう!

絶望を歌った名曲。おすすめの人気曲(31〜40)

鍵が開かない推定少女

ホラー映画『呪怨』のエンディングテーマ、推定少女の『鍵が開かない』。

落ち着いていて悲しい雰囲気を感じたい方にぴったりな曲ですよ。

淡々と歌うバラードで歌詞の内容は孤独をテーマにしています。

『呪怨』を見たことがある方はこの曲の世界観にのめり込めることでしょう。

リリースされた当時は彼女たちはまだ10代ですが素晴らしい歌唱力ですよね。

落ち込みたいときに夜に暗い部屋でこの曲を聴けば深い絶望の世界を感じられるはずですよ。

生まれた意味などなかった。まふまふ

心の暗闇に浮かび上がる繊細な歌声と、虚無感や喪失感をつづった深い歌詞が印象的な楽曲です。

生きる意味を見失い、社会から疎外された心情を歌いながらも、それでも前に進もうとする意志が感じられる哲学的な内容となっています。

2019年8月に公開され、まふまふさんのアルバム『神楽色アーティファクト』に収録された本作は、彼の繊細な感性と表現力が存分に発揮された作品。

ピアノの静かなイントロから壮大なバンドサウンドへと展開していく楽曲構成も見事で、エモーショナルなロックとバラードの要素が絶妙なバランスで融合しています。

孤独や虚無感にさいなまれているとき、同じ気持ちを抱える誰かの存在を感じられる楽曲です。

なにやってもうまくいかないmeiyo

【meiyo】なにやってもうまくいかない【MV】
なにやってもうまくいかないmeiyo

頭の中が混乱していて、うまくいかない日々を吐露したクセになる楽曲です。

meiyoさんが2022年1月にリリースした楽曲で、ユーモアと共感性を巧みに織り交ぜた独特のサウンドを展開しています。

自己嫌悪や他者との比較、SNSでの評価に対する葛藤といった現代的なテーマが込められており、自分に言い聞かせるような口調で歌われているのが印象的です。

ミュージックビデオも割り箸がうまく割れなかったり、プリンを買ったら箸が入っていたりと、日常での「うまくいかない」出来事が描かれ、ユニークな世界観を演出しています。

自分の中で気持ちが整理できないとき、前に進めない気持ちになったときに聴いてほしい1曲です。

夢の樹岡村孝子

個人的には、この曲が岡村孝子さんの楽曲の中では最高傑作だと思います。

なぜかというと、彼女の音楽に対する夢や、挫折が思い切りこの曲の中に、詰まっているからです。

人生、苦しみもある。

挫折もある…岡村孝子さんの生きざまが刻まれた曲だと、思います。

ほかの人にも、じっくり味わって聴いてほしいと思います。

昭和枯れすゝきさくらと一郎

さくらと一郎/昭和枯れすすき1974.7 Sakura&Ichiro
昭和枯れすゝきさくらと一郎

昭和の名曲の中にも落ち込んだ時にぴったりの曲がたくさんあります。

演歌を普段は聴かない方も絶望感を感じたい時に一度この曲を聴いてみることをオススメします。

暗い歌詞と演歌の組み合わせが絶妙にマッチし、独特な哀愁を感じられるはずですよ。

こぶしを効かせた歌声が渋く、なんとも言えない切なさを生み出していますよね。

落ち込んだ時に時代を感じさせてくれる名曲でいやされてみるのはいかがでしょうか。

演歌で絶望感を味わうのもオススメです。

絶望を歌った名曲。おすすめの人気曲(41〜50)

いたいのとんでけZORN

心の奥底をえぐるような痛みと向き合う魂の叫びをZORNさんが独特の言葉で紡ぎ出しています。

精神的な疲弊や無力感に押しつぶされそうな友人への思いを、真摯(しんし)に歌い上げた珠玉の1曲。

心が削られるような悲しみの中でも、「また会おう」という温かな願いが光となって心に染み渡ります。

2022年7月に発表された本作は、BACHLOGICさんの手掛けた洗練されたサウンドが感情の機微を鮮やかに彩っています。

深い絶望の淵に立つ人、大切な誰かの心の痛みに寄り添いたい人の心に、優しく響く楽曲となっています。

うらみ・ます中島みゆき

うらみ・ます/中島みゆき(歌詞付き) covered by t.yukimi
うらみ・ます中島みゆき

ラジオ番組のパーソナリティーをも務めていた中島みゆきさんはとても朗らかでユーモアたっぷりな方なんです。

ただ、一部の人が持っている「中島みゆきさんは暗い」とのイメージはもしかしたらこの曲があったからなのでは?と思います。

『うらみ・ます』と中に「・」を挟んでいても「恨みます」なわけでして、曲名としても歌詞のモチーフとしても画期的な切り口。

「ひどいふられ方をした。

だからあなたを死ぬまでうらみます」という内容の歌詞は詩の世界を飛び越えて怖い一面さえ。

声を震わせた中島さんの歌い方にも注目してほしい1曲です。