夏になったら聴きたくなるという方多いんじゃないでしょうか、ホラーソング。
近年はハロウィン文化もすっかり定着、それに合わせて楽曲もさまざまリリースされています。
ということで今回この記事ではおばけや妖怪、モンスター、ゾンビなどが登場する曲をたくさんご紹介していきますね。
怖いものからキュートな作品まで、幅広いラインナップです。
自分で聴く曲としてはもちろんなこと、パーティーのBGMなんかにもオススメな内容です!
【おばけ・妖怪】ホラーソング特集【モンスター・ゾンビ】(1〜10)
お化けのロック郷ひろみ、樹木希林

1977年放送のドラマ『ムー』主題歌。
当時のヒットメーカーだった阿木耀子さん、宇崎竜童さんコンビによって作られ、コミカルな振り付けもあいまって子供たちの間で大流行。
おばけといってもひたすら明るいロック調です。
約束するよ相原勇

1991年にNHKで放送されたアニメ『おばけのホーリー』の主題歌。
お菓子のおばけたちが登場する児童書『よわむしおばけ』が原作です。
歌唱は当時ボーイッシュさで人気者だった女性タレント・相原勇さんで、作詞も彼女が担当しています。
学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!マユタン

1990年代、小学生の間で都市伝説的に広まった女の子の幽霊、トイレの花子さんは、児童書やテレビアニメ、またゲームにもなって世間で話題になりました。
この歌は1994年『ポンキッキーズ』でアニメ化された際のオープニングテーマです。
妖怪人間ベムハニーナイツ

タイトルどおり、テレビアニメ『妖怪人間ベム』の主題歌として有名な楽曲。
1958年から1974年に活動していた男声コーラスグループ・ハニー・ナイツの楽曲で、ジャズを感じさせるベースラインやドラムのビートなど、アニメソングとしては渋くてかっこいいナンバーですよね。
影のある曲調とアニメの設定がわかる歌詞は当時の子供には恐怖だったのではないでしょうか。
大人になって改めて聴いてほしい、ホラー楽曲の代表格と言える作品です。
ドロロンえん魔くん中山千夏

天国にいくのか地獄にいくのか、亡くなったときの審判をする人として有名なえんま大王。
そのえんま大王のおいっ子、えん魔くんが主役のアニメ『ドロロンえん魔くん』のオープニングテーマに起用されたこの曲。
歌うのは歌手や声優、国会議員としても活動した中山千夏さんです。
作曲は有名な作曲家でタレントでもあった小林亜星が手がけました。
歌詞には、日本にたくさんいる妖怪の前にえん魔くんが現れて暴れまくる様子が描かれています。
オバQ音頭石川進&曽我町子

テレビアニメ『オバケのQ太郎』第1作の放送後期オープニング、エンディングテーマは、のちにアニメソング音頭ものの定番となった『オバQ音頭』でした。
石川進さんのカン高い声は子供向けアニメによくマッチしているんですよね。
幽霊列車人間椅子

曲の冒頭からおどろおどろしい雰囲気を感じるバンドサウンドが印象的なこちらの曲。
ハードロックサウンドに独特な世界観を持つ歌詞が特徴的なバンド、人間椅子の『幽霊列車』です。
1999年にリリースされたアルバム『二十世紀葬送曲』に収録されています。
亡くなった人が幽霊の列車に乗って、先に亡くなったかつて愛した人を探しに行く様子が描かれています。
恐ろし気なサウンドと歌詞の内容ではありますが、亡くなったあの人に会いたいという感情は多くの人が持つものですよね。
怖さを感じさせながらも、ちょっと胸に刺さるものがある1曲です。